外資系企業で転職回数が多いと不利になる?

外資系転職アドバイス 転職準備・スケジューリング
2020.03.29
外資系企業で転職回数が多いと不利になる?

外資系企業に転職したいと考えている人もいると思いますが、日本企業と比べると外資系企業には大きな違いがいくつかあり、転職回数の許容範囲もそのひとつです。

一般的に、転職回数が多いと転職は不利になると考える人もいるかもしれませんが、外資系企業の場合はケースバイケースだと言えるでしょう。この記事では、なぜ転職回数が転職にとってケースバイケースになるのかをご説明します。

外資系企業では極端に多数でない限り、転職回数そのものがマイナスになることはほとんどありません。転職で得た経験やスキルのアピールの仕方次第で転職回数はプラスにさえなり得ます。専任コンサルタントがそのノウハウをすべて伝授しますので、無料面談で何でもご相談ください。

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外資系企業への転職における転職回数の影響とは

まずはじめに、外資系企業に転職したい場合に転職回数がどのように影響するのかをご説明します。

日系企業と外資系企業では企業風土に違いがあります。日本企業は伝統や社風を重んじる傾向にあるのに対して、外資系企業は自主性や独自性を重んじる傾向にあります。そのため、転職回数がどう影響するのかも変わってきます。

結論から言えば、外資系企業でもあまりに多すぎる転職回数は敬遠されるケースが多いです。

ある調査では、転職回数が3回を超えると気になる、と回答している企業がおよそ4割にも上っています。4回、5回の転職を含めると、およそ7割近くの企業が応募者の転職回数が気になると答えています。よって、外資系企業への転職では転職回数が全く問題にならないと考えるのは早計といえるでしょう。

しかし、外資系企業は、その人がどのような経歴の持ち主なのかを見極めるべく、転職回数というよりも候補者のキャリアに一貫性があるかどうかに着目するという側面もあります。

また、外資系企業は即戦力を重視するところが多いため、十分な知識や技術が身についていない人間を採用することはあまり多くありません。そのための判断基準として、その人がどんな職場で働いてきたか、どのような目的で転職をしてきたかはどうかは、転職回数そのものよりも注目される材料だといえるでしょう。

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年代別にみる外資系企業での転職回数の目安

転職回数が外資系企業への転職に与える影響は、年代によって変わってきます。ここでは、年代別の転職回数の目安を紹介します。

20代前半〜30代前半:転職回数は少ない方がいい


20代前半~30代前半に関して言えば、やはり転職回数は少ないほうが有利だといえるでしょう。なぜなら、一般的にこれくらいの年代は基礎固めの時期だとされるため、ひとつの場所に腰を据えて経験を積んでいる方が、年代相応のスキルや知識が身についているという印象を与えられるからです。

 

30代半ば~40代:転職回数は1〜3回程度


30代半ば~40代くらいになると、事情は少し変わってきます。この年代になると、外資系企業の採用担当者は、候補者が何のために転職をしたのか、という点に注目するようになります。 

そのため、たとえ転職回数が多かったとしても、ステップアップしていることが窺えるようなケースでは、逆に有利に働くこともあります。

とはいえ、毎年転職を繰り返しているような場合には、やはりあまり良い印象は得られないでしょう。一般的な目安としては、1回~3回程度の転職回数が理想だとされています。

 

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外資系企業における転職回数の多さが不利になるケース

候補者が勤めてきた業種や業界によっても変わってきますが、転職回数の多さが不利になってしまうケースも少なからずあります。ここでは、代表的なものを紹介します。

 

異業種間の転職を繰り返している


たとえば、異業種間の転職を繰り返している人の場合、転職回数が何回であっても就職にとっては不利に働く可能性があります。たとえば、金融業界に1年、製薬業界に2年、飲食業界に3年、といった転職をしていた場合、どの分野でも十分なスキルを身に付けているとは考えにくいでしょう。

金融業界であれば金融に関する知識やスキル、製薬業界であれば医薬品に関する知識やその説明スキル、コンサルティング業界であれば企業戦略を立てたり、人とのコミュニケーションを図るスキルなどが必要とされます。それぞれの分野で、必要とされるスキルや知識は異なってくるでしょう。

前述のとおり、外資系企業は実力主義を掲げつつ即戦力を求めているため、キャリアアップのための転職であったことをアピールして、転職回数に関係なく良い印象を得られるようにしましょう。

 

人間関係などが原因で退職を決めている


転職をした理由が、社内の人間関係によるものであったと疑われる場合も、外資系企業での転職では不利となる可能性があります。

採用担当者はそういったことを見抜くことに秀でているため、ポジティブな理由での転職なのか、ネガティブな理由での転職なのか、面接を通じて伝わってしまう可能性があります。コミュニケーション能力に問題があると捉えられる人は、外資系企業ではとくに避けられる傾向にありますので、ポジティブな理由での転職であることを伝えられるようにしましょう。

 

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まとめ

外資系企業に転職したいと考えている場合、転職することはステップアップのためだとポジティブにとらえることが大切です。また、転職回数はあまり多くないほうが良いですが、何よりもキャリアに一貫性があるかどうかが大切だといえるでしょう。そうした点を踏まえて、履歴書の書き方や面接の受け方などを工夫するように心がけてください。

 

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