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外資系コンサルティングファームは、「高年収が狙える職場」として知られる一方で、ビジネスパーソンとしての圧倒的な成長を遂げられる場でもあります。経営戦略の立案やデジタル変革支援など、クライアント企業の中核に関わるダイナミックなプロジェクトを経験できる環境は、他の業界ではなかなか得られません。
また、グローバルな視点で課題を捉え、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルたちと協働しながら、論理的思考力・課題解決力・提案力といった本質的なビジネススキルを磨くことができます。成果主義の評価制度が整っており、年齢や社歴に関係なく実力次第で早期の昇進や高年収も実現可能です。
本記事では、外資系コンサルティングファーム12社の平均年収ランキングをはじめ、企業ごとの特徴や求められるスキル、働き方の違いまで網羅的に解説しています。今後のキャリアにおいて「市場価値を高めたい」「グローバルに通用する力を身につけたい」と考える方にとって、有益な情報源となるはずです。外資系コンサルへの転職を視野に入れている方は、ぜひ参考にしてください。
外資系コンサルティングファームとは?
外資系コンサルティングファームとは、外国資本で運営されているコンサルティング会社、また同社で働くコンサルタントを意味します。
外資系コンサルティングファームの主な仕事は、クライアントが抱える経営課題の解決に向けて、戦略策定や実行補佐を行うことです。経営戦略、財務、人事、ITなど、幅広い分野の課題に対し、高い専門知識と経験を活かしながらクライアントをサポートします。
外資系コンサルティングファームは、大きく分けて以下の4種類に分類できます。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
戦略系コンサルティングファーム
外資系コンサルティングファームの代表格として知られているのが、戦略系コンサルティングファームです。直接的にやり取りをするクライアントはCEOなどの経営陣が多く、戦略の立案だけでなく社内に入り込んで実行支援を行う場合もあります。
また、アメリカ発祥の企業が多く見られることや、クライアントの多くが大企業であることなども、戦略系コンサルティングファームならではの特徴です。
なかでも以下の3社は「戦略BIG3」と呼ばれ、世界規模の戦略系コンサルティングファームとして、高い知名度を誇りながらグローバルに活躍しています。
- ボストン・コンサルティング・グループ合同会社
- マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン
- ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
総合系コンサルティングファーム
戦略系コンサルティングファームが大企業の経営課題解決を得意としているのに対し、総合系コンサルティングファームは、企業規模や業界を問わず、幅広い企業の経営課題解決を得意としています。
戦略立案から業務改善、システム導入などの実行支援まで、クライアントの多様な経営課題のほぼすべてを、自社のみで対応できるのが総合系コンサルティングファームの強みです。
以下に挙げる4社は総合系コンサルティングファームのなかでも「BIG4」と呼ばれ、世界的な監査法人グループを母体としながら幅広い事業展開に成功しています。
- デロイトトーマツコンサルティング合同会社
- PwCコンサルティング合同会社
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
- KPMGコンサルティング株式会社
IT系コンサルティングファーム
IT系コンサルティングファームは、専門的で高度なIT技術を活用して、クライアントのIT戦略や業務改革を支援するコンサルティングファームです。
経営課題解決に向けた戦略立案からITシステムの導入、ツールの運用テストやITを用いたプロジェクトの進捗管理など、IT系コンサルティングファームの業務内容は多岐にわたります。
外資系の代表的なIT系コンサルティングファームは、以下のとおりです。
- ガートナージャパン株式会社
- 日本IBM株式会社
- アクセンチュア株式会社
特化系コンサルティングファーム
特化系コンサルティングファームは、特定の業界や業務に特化したサービス提供を得意とするコンサルティングファームです。
製造業やリスクマネジメント、財務や人事、事業再生、医療・ヘルスケアなど、特化系コンサルティングファームは企業ごとに扱う専門分野が異なります。
専門性の高い知識を活かしてクライアントの経営課題解決をサポートできるのが、特化系コンサルティングファームの強みといえます。
外資系の代表的な特化系コンサルティングファームは、以下のとおりです。
- ウィリス・タワーズワトソン
- マーサージャパン株式会社
- コーン・フェリー・ジャパン
- アルバレス・アンド・マルサル
【2025年最新版】外資系コンサルティングファームの平均年収ランキングTOP12
ここからは、「エンゲージ会社の評判」をもとに、外資系コンサルティングファームの年収ランキングTOP12(※)を発表します。
平均年収と合わせて、各社の特徴や働きやすさなどについても解説するので、ぜひ参考にしてください。
(※)本ランキングは、2025年7月時点で参照したデータをもとに作成しています。具体的な数値に関しては、時期によって変動する可能性があります。
ボストン・コンサルティング・グループ合同会社|1,442万円
第1位は、平均年収1,442万円(※)のボストン・コンサルティング・グループ合同会社(通称BCG)です。
