女性が海外で働くには?実現する方法から働きやすい職種まで徹底解説!

お役立ちコラム その他 女性の転職
2019.07.09
女性が海外で働くには?実現する方法から働きやすい職種まで徹底解説!

近年、海外で活躍している女性は増加傾向にあります。そのため、いつか海外で働いてみたいと考える女性もいるのではないでしょうか。

この記事では、女性が海外で働くための方法や向いている職種、海外で働くための準備などを解説していますので、今後のキャリアアップに役立ててください。

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女性が海外で働くための方法


まずは、女性が海外で働くための方法について解説します。さまざまな方法がありますので、参考にしてみてください。

海外勤務できそうな企業に転職する

日系グローバル企業なら、日本での勤務を経た後に海外勤務という可能性もあります。また、大手の総合商社などは若いうちから海外駐在への道がひらかれています。さらに、海外駐在勤務では日本の基準に則って給与が支給されるため、給料面での待遇に心配がありません。現地には、他にも日本人社員が派遣されている場合が多いので、新天地での立ち上がりに対する不安も軽減されるでしょう。

海外で働く上では、留学することも重要な経験のひとつとなるでしょう。海外で仕事をする場合には、英語だけではなくある程度のスキルが求められるため、単なる語学留学よりも専門スキルを習得できるような専門留学をおすすめします。

海外留学後に就職する


海外で働く上では、留学することも重要な経験のひとつとなるでしょう。海外で仕事をする場合には英語だけではなくある程度のスキルが求められるため、単なる語学留学よりも専門スキルを習得できるような専門留学をおすすめします。

そして意外と知られていないのが、海外留学後にインターンシップなどを経て現地の企業に就職するという道です。この方法では就労ビザが発行されるため、現地人と同様に働けばそのまま定住できる点は魅力といえるでしょう。

ワーキングホリデーを活用する


海外での仕事を体験したい人向けの制度です。これは日本が協定を結んでいる国で、18~30歳まで(国によっては26歳や29歳までのところもあります)の日本人が現地の文化や言語を学びながら1年間働けるという制度ですが、あくまでも目的は海外での交流や語学・資格の習得です。

なお、可能な仕事はアルバイトのみとなっていますので、注意しましょう。複数の国でワーキングホリデーを活用して働く人もいますし、この経験を活かして現地で就職する人もいます。

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女性が海外で働きやすい職種


次に、女性が海外で働きやすい職種について説明します。非常に多くの例がありますので、自分に合ったものを探してみてください。

日本語教師

海外の学校で、日本語を教える仕事です。日本語教師の資格が必要か否かは、国や地域によって違いますので、よく確認しましょう。

基本的に、現地語が使える必要がありますが、既に現地の人材で日本語教師がおり、その補助として働く場合は現地語が話せなくてもよいケースもありますので、合わせて確認するようにしましょう。

日本人学校教師

日本人の多い国や地域では、日本人学校が用意されています。そこで働く場合には、日本語のみで日本人学校教師として働けるでしょう。

まずは国内の公立学校に勤務し、海外日本人学校派遣の募集に手を挙げる方法、もう一つは現地採用という形で現地の日本人学校の教師の採用試験を受ける方法があります。前者は国や地域が選べませんが、後者は行きたいところを選べるでしょう。

観光ガイド


日本人に向けてツアーの企画をしたり、現地の観光名所を案内したりする仕事で、日本人が観光に行く国であれば需要があると考えてよいでしょう。また、現地の日本人が少なく、英語以外の言葉を使う地域であれば、その希少性から給与の額もよい可能性があります。

万が一の事態に備えて警察などに緊急の連絡を取れるよう、日常会話レベルの現地の言葉を話せることが最低限必要となるでしょう。ライセンスの取得が必須とされている国や地域も多くあります。

ホテル業務


日本人観光客の問い合わせ対応や接客をする仕事です。日本人観光客はきめ細かなサービスや応対を求め、それに対応できるスタッフとして雇われるケースが一般的です。

多忙な時期は人手不足になりがちなので、短期間だけ働くという選択もできます。ホテル業態での接客は、コミュニケーション能力向上を図れるというメリットもあるでしょう。

日本食料理人

日本食、特に寿司は世界的に知られており、ブームにもなっているため、寿司職人は重宝されるでしょう。寿司以外の懐石料理や天ぷらなど、伝統的な和食も人気です。一流店では日本での修行や実績が必要ですが、比較的カジュアルな店では調理経験がなくても採用される可能性があります。

日本料理店での接客


日本料理店には、現地の人だけでなく日本人観光客も多く訪れます。そのため、日本人の従業員に求められるのは、日本人の観光客に向けた接客の仕事だと考えてよいでしょう。

ホテルマン同様、日本人の観光客は従業員の接客態度もよく見ています。よって、日本人らしいきめ細やかな対応スキルを持っている人材が必要とされる傾向にあります。接客業務のため、最低限の語学スキルは自然に身に付けられるでしょう。

国際公務員


国際連合や国際連合児童基金、世界保健機関、国際通貨基金といった国際機関は世界中から人員を募集・採用しています。そして、日本は国連への拠出金が多いため、日本人は採用されやすい傾向にあるといわれています。

