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こんにちは。エンワールド日系部門事業開責任者の水野です。

ご入社後1年も近くなると、社内のネットワークには精通して来た頃ではないでしょうか。

そこで10か月目を迎える今回のブログでは、外部ネットワークを持つことについてお話させて頂きます。


ここ数年で転職活動において大きく変わったことの一つとして「リファーラル採用の増加」がございます。日本では縁故採用などとも表現されますが、転職を検討する際に選択肢が増えるのでとても良いことだと思います。
ただ一方で、縁故採用であることで細かな交渉がしづらかったり、入社後にミスマッチをしても言いにくかったり、良い面ばかりではない部分もございます。

しかし、シンプルに、ネットワークをたくさん持っていることはとても良いことだと思います。
今回は、自身の繋がりをどうやって広げていくか、そしてそれがいかに大事か、 ということについて簡単にお話させていただきます。 


■繋がる意味のある人になる

 

釈迦に説法ではございますが、人との繋がりを作りたいと思えば、自分自身が「その人から見て、繋がる意味がある人かどうか」が重要です。

相手にとってあなたと繋がるメリットがなければ、例え繋がれたとしても名刺交換だけなど、形だけになってしまうでしょう。


例えば、あなたがEC分野のスペシャリストであれば、ECの業界でまだまだ研鑽が必要な方からするとあなたと繋がるメリットがあるかもしれません。

こういう場合にネットワーキングする方法としては

【1】専門性を武器にして人と繋がる。一方で、EC業界に入って2~3年ということであれば、同業にはもっと経験値が上の人が多いと思います。


その場合は自分の得意分野と違う分野の人を集める、つまり

【2】自分がハブとなって異業種交流の場を提供するという方法ですね。


ただ、これらが難しい場合は、あまり皆さんされないのですが、

【3】既に交流会をしている幹事を見つけて率先して手伝うことから始めることも良いと思います。


私も招待制で700名の交流会の幹事をしていますが、受付や会計など、手伝ってくれる人がいたらとても助かります。 


■自分が輪の中心にいられるコミュニティを持つ 

最も大事なことは輪の中心にいることです。イベントや会に呼ばれる側でも良いのですが、一つだけでも良いので、自分が中心人物の一人となっている繋がりを持つことが重要だと個人的に考えています。

私はもともと、呼ばれて交流会に行くのが嫌なタイプでした。
「あいつ誰だ?」と誰かに思われているのではないかと思い、早く帰りたくなるのが本音です。

もしこの場にいる人が、自分のことを知ってくれていたらどれだけ居心地が良いだろうかとずっと思っていました。
そんな時に、自分が幹事をやればいいのだと気付きました。幹事はみんなに知っていただいていますから、人見知りな人ほど幹事をやることも、もしかすると良いのかもしれませんね。 


■自然と繋がりが生まれる場を作ってみる 

私は今、発起人として700人強のビジネス交流会の幹事と、500人の同期会の幹事メンバーの一人としてプライベートで活動しています。
前者のビジネス交流会は、私がもともとやりたい理由があって始めていますので、特にビジネスに繋げたいという下心はありません。

ただそれでも、来てくださる皆さんは私が幹事であることや、どんな仕事をしているかは知っていただいているので、自然と中途採用に悩まれている経営者や人事の方をお繋ぎいただいたり、転職を検討されている方がこっそりご相談くださったりと、有難いご縁をいただいています。営業目的のガツガツした会は苦手なので、ナチュラルに皆さんと繋がって、必要な時は助けあう関係性が最も居心地が良いと思っています。 


■社外ネットワークから得られるもの 

社外に繋がりを持つことは、自分の立ち位置を客観的に知ることにもなります。
自分の会社が駄目だと思っていたことが、実は意外と良いほうだったり、自分の経験は大したことがないと思っていたら、意外と他者から評価され頼られたり、自分自身の励みにもなります。

また、新しい分野に触れることで多くの気づきがあります。営業なら、他の営業がどう売っているのか、他社ならどういう人が活躍しているのか。

エンジニアなら、どういう開発手法を取り入れてチャレンジしているのか、チェックしている海外の技術情報はどこから得ているのか。
マーケティングなら、デジタルとアナログを融合させた際のKGIやKPIをどう決めているのか。
新規事業をされている方なら新しい事業を立ち上げるヒントに、ビジネスパートナーを探す立場ならそのきっかけになります。

私の交流会が出会いのきっかけで、マーケティングイベントに3名で登壇された方がいらっしゃいます。
​建築デザイナーと照明デザイナーのお二人が出会ってイベントに出展されたこともあります。 


昨今はコロナの関係でオンラインでの交流会が増えています。

私の周りでは、Zoomなどのオンライン勉強会に出て、参加者一覧から気になる人に直接Facebookなどでメッセージを送って「今日参加されていましたよね?
お勤めの会社が結構近い業界なのでどこかで情報交換できればと思いメッセージさせていただきました。」というやり取りをする人もいます。
オンラインで参加されている方なので、オンラインでのやり取りにあまり懸念を示さない方が多いのかもしれません。 


働いている会社の中だけで繋がりを持って、数社転職するよりも、在籍は1社でも外部に様々な業界や職種の人たちとのネットワークを持っていること。
​そして、時にご飯や飲みに行き、深い情報を話し合える繋がりが10人いるだけでも、その方が価値があるのではないかと私は思います。

是非一歩踏み出していただき、自社以外の繋がりを増やすために、様々な場所に足を運んでいただけると良いと思います。 


■第九回:「休暇の重要性」はこちら■第十一回:「一年の振り返り」はこちら



  

水野 歩 
日系ビジネスデベロプメントディレクター 

 2003年新卒でエン・ジャパンに入社し、神戸支社長、中国合弁会社副社長などを経て2012年よりエンワールドへ転籍。日系企業向けにサービス展開する部署の営業責任者を経験後、現在、日系企業向け事業開発部の部長を務める。