1963年に設立され、戦略BIG3のひとつに名を連ねる外資系コンサルティングファームのパイオニアとして知られています。日本支社は世界で2番目の支社として1966年に設立され、クライアントには日本企業も多いです。
クライアントファーストの精神で、クライアントと長期的な信頼関係を作ることを重視しています。若手社員の採用や、女性リーダーの登用、ダイバーシティ推進などにも前向きに取り組んでおり、積極的に自己成長したい方におすすめの企業です。
(※)参照:ボストン・コンサルティング・グループ合同会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 BCGは本当に社員を大切にしています。数多くのウェルビーイングやフレックスプログラムと、家族からのサポートのおかげで、私はこの会社で成功することができました。 参照:BCGの福利厚生|ボストン・コンサルティング・グループ合同会社 |
ガートナージャパン株式会社|1,423万円
第2位は、IT系コンサルティングファームとして著名なガートナージャパン株式会社です。平均年収は1,423万円(※)です。ガートナーは世界規模のITリサーチ&アドバイザリー企業
として、IT分野の市場調査、分析、コンサルティングにおいて高い評価を得ています。
クライアントに対し「実行可能かつ客観的な知見を提供すること」を重要視し、デジタル・トランスフォーメーション、セキュリティ、サプライチェーン、マーケティングなど、幅広い分野で顧客支援を行っています。
業務においては個人の裁量権が大きく、ワークライフバランスを保ちながら働きやすい点が魅力的な企業です。
(※)参照:ガートナージャパン株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 どこに時間をかけるか、頭を使って考えながらうまくやっている方が多いのですごいなと思います。有給も普通に取れるので、平日にゴルフに行ったり、お子さんの行事でしっかり休む方が多いです。マネジメント層も普通に有給をしっかり取っていらっしゃいます。 |
マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン|1,270万円
第3位は、戦略BIG3の一画で世界最高峰といわれる戦略系コンサルティングファームである、マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンがランクインしました。平均年収は1,270万円(※)です。
科学的および論理的根拠に基づいた問題解決力が強みであり、世界的な大企業や政府機関をクライアントにもつトップファームのひとつです。
さまざまなバックグラウンドを持つスタッフが在籍するグローバルファームであり、若い世代でも成果を出せば昇進や昇給の機会に恵まれやすい企業といえます。
(※)参照:マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンの評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 マッキンゼーは、入社間もないビジネスアナリストやアソシエイトが、CEOや会長、そしてCXOが同席する大きな会議でプレゼンテーションする機会を与えてくれる唯一の会社です。キャリアの早い段階でクライアントの成功に貢献できることは、本当にやりがいを感じます。 参照:McKinsey & Company|Violet |
株式会社ローランド・ベルガー|1,208万円
第4位は、平均年収1,208万円(※)の株式会社ローランド・ベルガーです。
株式会社ローランド・ベルガーはドイツに本拠を置く、ヨーロッパの大手戦略コンサルティングファームです。クライアントの変革を支援することに重点を置き、自動車や製造業、消費財などの分野に強みを持っています。
社員の自主性を重んじる風土があり、フラットなコミュニケーションが取りやすい環境が高く評価されています。
フレックスタイム勤務制度や育児休暇制度、育児短時間勤務制度など、従業員の生活スタイルやライフステージに合わせた、多様な働き方ができる制度を積極的に導入しています。
(※)参照:株式会社ローランド・ベルガーの評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 自発的にやりたいことを伝えることで、挑戦する機会をしっかり与えられます。風通しは非常によく、自身の意向が簡単にプリンシパルやパートナーに伝わります。 |
A.T.カーニー株式会社|1,026万円
第5位のA.T.カーニー株式会社の平均年収は、1,026万円(※)でした。アメリカ・シカゴに本拠を置く、世界有数の戦略的コンサルティングファームで、世界45の国と地域、89の拠点を持っています。
A.T.カーニーでは、机上の空論ではなく、現実的かつ有効な戦略を立案し、それを実行することにコミットしています。
個人の成長を重視する社風が特徴的で、幅広い分野に特化したプロフェッショナルなチームが業界や業種を問わず、クライアントの経営サポートを多角的に行っています。
(※)参照:A.T.カーニー株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 風通しの良さは比較的高いと個人的には感じられます。完全実力主義での評価であり、若手で早く昇進している人もいるため、年次の壁はほとんどありません。 参照:A.T.カーニー株式会社の女性の口コミ|エン カイシャの評判 |
デロイトトーマツコンサルティング合同会社|998万円
