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外資系企業で働くために必要な資格や、転職で有利になる資格について疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。外資系企業では、学歴や資格よりも実務経験や成果が重視される傾向があります。専門知識や語学力を証明できる資格があると、転職活動で評価される場合もあります。外資系企業への転職を考える場合、どのような資格やスキルが求められるのかを理解しておくことが大切です。
本記事では、外資系企業で役立つおすすめの資格や、求められるスキルについて解説します。外資系企業や日系グローバル企業への転職を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください。
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外資系企業で働くために資格は必要?
外資系企業で働くために、必ずしも資格が必要というわけではありません。外資系企業では成果や実績を重視する傾向があり、資格よりも実務経験や専門スキルが評価される場合もあります。
ただし、資格がまったく意味を持たないわけではありません。専門知識を証明できる資格や語学力を示す資格は、自身のスキルを客観的にアピールする材料になります。例えば、経理や財務、ITエンジニアなどの専門職では、関連する資格が役立つ場合もあります。 外資系企業や日系グローバル企業への転職を目指す際は、資格の有無だけでなく、自身のスキルや経験を具体的に伝えられるかを意識することが重要です。
外資系企業への転職で有利になる資格
外資系企業では成果や実力が重視される傾向があり、学歴や資格だけで評価されるわけではありません。一定期間内に成果を出すことが求められるため、実務経験や専門スキルが重視されます。
国際的に評価の高い資格を取得していると、自身の専門知識を客観的に示せるため、外資系企業への転職で有利に働く可能性があります。
経営学修士(MBA:Master of Business Administration)
外資系企業で有利になる資格として挙げられるのが経営学修士(MBA)です。経営学修士は厳密にいえば資格ではなく、大学院で経営学の課程を修了した方に与えられる学位です。
外資系企業では成果や専門性が重視されるため、経営学修士を取得していると経営やマネジメントに関する知識を持つ人材として評価される場合があります。
経営学修士の取得には大学院やビジネススクールに通う必要があり、時間や費用の負担も大きくなることが一般的です。外資系企業や日系グローバル企業で活躍するビジネスパーソンのなかには経営学修士の取得者も多く、昇進やキャリア形成に役立つ学位として知られています。
関連記事:MBA(経営学修士)とは?取得方法や難易度、ランキングを解説
米国公認会計士(USCPA:U.S. Certified Public Accountant)
国際資格として高い認知度を持つのが米国公認会計士(USCPA)です。アメリカの各州が認定する公認会計士資格であり、英語に加えて国際的な会計・税務の知識があることが証明できる資格として知られています。
米国公認会計士は外資系企業でも評価されやすく、金融業界をはじめ、監査法人やコンサルティングファーム、企業の会計部門など、幅広い分野で活躍の場が広がるとされています。日本でも受験できますが、試験はすべて英語で実施されるため、一定の英語力が必要です。
関連記事:USCPA(米国公認会計士)を取得して外資系企業に転職|資格概要や転職時のポイントを解説
TOEIC
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を測る試験として広く知られており、多くの企業が英語力の目安として参考にしています。外資系企業では業務で英語を使用する場面も多いため、TOEICのスコアが英語力の指標として評価されることがあります。
ただし、TOEICのスコアが高いだけで採用に直結するとは限りません。実際の業務では、英語での会話やメール、会議などに対応できる実践的な英語力が求められます。
一般的にはTOEIC700点以上が一つの目安とされることもありますが、必要とされるレベルは企業や職種によって異なります。
