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英文レジュメの作成方法|例文サンプル付きで詳しく解説

Posted by en world Japan

1年以上前

外資系企業に就業したいと考えている方が最初にぶつかる壁は、英語で作成する履歴書(レジュメ)だという方は多いです。この記事では、日本の履歴書と英文レジュメの違い、英文レジュメで求められる内容、書き方などを説明しています。英文レジュメのサンプルを用いて解説しているので、英文レジュメを作成する際には参考にしてください。

 

■英文レジュメとは

外資系企業・日系グローバル企業などへの就業を目指す際に提出する履歴書を「英文レジュメ」といいます。自分がアピールしたいことや応募するポジションに関連する職務経歴・スキルなど、仕事との関連性が高い情報を箇条書きでまとめます。

英文レジュメに決まったテンプレートはありませんが、一般的にはA4サイズ1枚にまとめます。アピールしたい内容は、用紙の上部に記載することをおすすめします。

 

| 日本の履歴書・職務経歴書との違い    

日本の履歴書と英文レジュメとは相違点があります。日本語をそのまま英訳したものを、英文レジュメとして提出しても、アピールポイントの訴求ができません。日本企業は、新卒社員を雇用した後で各部署に配属します。日本語の履歴書は、新卒者を配属するときの判断基準とするために使われます。

 

一方、外資系企業は、必要な時に欲しい職種のみを募集します。英文レジュメは、応募者の能力や技術をはかり、募集しているポジションにおいて即戦力となる人材かどうかを見極めるために使われます。自分が募集されているポジションにいかに適しているかをアピールするためのものといえます。

 

■英文レジュメの3つのタイプ

英文レジュメの書き方には3つのタイプがあり、自分のアピールポイントによって選ぶべきタイプが異なります。

 

一つ目は年代順に職歴を記載する「Chronological Resume」と呼ばれるタイプです。最終的な職歴を一番上に記載するため、どのような職歴を積んできたかが一目瞭然です。今までと同じような業種・職種への転職を希望している人、経歴の継続性や一貫性をアピールしたいと考えている人向けだといえます。

 

二つ目は経験した職務についての自分のスキル・能力をまとめて記載する「Functional Resume」と呼ばれるタイプです。どのようなスキルを持ち、どういった面で即戦力になるかを明確に示せるのが特徴です。

 

三つ目は 「Chronological Resume」と「Functional Resume」の混合式の「Combination Resume」と呼ばれるタイプです。自分が身につけたスキルだけでなく、これまでの実績・職歴・学歴などすべてを伝えられます。ただし、記載内容が重複する可能性もあり、文章が長く冗長になる恐れがあります。

 

どのタイプの英文レジュメで記載するか指定されることは少ないため、自分のアピールポイントに合わせて選択しましょう。

 

■英文レジュメに必要な内容

英文レジュメに必要とされる内容、欠かせない要素について解説します。

 

| 個人の情報

まず必要になるのが、名前・生年月日・住所・連絡先などの個人に関する基本的な情報です。メールアドレスなども含め、主な連絡先を記載しておくことで、採用担当者とのやりとりがスムーズに行えます。

 

母国語はもちろん、扱える言語を語学力が高い順に記載することも重要です。言語能力の高さを示すことで、海外企業との交渉などに際して、即戦力になることをアピールできます。

 

| 職歴

転職する際には、職歴がかなり重視されます。職歴は、通常時系列に記載しますが、応募する業界・職種に必要とされる職歴だけでよく、すべての職歴を記載する必要はありません。会社名・所在地・在籍期間・ポジション・職務内容を記載しましょう。

 

同じ会社において、複数のポジションに就いていた場合は、それぞれの勤務期間・職務内容を簡潔かつ具体的に、箇条書きで記載するようにしましょう。職歴を記載する際には、在職している会社の仕事内容は現在形で、すでに離職した会社の仕事内容は過去形を用いて記載する必要があります。また「私=I」などの一人称を使わないように気をつけましょう。

 

| 学歴

学歴は基本的に、最終学歴を記載します。取得した学位名・大学名・大学の所在地・学位取得年(卒業年)を記載します。所属した大学・学部が複数ある場合は、特別に求められない限り、すべて記載しないのが一般的です。ただし、応募する職種・業界にかかわる学歴などの場合は、最終学歴でなくても記載できます。

 

学位については、卒業した大学が用いている正式名称で記載することが大切です。大学によって表記方法が異なっていることもあるため、不明な場合は、出身大学に確認するようにしてください。

 

| 資格やスキル

商業を希望する職種にかかわる資格・スキルについては、箇条書きでまとめる必要があります。PC操作の熟練度・コミュニケーション能力の高さ・プログラミング言語の習得・ソフトウェア資格などについても、この項目に記載しましょう。

 

資格を記載する場合は、その正式名称とともに資格取得年月を漏らさず記載することが大切です。説得力を増すために、具体的な数字や実績がある場合は、必ず記載することをおすすめします。

 