第6位のデロイトトーマツコンサルティング合同会社は、BIG4のひとつである世界規模の総合系コンサルティングファームで、平均年収は998万円(※)でした。
国際的なビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitte(デロイト)の一員として、日本のコンサルティングサービスを総合的に担っています。
また、従業員の働きやすさを重視した「メンバーファースト経営」を推進しており、仕事とライフイベントを両立させるため、職場環境の整備に積極的に取り組んでいる点も特徴的です。
(※)参照:デロイトトーマツコンサルティング合同会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 新しい取り組みや変革に対して前向きな雰囲気があり、応援し後押ししてくれます。どんな案件においても裁量を持って取り組むことができることにやりがいを感じます。自発的に行動する人には圧倒的に成長できる環境が整っています。仕事とプライベートを両立しやすいことも、このチームの魅力です。担当部門パートナーが「家庭が第一」と公言し、家族や子どもを最優先してくれるため、メンバー間で気持ちよくカバーしサポートし合う態勢ができています。家庭のある人でも安心して働くことができます。 |
PwCコンサルティング合同会社|959万円
第7位には、平均年収959万円(※)のPwCコンサルティング合同会社がランクインしました。PwCコンサルティング合同会社は、BIG4のなかでデロイトと並ぶ大手総合系コンサルティングファームのひとつです。
会計監査のルーツを活かした事業変革と、総合的なコンサルティングサービスによる事業創造の双方を、バランス良くサポートできるのが強みです。
ライフステージに合わせた多様な働き方の選択肢が用意されているため、ワークライフバランスを重視した働き方を実現しやすいでしょう。
(※)参照:PwCコンサルティング合同会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 さまざまなバックグラウンドを持った多様な人材が活躍しているという点に魅力を感じました。また、組織のあり方という観点において、常によりよい方向へ自らを柔軟に変えていく、といった変化を好む企業風土にも共感し、入社を決意しました。 参照:M.Y PwCコンサルティング合同会社|総合採用サイト |
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社|945万円
第8位の平均年収945万円(※)のEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社も、BIG4のひとつである総合コンサルティングファームのひとつです。
世界規模の会計事務所を母体としたメンバーファームとして、戦略、M&A、DX戦略などを一貫してサポートし、近年はテクノロジー支援にも力を入れています。
個人の専門性と個性を発揮できる環境が整っており、積極的に若手育成を図る企業風土が特徴的です。社員は多様なバックグラウンドを持つメンバーが多く、社員同士のコミュニケーションを通じて、グローバルな視点を磨きながら業務に取り組めます。
(※)参照:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 日々のプロジェクトが大変で忙しいなかでも、手厚い指導があります。その指導のなかで、徐々に仕事を任せてもよいと評価されていくと担当領域を広げて仕事をすることもでき、日々成長もできる環境であり、非常にやりがいを感じています。現職に物足りなさを感じ、少しでも新たな環境にチャレンジしたい方、幅広い業界や業務内容を経験したい方もEYを目指すことをおすすめします。 |
ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド|943万円
第9位にランクインしたのは、戦略BIG3のひとつであるベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドで、平均年収は943万円(※)です。
「常にクライアント、社員、コミュニティに対して正しいことを行う」を信条として掲げ、これまで多様なクライアントの経営課題を解決してきました。規模の大きい経営戦略など、クライアントの最重要経営課題の解決を得意分野としています。
多様性が価値あるものとして尊重される社風があり、社員の目指すキャリアパスもさまざまです。社員が互いに支え合いながら成長できる環境が整っている点が、大きな魅力といえるでしょう。
(※)参照:ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッドの評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 ベインはキャリアをスタートする最高の場だと自信を持っておすすめします。真にダイナミックでグローバルな環境下、クライアント企業が立ち向かう最も重要な経営課題を解決してゆくなかで、絶えず自分の能力を伸ばしていくことができます。 参照:パーキンス 薫|BAIN & COMPANY |
日本IBM株式会社|926万円
平均年収926万円(※)で第10位にランクインした日本IBM株式会社は、世界的に著名なコンサルティングファームIBMの日本法人です。
戦略コンサルティングからシステム開発、業務アウトソーシングなど、幅広いサービスを一貫して提供できるのが日本IBM株式会社の強みといえます。近年ではAIを積極的に活用したクライアント支援を行い、AI時代におけるIT変革の実現に注力しています。
