外資系企業への転職に後悔した理由とは?失敗例や対策を徹底解説

外資系転職アドバイス 転職時のポイント・注意点
2020.03.02
外資系企業への転職に後悔した理由とは?失敗例や対策を徹底解説

転職活動をおこなっている人の中には、外資系企業に興味を持ってはいるものの、失敗談を耳にしたりして、なかなか一歩踏み出せない人もいるのではないでしょうか。

エンワールドが一般の方々を対象に、外資系企業への転職経験者に実施したアンケートでは、外資系企業に転職した経験がある20代~50代の男女 400人のうち、半数近い人が転職活動や転職先企業の選択について「後悔したことがある」と回答しています。この記事では、これから外資系企業への転職にチャレンジしたいと思っている人に向けて、そうした失敗をしないためのポイントや今からできる対策について解説します。

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理想の転職をスムーズに実現させるためには、外資系企業への転職に特化した転職エージェントをすることも一つのポイントです。エンワールドは、外資系企業や日系グローバル企業の転職に特化した人材紹介会社です。選任のコンサルが一人ひとりのキャリアやご要望をしっかりとヒアリングし、最適な転職先をご紹介するのはもちろん、入社後のサポートも徹底して行っています。ご不安やご要望など、何でもお聞かせください。




<実施アンケートの詳細>

調査タイトル:生活に関するアンケート
調査方法  :インターネットリサーチ
調査期間  :2021年1月15日~19日
調査対象  :5年以内(2016年以降)に外資系企業に転職した経験がある20代~50代の男女 400人

※アンケート掲載ページはこちら

外資系企業のイメージと実態

「後悔したことがある」と回答した方々が実際に「後悔したこと」を見ていくと、「転職までのペースが速すぎた」「自分の転職ニーズに合っていなかった」などが挙げられます。

想定よりも速いスピードでものごとが進んでいったため、充分に考えたり企業ついて調べたりする時間がなく、結果として入社後に自分のイメージと実態が違っていたという「準備不足による後悔」が外資系企業への転職の失敗につながる理由のひとつとして考えられます。

ここでは、そうしたイメージとの違いが生じないように、まずは外資系企業に対する一般的なイメージとその実態の違いについて解説します。

成果主義でバリバリ稼げる?

外資系企業は、人事評価基準として成果主義を採用しているところが多くあります。そのため成果さえ出せば、年齢や在籍年数にかかわらず、昇給・昇進できる可能性があります。こうしたことから、外資系企業に転職すれば、これまでよりも年収が上がるというイメージがあるようです。

しかし、あくまで成果を評価基準にしているので、企業の期待値に応えられなければ、せっかく転職をしたのに給与が下がってしまう可能性があることも認識しておいた方がよいでしょう。

残業がなく、休暇も取りやすい?

外資系企業は、プライベートを尊重する風土があるため、残業がなく休暇を取りやすいというイメージもあるようです。

ですが、仕事が終わらなかったり成果をあげることができなければ、自身で時間外の時間を調整し、仕事をせざる負えないケースもあります。もちろん、業界や企業によってさまざまですし、全体的に労務環境が改善されている傾向にはあるようです。

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外資系企業への転職における失敗例

次に、外資系企業への転職における失敗例を見ていきましょう。

期待ほど収入が高くなかった

前述した通り、外資系企業が導入している「ベース給与+インセンティブ」といういわゆる成果主義に則った給与方式は想像以上に厳しい側面もあります。

企業によっては、インセンティブの割合が半分以上のケースもあり、その場合、十分な成果が出せなければ、思うような給与を得られないケースも出てきます。また、翌年の給与額なども予測しづらいでしょう。

<実際の声>

・待遇が期待値以下だった。もっとさまざまな企業を検討すればよかった(20代・男性)

・もう少し給与の交渉をすべきだった(20代・男性)

英語力不足で成果に見合う評価をしてもらえなかった

海外に本社を構えて多国籍の従業員を抱える外資系企業では、社内会議や日常のコミュニケーション、顧客や取引先とのやりとりにおける公用語として英語が使われていることが多くあります。

そのため企業によっては、英語力いかんで任せてもらえる業務が限られたり、上司をはじめとする周囲との関係性が思うように築けなかったりする場合もあり、そのことが昇進や年収アップに関わる可能性もあります。

<実際の声>

・語学力を慌てて高めることがつらかった。どれくらいのスキルが必要なのか理解できていなかった(30代・男性)

撤退・方向転換で所属部署がなくなった

外資系企業に勤めるうえでのリスクの一つとして、本国の決定によって業務内容や雇用が左右される可能性が高いということがあります。

実際に、支社の撤退や方向転換、所属部署の整理、ポジションクローズなどが突然決定されることも少なくないようです。

海外勤務を希望していたが国内勤務だった

外資系企業は海外に拠点があるため、海外赴任がかなうというイメージもあるようです。ですが、企業によっては、日本での事業拡大や、日本の顧客対応を主なミッションとして支社がおかれているケースもあります。

そのような場合は、海外赴任の可能性はさほど多くないこともあるでしょう。

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外資系への転職で失敗しないためのポイント

それでは、外資系企業への転職で失敗しないためのポイントはどのようなところにあるのでしょうか。

外資系企業での働き方を理解しておく

日系企業と外資系企業とでは、働き方や文化、、評価基準などがまったく違う可能性があります。

繰り返しになりますが、日系企業は年功序列が主流なのに対し、外資系企業は成果主義を採用しているところが多かったり、本国の決定によって突然ポジションクローズが起こったりと、日系企業とは異なる側面を持っていることを理解しておきましょう。

転職したい外資系企業の特徴を把握しておく

転職しようと考えている外資系企業について事前によく調査し、その特徴を把握しておきましょう。

それぞれの企業文化や雇用条件などを事前に調べ、その企業の実像をつかんでおき、自分の転職ニーズと合うのか、自分にとって働きやすいところなのかを確認しましょう。

転職先の企業で獲得したいもの・目的を明確にしておく

外資系企業では終身雇用という考え方がないケースが多いため、社内でのキャリアアップけでなく、より好条件での社外でのキャリアアップも検討していく必要があるでしょう。

何のために今の企業に転職するのか、自分の将来のキャリアビジョンを描き、その中において、どんな位置付けと考えるのかを明確にしておくとよいでしょう。

英語力を高めておく

外資系企業では、メールや資料作成、電話応対やビデオ会議など、通常業務においても英語を使うシーンが日常的に出てきます。

外資系企業への転職活動では、英語面接や英語での実務経験を求められる場合があります。

入社後、即戦力として活躍できるように、普段から英語力を高める準備をしっかりとしておく必要があるでしょう。

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まとめ

外資系企業への転職を考えているなら、応募したい企業の特徴や企業文化などを事前にしっかりと調べることで、準備不足による失敗を招かないようにしましょう。自分だけではリサーチしきれないという場合は、外資系企業の転職に強いエージェントの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

エンワールドは、豊富な求人情報をもとに中長期でのキャリアを見ながら、最適な提案をいたします。豊富な経験を持つプロのアドバイスを上手に活用して、失敗しない転職を実現させましょう。

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