■英文レジュメの注意点

英文レジュメを作成する際の注意点を2つ解説します。

| レジュメを必ずネイティブにチェックしてもらう

英語がネイティブでない人が英文レジュメを作成する際は、スペル・文法に誤りがないかを確認する必要があります。英文に誤りがあるだけで、受ける企業の担当者に悪い印象を与える可能性があります。英語を母国語とする人に最終的なチェックをしてもらうことをおすすめします。

 

英会話の講師など、ネイティブ・チェックを依頼できる知り合いがいれば、お願いしてみましょう。いない場合は、専門の業者や外資系転職エージェントなどに依頼することもできます。ただし、自分の英会話力とは異なるレベルのレジュメを作成してしまうと、面接時に齟齬が生じるので、自分の英語レベルにあったレジュメの作成をおすすめします。

 

| アクションバーブを使っているか確認する

英文レジュメには、良く使われる単語「アクションバーブ」があります。アクションバーブを使うことで、自分の経歴・スキルなどを的確にアピールできます。企業が求める人材を的確に表現できる単語を使うことが重要です。アクションバーブをいくつか紹介するので参考にしてください。

 

・チームをマネジメントしたとき:Managed ~

・上司とともに業務に携わったとき:Support ~,  Assist ~

・目標を達成したとき:Achieved ~

・社内表彰を受けたとき :Won ~ award

・社内の調整を行ったとき:Coordinated~

・プロジェクトの課題を解決したとき:Solved~

 

■実際の英文レジュメを紹介!

ここでは実際記載例を紹介し、英文レジュメ作成時に気をつけるべきポイントを解説します。自分の作成した英文レジュメと比較し、大切なポイントを落としていないかなど、ひとつひとつ確認してください。

 

| WORK EXPERIENCE

WORK EXPERIENCE(職歴)の一部を紹介します。勤めていた企業・職務、マネジメントしていた部下の人数などを簡潔に箇条書きで記載しています。アクションバーブが用いられていて、自分の経歴が非常に印象的に紹介されています。ここで使われているアクションバーブは、「Managing」「Completed」「Creating」「Support」「Advising」です。

 

WORK EXPERIENCE

June 2013 to Current

IT Service Department, Ernst and Young Business Initiative Ltd. (Shinnihon Kansa Hojin) (Lead for Japan On-Site Services, Lead for Japan Remote Services (Double hat))

Direct report to Head of On-Site Services in Germany.

Managing 16M USD/year budget.

Managing 30 staffs in Japan, 10 staffs in China.

Managing 8,000 users and 10,000 PCs related asset.

Completed to migrate BPO (business process outsourcing)

Managing PC migration to Windows 7 from XP.

Creating experienced application support team (Remote Services Level 2) both in Japan and in China.

 

| EDUCATION

EDUCATION(学歴)の記載例を紹介します。入学年月と卒業年月で始まり、取得学位と卒業した大学を述べています。ここでは最終学歴で取得した学位名や大学名を記載します。最終学歴以外に学んだ大学・学部があっても記載する必要はありません。

 

学位名は、自分が卒業した大学で正式に用いられている名称を記載するよう気をつけましょう。

 

EDUCATION

April ○○○○ to March ○○○○   Criminal Policy, LL.B. Degree was awarded, KEIO UNIVERCITY, Tokyo

 

| SKILL AND QUALIFICATION

SKILL AND QUALIFICATION(資格・スキル)の記載例を紹介します。Windows・Word・Excel・Outlook・PowerPointなどのソフトウェアを使うスキル、資格、ITに関する知識、英語能力などをアピールしています。

 

英語能力についても、どのような国の人々とコミュニケーションを図ってきたのかが具体的に述べられており、読む人にインパクトを残す文章となっています。

 

SKILL AND QUALIFICATIONS

Software : Windows3.1/95/98/NT/2000/XP/7/2000Server/2003Server, MS-DOS 3.3x/5.x, Word, Excel, Outlook, PowerPoint, AIX5.x, WebSphere(IBM), VMS

License : Systems Administrator Examination in 2003, ITIL foundation v3

IT knowledge : Managing Global level IT system (include international network). Managing and developing an EC site.

English: Communicate with Singapore, Sydney, London, New York, Hong Kong, Thailand and India in English. Create/Translate official English Customer Statements/Notifications.

 

| INTERESTS

INTERESTS(興味・趣味)の記載例を紹介します。スキー・スイミング・スキューバ・パソコン・法律・オーディオ・パーティー開催などと書かれています。INTERESTSを記載するのは任意です、必ず記載すべきものではありません。

 

自分の興味・関心事が、応募している求人に役立ちそうな場合に記載するとよいでしょう。

 

INTERESTS

Ski, Swimming, Scuba Diving, Personal Computer, Law, Audio, Organizing Parties

 

■まとめ

外資系企業や日系グローバル企業への転職を希望している方は、英文レジュメを作成する必要があります。英文レジュメと日本の履歴書には、記載方法などに相違点があります。英文レジュメでは、自分の学歴・職歴を記載するだけではなく、企業が求める人材像を念頭におき、自分を強くアピールしましょう。

 

英文レジュメ作成後はネイティブ・チェックを受けた方がよいこと、アクティブワードを使う必要があることなどに気を配りながら、自分自身を的確にアピールできる英文レジュメを作成し、面接に備える事が重要です。

 

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