メンバー同士のコミュニケーションを大切にする社風が特徴的で、年次や部署に関係なく、業務をとおして多様な人々と関われるのが特徴です。
(※)参照:日本IBM株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 みなさん、職位や年齢に関係なく、フラットに接してくださる方が多いです。 毎週会議があるのですが(以後、定例会)、そこで業務の進捗報告や悩みを相談すると、先輩IBMerたちがサポートを申し出てくれたり、フィードバックをいただけたりします。 そういったIBMの「誰でも困っていることを共有できる、相談できる環境」が用意されている点は、働きやすさを感じることができます。 |
KPMGコンサルティング株式会社|904万円
平均年収904万円(※)で第11位にランクインしたKPMGコンサルティング株式会社は、オランダで設立された会計事務所のメンバーファームであり、BIG4のひとつに数えられる総合コンサルティングファームです。
「攻めと守り」の両面からクライアントに寄り添い、企業の成長を継続的にサポートすることを重視しています。業界の先見性とデジタルとデータを取り合わせた戦略策定や実行支援が得意分野です。
役職や社歴に関わらず自分の意見を言えるフラットな社風が特徴的で、実力次第でさらなる高年収を狙うこともできるでしょう。
(※)参照:KPMGコンサルティング株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 スタッフはとても大切にされている感じを受けます。女性が多く活躍されている印象で、男女差別は存在しないように思います。実力で評価されます。 参照:KPMGコンサルティング株式会社の口コミ一覧 |エン カイシャの評判 |
アクセンチュア株式会社|839万円
第12位のアクセンチュア株式会社は、世界的規模のIT系コンサルティングファームで、平均年収は839万円(※)です。
デジタル、クラウド、セキュリティの領域で卓越した能力を持っていますが、経営戦略などITコンサル以外のサービスも行っていることから、総合コンサルティングファームと呼ばれることもあります。
フレックス制度や在宅勤務制度など、柔軟性の高い労働環境が整っている点も特徴です。社内のコミュニケーションは比較的オープンで、階層に関係なく意見を求められる機会が多くあります。
(※)参照:アクセンチュア株式会社の評判・口コミ|エンゲージ会社の評判
【社員の口コミ】 入社してみて気がついたのは、アクセンチュアには多様なバックグラウンドを持つ人が集まっていることです。また、ライフステージが変化しても安心して働ける環境があります。 参照:活躍中の社員紹介 Nagisa T.|アクセンチュア |
外資系コンサルティングファームで求められるスキル
上述したような、高年収を実現できる可能性が高い外資系コンサルティングファームへの転職を目指すうえでは、いくつかのスキルを習得しておく必要があります。
ここでは、外資系コンサルティングファームで求められる代表的な3つのスキルを解説します。
論理的思考力
外資系コンサルタントには、あらゆる業務で論理的思考力が求められます。
クライアントの経営課題を解決するには、膨大な分析データをもとに、原因や解決策を論理的に考察する力が非常に重要です。
また、プロジェクト進行時に問題が発生した際は、細かな原因を分析して現実的な対処法を考案しなければなりません。この他、クライアントに提案するプレゼン資料の構成を考える際も、高い論理的思考力があると説得力の高い提案ができるでしょう。
語学力
海外オフィスと頻繁に交流する部署で働く場合や、上司が英語圏の方の場合、周囲と円滑にコミュニケーションが取れる程度の英語力を有していることで、活躍の場が一層広がります。
企業や配属先によっては業務に英語を用いないこともありますが、大手の外資系コンサルティングファームは、クライアントが世界各国の企業や政府機関であることも多くあります。
そのため、ビジネスに活かせる英語力があれば、グローバルに活躍できる外資系コンサルタントとして多方面から重宝されるでしょう。
コミュニケーション能力
高いコミュニケーション能力は、外資系コンサルタントにとって欠かせません。
クライアントの本質的な課題を見つけるには、きめ細やかなヒアリングや分析が必要不可欠です。密度の濃いコミュニケーションが取れるコンサルタントであれば、クライアントが抱える課題を抽出し、最適な解決策を提案できるでしょう。
また、高いコミュニケーション能力があれば、業務に関わる多様な人々とスムーズに協力体制を構築できるため、プロジェクトを成功に導ける可能性が高まります。
外資系コンサルティングファームへの転職を成功させたい方は、エンワールドへのご登録を検討ください
外資系コンサルティングファームへの転職を目指している方は、今回のランキングで紹介したような、高年収を実現できる可能性が高い企業に候補を絞って転職活動を行うのも選択肢のひとつです。
ただし、理想のキャリアを実現するには、年収だけでなく、企業の経営方針や社風が自身のキャリアビジョンに合致しているかを確認することも重要です。その際、外資系企業に特化した転職エージェントを活用すると、効率的に転職活動を進められます。
エンワールドは、外資系・日系グローバル企業に特化した転職エージェントです。外資系企業への転職に関する専門知識を持った専任のコンサルタントが、一人ひとりに合った転職活動を徹底サポートいたします。外資系コンサルティングファームの求人も多数扱っているので、興味のある方はぜひこちらから新規会員登録してみてください。

エンワールド編集部
外資系・日系グローバル企業のハイクラスに精通するエンワールドの編集部員が、転職やキャリア、日々の仕事のお悩みに役立つ情報を執筆します。