希望する国際機関の公募に応募するのが一般的ですが、国際公務員の就職にはネイティブレベルの高度な英語力と博士号や修士号などの学歴が求められます。

また、外務省が国際公務員を志望する若者のために実施しているアソシエート・エキスパート派遣選考(JPO派遣制度)もあります。試験選考に合格すると、一定期間、国際機関に派遣されて勤務経験を積むことができ、派遣期間終了後には、正規職員になれる可能性もあります。ことも少なくありません。

伝統文化支援事業


華道や書道、盆栽や日本庭園などは、実は日本国内よりも海外での需要が多いことがあります。現地で職人として働く選択もできますし、日本画や刀剣などの伝統美術・工芸品の制作や販売、輸入をすることで、一定の顧客を得られる可能性もあります。ほかにも磁器や木彫り、竹細工、ガラス細工などは海外で人気の高い商品です。

エンジニア


IT業界での勤務経験やエンジニアの実務経験は、海外で就職する際にも役立ちます。求人も比較的多く、自分の得意分野や経験次第では専門職やエキスパートとして採用されます。

プログラミング言語などの専門知識や、現地語や英語で記載されているマニュアル等を理解できるリーディング力があれば、高いレベルの語学力は求められないでしょう。

客室乗務員


客室乗務員の採用試験は日本企業と外資系企業とで異なります。新卒と既卒に分けて採用するのが日本企業、両者の区別なく応募条件をクリアしているかどうかを見るのが外資系企業の特徴です。したがって、誰でも受験できるのが外資系企業だといえるでしょう。

欠員補充のイメージが強い既卒採用ですが、社会人経験があり即戦力となる人材を求めるケースも増えてきており、年齢制限を設けることも少なくなっているようです。

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女性が海外で働くための準備


それでは、最後に女性が海外で働くための準備について説明します。本気で海外就職を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

海外で働く目的を明確にする


これまでとは全く異なる海外生活に足を踏み入れるのはなぜか、なぜ海外でなくてはいけないのかといった目的や必然性を持ちましょう。

明確なビジョンを持っている方が、ホームシックになった際のモチベーション維持にもつながるでしょう。行ってから考えるといった中途半端な覚悟で海外へ行くと、大きな障害にぶつかった時に、何もかも投げ出してしまうといった状態に陥りがちです。

海外で生活するということは、想像しているよりも過酷に感じられるものです。食や文化、家族や知人と疎遠になることなどを前提にしてもなお「海外で働きたい」という覚悟を決めて旅立ちましょう。

海外で働けるだけのスキルがあるか確認する


自分が、現在どのような資格や経験、スキルを持っているのかを確認することも大切といってよいでしょう。現地で働けるだけのスキルはあるのか、それをサポートしてもらえるような人脈があるのかなど、自分自身を見つめ直すことで、まずは資格取得を目指すのか、それとも職探しに力を入れるのかが決まってくるでしょう。

専門分野に関わる資格の取得は、海外での就職活動ではプラスに働きます。しかし、重要視されるのは資格だけではなく、実務で役立つ人間が重宝されるといってよいでしょう。そのため、今の自分に何ができるのか、一度自己分析をしてみましょう。

必要なビザを確認する


海外で働くためには、一般的に「就労ビザ」が必要になります。そして、この就労ビザの内容や呼び名は国や地域によって異なります。そのため、まずはビザや労働許可証の取得方法を調べることから始めましょう。

たとえばアメリカで日本人が労働する際に必要なビザのひとつに「H-1Bビザ」があります。これは医師や会計士、コンピュータプログラマーなどの技能を持つ人のためのビザです。

このほかに、「Eビザ」「Lビザ」など業種によって必要なビザが異なり、申請条件や有効期限なども違います。

現地での生活に関する情報を集める


現地での生活に関する情報を集めましょう。まず重要となるのは、その国や地域の平均給与や治安、生活費や住居費などです。現在では、いずれもインターネットで目安となる情報を集められます。

また、休暇で訪れるのと実際に暮らして働くのとでは住居の選択は変わってくるでしょう。通勤方法はどうするかなど、具体的な生活シーンを想像しながら情報収集をしてプランを立てましょう。一度現地へ下見に行くのもよいでしょう。

グローバルに活躍したい女性を応援!エンワールドならキャリアパスについての悩みも細かくアドバイスいたします。まずはお気軽にご相談ください。

まとめ


女性が海外で就職・転職するための方法や、女性が海外で働きやすい職種、海外で働くために必要な準備について解説しました。

海外へ渡航する際には、事前に日本と異なる文化や生活に関する情報を収集し、具体的にイメージを広げておくとよいでしょう。また、これは女性に限ったことではありませんが、海外で働く上では、目的を明確にすることと自分のスキルを確認し自己分析をすることが重要です。

初めての海外での生活は慣れないことや不安になることが多いものです。明確なビジョンや覚悟をもって、海外就職・転職を目指しましょう。

実際に海外で働く前に、日本にいながら異文化を経験できる外資系企業や日系グローバル企業への転職も考えてみませんか。外資系企業・日系グローバル企業への転職をお考えの方は、転職エージェントを利用するのもおすすめです。

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