レジュメ(職務経歴書)の書き方とは?英語・英文で書くときのコツ

外資系転職アドバイス 履歴書・職務経歴書・レジュメ作成
2024.02.06
レジュメ(職務経歴書)の書き方とは?英語・英文で書くときのコツ

外資系企業へ転職する際には、英語・英文のレジュメとも呼ばれる職務経歴書が必要となる場合があります。



この記事では、レジュメ(職務経歴書)を英語・英文で書く際の書き方やコツについて解説します。

レジュメ(職務経歴書)を英語・英文で書くときのポイント

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)を書くときのポイントやコツを解説します。

シンプルかつ簡潔に

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)では、採用担当者に対してスキルや経験をアピールし、どのような活躍が期待できるのかをシンプルかつ簡潔に伝えることが大切です。

また、レジュメはA4サイズの用紙1枚にまとめ、アピールポイントを効率的に伝えましょう。

見やすさを重視する

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)には決まったフォーマットはありませんが、次の形式が一般的と言われています。

・職歴を時系列で記載する「Chronological Resume」

・スキルや実績をまとめて記載する「Functional Resume」

・2つを合体させた「Combination Resume」

いずれのフォーマットで作成する場合も、次のようなポイントをおさえて整えましょう。

・文字は黒で統一。本文は11~12ポイント、見出しは本文より2ポイント程度大きくする

・フォントタイプは、Times New Roman、Centuryなどを選択し、数字は半角アラビア数字を使用する

・強調したいポイントにアンダーラインを引いて目立たせる

・文字のスペースを適度に空ける

など

レジュメ(職務経歴書)を英語・英文で書く際のルール

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)の書き方の一般的なルールをChronological Resumeを活用して解説します。

外資系企業・グローバル企業への転職で不安なことがあればぜひエンワールドへご相談ください。英文履歴書(レジュメ)対策も含め、転職成功に向けて徹底的にサポートいたします。

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1. PERSONAL INFORMATION(氏名や連絡先)

自身の氏名と住所、電話番号、メールアドレスを順に書きます。

例:

Taro EN

X-X-X Kyobashi, Chuo-ku,Tokyo, Japan 104-00XX

Mobile: 090-XXXX-XXXX  E-mail: taro.en@xxxx.com

2. OBJECTIVE(希望職種)

希望の職種やポジションを端的に記載します。

またその職種やポジションで、入社後どのような貢献ができるのかを記載するとより効果的です。

例:

To obtain a challenging position as a sales manager where I can utilize my award-winning leadership skills and sales expertise.

3. SUMMARY(職務要約)

採用企業が求める人材に合った、自身の経験やスキルなどを要約して記載します。箇条書きで簡潔に述べ、数字やデータを用いて説得力を高めましょう。

例:

・5 years of experience in developing distribution channels to sell medical products.

・Energetic community outreach manager experienced in delivering innovative solutions to existing customers.

・Possesses superior customer communication skills between business and technical teams to meet workforce development needs.

4. WORK EXPERIENCE(職務経歴)

最新の職務経歴から順に、会社名、役職、業務内容、業績などを記載します。

目標達成、業務改善、プロジェクト成功などは、金額・量・規模などを具体的に示しましょう。

例:

・Sales Leader (May 2018 - Present).

Led a team of new staff and was awarded the company’s Best Team Award (2022).

・Digital Marketing Manager (April 2015 - June 2017).

Created a new format for reporting and presenting the sales that shortened the number of the meetings by 20%. 

5. EDUCATION(学歴)

最終学歴から順に、取得学位、学科、学校名、所在地、卒業年度(中退なら在学期間)を記載します。最終学歴が大学、専門学校、短期大学卒業以上の場合は、高等学校までの学歴は不要です。

例:

・Master of Sociology, BBB UNIVERSITY, Osaka(2015)

・Bachelor of Economics, AAA UNIVERSITY, Tokyo (2008)

6. CERTIFICATION(資格)

応募職種に関連する資格や免許の正式名称と取得年を箇条書きで記載します。

例:

・TOEIC 870 (2015)

・Systems Administrator Examination (2010)

7. SKILLS(スキル)

CERTIFICATIONと同様に、応募職種に関連するスキルがあれば箇条書きで記載します。

例:

・Languages : Japanese (native),English (fluent)

・Computer : MS Word, Excel (advanced), PowerPoint

8. ADDITIONAL INFORMATION(その他特記事項)

その他、ボランティア経験や受賞歴など、有益な情報がある場合は記載します。

例:

・Restoration Volunteer Activity to support victims of localized heavy rain

・Soccer Training Coach for high school students

より魅力的な英語・英文レジュメ(職務経歴書)を書くためのコツ

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)では、主語の「I」を省略するのが一般的です。

文章の出だしには、採用担当者の目を引き、スキルや経歴を引き立てるAction Verbを活用しましょう。

例:

・Directed:指揮した

・Promoted:促進した

・Organized:組織した

まとめ

英語・英文のレジュメ(職務経歴書)は、いかに自分をアピールできるか意識して作成することが大事です。しっかりとアピールできる内容にするために、外資系企業の転職に強いエージェントの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

エンワールドは、豊富な求人情報をもとに中長期でのキャリアを見ながら、最適な提案をいたします。豊富な経験を持つプロのアドバイスを上手に活用して、あなたに合った最適な転職を実現させましょう。

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