関連記事:外資系企業への転職に必要なTOEICスコア目安は?重要スキルも解説
国際秘書検定
国際秘書検定は、一般社団法人日本秘書協会が実施している資格です。民間資格ではありますが、外資系企業でも一定の認知度があります。業務に必要な実務能力やコミュニケーション能力などを総合的に評価する試験として知られています。
秘書業務に必要なスキルを幅広く身につけていることを示せる資格です。秘書職や事務職のほか、外資系企業の役員秘書を目指す場合にも役立ちます。試験は難易度の異なる2種類があり、上位試験は難関試験として知られています。外資系企業で秘書や管理部門の業務に携わりたい場合に役立つ資格の一つです。
関連記事:国際秘書検定(CBS)とは?資格の概要から難易度・合格率まで解説
BATIC(Bookkeeping and Accounting Test for International Communication)
BATICは、東京商工会議所が主催する国際会計検定です。国際会計基準(IFRS)に基づいた会計知識と、英語力を測る試験として知られています。試験はすべて英語で出題されるため、会計スキルと語学力の両方を身につけていることを示せる資格です。
試験内容の一部は米国公認会計士(USCPA)と共通しており、米国公認会計士を目指す際の基礎知識習得にも役立つとされています。スコアに応じて称号が付与される仕組みとなっているのも特徴です。
近年は国際会計基準を導入する企業も増えており、外資系企業だけでなく日本企業においても評価されやすい資格の一つです。
MOS(Microsoft Office Specialist)
MOSは、Microsoftが認定する資格で、WordやExcel、PowerPointなどの操作スキルを証明できる試験として知られています。資料作成やデータ管理などの業務に直結するスキルを客観的に示せるため、事務職を中心に幅広い業務で求められるパソコンスキルを証明できる資格です。
MOSは世界的に実施されている資格であることから、外資系・日系グローバル企業でも基本的なパソコンスキルを証明する手段として役立ちます。
プロフェッショナルエンジニア
プロフェッショナルエンジニア(PE)は、アメリカの各州が認定する技術者資格です。エンジニアとしての専門知識や実務能力を証明できる資格であり、海外案件などで評価される場合があります。
取得には学位や実務経験が求められるほか、複数の試験に合格する必要があるとされています。エンジニアとして外資系企業や海外での就業を目指す場合に有利になる資格です。
関連記事:プロフェッショナルエンジニア(PE)の難易度は?必要な勉強時間や最新の試験概要を徹底解説
外資系企業に求められるスキル
外資系企業では、成果や実力が重視される傾向があるため、専門知識や実務経験に加えて、主体的に行動し成果を出す力が求められます。異なる文化や価値観を持つ人と働く機会も多く、柔軟性も重要です。
コミュニケーション能力
外資系企業では、多様な国籍や文化背景を持つ人が働いています。業務を円滑に進めるためには、相手の立場を尊重し、適切に意思疎通を図る力が求められます。
会議やメール、日常的なやり取りなど、業務のさまざまな場面でコミュニケーション能力が必要です。語学力に加えて、自分の考えを分かりやすく伝える力も重要です。コミュニケーション能力は、外資系企業で働くうえで欠かせないスキルの一つといえます。
成果を上げる能力
外資系企業では、成果や実績に基づいて評価される傾向があります。資格や学歴だけに頼るのではなく、成果を着実に上げる実力が求められます。
自分の役割や目標を理解し、結果につなげる行動も大切です。成果は数値や実績として評価に反映されやすい点も特徴です。継続的に成果を上げることが、外資系企業で評価されるためのポイントといえます。
積極性
外資系企業では、積極的に行動する姿勢が求められます。指示を待つのではなく、自ら課題を見つけて行動する力が重要です。会議や日常業務においても、自分の意見を持ち、適切に発信することが欠かせません。発言や提案を通じて、自身の役割や価値を示す姿勢が評価につながります。
業務の進め方や問題への対応についても、個人の判断に任される場面が多くあります。状況に応じて柔軟に対応しながら、自ら解決に向けて動く姿勢も大切です。
自己アピール力
