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CMOとは?その役割・仕事・スキル・年収・キャリアパス・将来性について徹底解説

Posted by en world Japan

約2ヶ月前

価値観の多様化や競争のグローバル化とともに、マーケティングの重要性はますます高まり、特に欧米の企業では、CMOという役職が存在感を増しています。今回は、日本企業でも注目されているCMOの役割、そして必要なスキルなどについて解説します。

 

■CMOとは?

CMO(Chief Marketing Officer:チーフマーケティングオフィサー)とは、日本語では「最高マーケティング責任者」と呼ばれるもので、マーケティング活動全般と企業経営の統合を担うポジションです。マーケティング部長より上位の取締役や執行役員級の経営層として設置される場合が多く、企業のマーケティング活動そのものに責任を持つだけでなく、役員の一員として、マーケティングの視点から組織全体の方向性や戦略立案に携わります。
 

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■CMOの役割と仕事内容

最初に、CMOに期待される役割とその仕事内容を大きく4つに分けてご説明します。

|マーケティング部門統括の役割

CMOはマーケティング部門のトップとして部門を統括し、他の部署も含め同じ方向に進めるような、長期的な視点を持ったマーケティング戦略を打ち出します。
戦略の実行までをCMOには求められるので、人材や情報そして資金など企業のリソースをどう活用していくかも考慮しながら戦略を決定していく必要があります。

 

|役員・経営ポジションとしての役割

CMOは、執行役員クラスのポジションにある経営陣の1人です。CMOは全社的な立場で企業やブランドの方向性を定め、経営的な視点から戦略立案・実行の責任を取ります。変化がめまぐるしく不確実な社会で、いかに顧客の声を汲み取ってビジネスに活かすか、経営の意思決定をマーケティングに反映したり、マーケティングの視点を経営に織り込んだりするといった「経営との融合」が求められます。

 

|社員に対する役割

自社のマーケティング戦略を社員に正しく理解・浸透させることもCMOには求められます。

ブランドへの理解、企業文化への理解、企業アイデンティティへの認識を全社で統一し、各部署が連携し同じ方向に進んでいくためには、所属部署を跨いだ「横断的なコミュニケーションの環境づくり」が必要となり、その中心的な役割もCMOには期待されています。

 

|社外への発信の役割

CMOには、マーケティング部門の顔として対外的な発信を行う役割もあります。
PR会社、事業パートナー企業、競合他社、株主や報道機関などさまざまなステークホルダーと一貫性のあるコミュニケーションをとることが求められます。

 

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■CMOに求められる資質・スキル

CMOには、どのような資質やスキルが求められるのでしょうか。できるだけ具体的にみていきましょう。

 

|経営者視点での素早い判断と実行力

CMOは、マーケティング部門の統括だけではなく、企業内の部署の垣根を超えてマーケティングを統括管理する立場で、マーケティングの領域において、最も経営層に近い位置にいます。したがって自身の企てたマーケティング戦略の成否を経営的な視点でスピーディに判断し、意思決定と実行力で対処していくことが求められます。


 

|データを読み解く能力とデータを駆使した意思決定

デジタルマーケティングが中心となっている現代では、CRMやBIなどのツールの発達により、データを集めることは比較的簡単になっています。膨大なデータから、いかに効率的に自社のマーケティング戦略に必要なものを抽出し、それらを読み解くかの力とそれらを駆使した意思決定がCMOには求められます。

 

|テクノロジーへの理解

マーケティングにおいては、顧客について理解することがなにより重要です。また、自社内の事業に関する状況や競合の動きなどを把握するためにも、情報収集やデータを利用した分析が欠かせません。また、膨大な顧客データの収集や分析には、まさざまなテクノロジーを使いこなせなければ、データを有効活用できません。時代に合わせたメディアやテクノロジーに関するスキルが、これからのCMOには求められます。世の中で生活者が利用する技術や、産業界やビジネスで活用されるテクノロジーを把握しておくこともCMOになる条件の一つです。

 

|人材を活かす能力

人材を活かす能力があれば、限られた企業のリソースも有効活用できます。社員一人ひとりが与えられたポジションで最高のパフォーマンスを出せるよう、CMOにはマーケティング部門以外の部署も意識した人材活用が求められます。多種多様な人材をどのように活かすかという能力が、CMOには問われます。

 

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 ■CMOの年収相場

日本国内でCMOのポジションを設置している企業はまだ少なく、国内のCMO年収相場については統計的な判断をするのは難しいところですが、マーケターの年収が500万から600万円程度ということを考慮すると、CMOクラスでの年収相場は800万から1,500万円程度と見ておくと良いでしょう。

 

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■CMOになるためのキャリアパス

マーケティングは、企業のほとんどの部署において何かしらの形で関わるため、比較的どの部署からスタートしてもCMOになれるチャンスがあります。ここでは、CMOになるためのキャリアパスのよくある3つの例をご紹介します。

 

|マーケティング部門の管理職からCMOへ

CMOへのキャリアパスとしての王道ルートは、マーケティング部門に入社し、そのまま出世して、マーケティング部門の部長などの管理職になり、その後CMOへ昇進するパターンです。マーケティングのプロとしての裁量が活かされます。


|営業からCMOへ

最初は営業職として現場を経験し、その後マーケティング職にキャリアチェンジを行い、最終的にCMOになるというパターンのキャリアパスもあります。営業は顧客に直に接する機会も多く、当然ながら製品の知識も豊富です。そのため、マーケティングとは密接な関係にあります。営業部門を経験すると企業の経営的な側面への理解も深まるため、CMOを目指すには適当なキャリアパスと言って良いでしょう。

 

|商品企画職からCMOへ

商品企画の部署で自らサービスや商品を考案し、その商品をリリースするなどの経験を積み、その後マーケティング職に異動。そしてCMOになるキャリアパスのパターンもあります。商品企画は、サービスや商品をリリースするためにマーケティングを駆使することが多く、そういう点ではマーケティング部門の業務と類似性がありますので、CMOへのキャリアパスの一つとして十分に考えらえる可能性があります。

 

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 ■CMOとしてのキャリアをお考えの方へ

多様化する生活者のニーズに応える経営戦略が求められる昨今。日本ではまだあまり定着していないCMOという役職ではありますが「マーケティングが、経営戦略として必須である」という意識は、日本でも少しずつ根付き始めています。

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