外資系・日系グローバル企業では、自分の成果や強みを適切に伝える力が求められます。成果を上げていても、周囲に伝えられなければ正しく認識されない場合もあります。
自分の役割や実績を整理し、具体的な成果として分かりやすく説明できることが重要です。会議や上司との面談などで、自身の貢献を適切に示す姿勢が評価につながります。ただし、過度に自己主張をするのではなく、根拠をもとに客観的に伝えることが大切です。
外資系企業では資格と同様に語学力(英語力)も重要
外資系企業への転職では、資格が強みになる場合もありますが、同様に語学力も重要です。
外資系企業では職種や職務レベルによって語学力が重要
外資系企業では、英語をはじめとした外国語を使用する機会が多く、語学力は重要なスキルの一つとされています。業務を円滑に進めるうえで、外国語でのやり取りが必要となる場面があるためです。
求められる語学力のレベルは職種によって異なりますが、一定の語学力があれば担当できる業務の幅が広がります。語学力はキャリアの選択肢を広げる要素の一つといえます。
キャリアアップを目指すなら高い語学力(英語力)が必要
外資系企業では、入社時点ではそれほど高い語学力を求められない場合もあります。ただし、キャリアアップを目指す場合には、より高い語学力が必要です。
特に管理職以上の役職では、上層部とのやり取りや重要な意思決定に関わる機会が増えるため、高度な語学力が求められる傾向があります。外資系企業で長く活躍するためには、入社後も継続して語学力を高めていくことが重要です。
実践的な語学力(英語力)を身につけることが大切
外資系企業では転職時に一定の語学力の目安としてTOEICスコアが参考にされることがあります。しかし、スコアが高くても、実際の会話や聞き取りに課題がある場合も見られます。
語学試験の結果だけにとらわれるのではなく、実務で円滑に意思疎通ができる実践的な語学力が重要です。日常的に英語に触れる機会を増やし、実際の業務を意識した学習を行うことで、語学力の向上につながります。
語彙や文法の知識に加え、実務で使える表現や言い回しを身につけることも大切です。
外資系企業への転職を成功させるポイント
外資系企業への転職を成功させるためには、求められるスキルや評価基準を理解し、適切な準備を進めることが大切です。
外資系企業の採用基準を理解する
外資系企業の採用基準は、学歴や勤続年数ではなく、実務経験や専門スキル、成果を重視する傾向にあります。面接では即戦力として活躍できるかが評価されるため、これまでの成果を具体的に説明しましょう。
ただし、職務経験が少ない場合は学歴が重視される場合もあります。自分の意見を明確に伝える力や主体的に行動する姿勢も評価の対象となります。これまでの実績だけでなく、仕事への取り組み方を論理的に説明できるよう準備しておくことが大切です。
事前に企業の求める人物像を把握し、自身の経験やスキルを整理しておきましょう。
関連記事:外資系企業へ未経験で転職するには?必要な英語力やコツ、転職エージェントの活用法を解説
外資系企業に強い転職エージェントを活用する
外資系企業への転職を目指す場合は、外資系に強い転職エージェントを活用するのも一つの方法です。特に未経験で外資系企業への転職を目指す場合は、転職エージェントを利用することで効率的に転職活動を進められます。
外資系企業の求人は一般公開されていない場合もあり、転職エージェントを通じて紹介されることもあります。企業ごとの採用基準や求められるスキルについてアドバイスを受けられるため、自分に合った企業を見つけやすくなる点も魅力です。
履歴書や職務経歴書の作成、面接対策などのサポートが受けられる可能性があるのも大きなメリットです。
関連記事:外資系企業へ未経験で転職するには?必要な英語力やコツ、転職エージェントの活用法を解説
まとめ:外資系企業・日系グローバル企業への転職を目指すならエンワールドへの登録をご検討ください
外資系企業や日系グローバル企業への転職を成功させるためには、求められるスキルや採用基準を理解し、語学力やこれまでの実務経験を適切に整理することが重要です。
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執筆者: エンワールド編集部
外資系・日系グローバル企業のハイクラスに精通するエンワールドの編集部員が、転職やキャリア、日々の仕事のお悩みに役立つ情報を執筆します。