女性管理職を狙うなら外資系企業?意識調査から見える女性管理職についての企業の考え方とは

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2021.05.17
女性管理職を狙うなら外資系企業?意識調査から見える女性管理職についての企業の考え方とは

男女雇用機会均等法が施行されたのは1986年のこと。しかし2021年になった今でも、日本における女性の社会進出は世界に後れを取っているといわざるを得ません。その背景には何があるのか。意識調査から見える女性管理職についての企業の考え方を、外資系企業と日系企業を比較しながら解説します

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女性管理職の「2020年30%」目標を達成した企業はどの程度ある?

女性の社会進出を後押しする施策として、日本政府は女性管理職の「2020年30%」目標を掲げました。これは2020年までに指導的地位に女性が占める割合を30%にしようという目標数値です。

エンワールドが外資系企業および日系グローバル企業254社に対して独自に行った調査によると、「2020年30%」の目標を達成した企業は19%だということがわかりました。目標達成企業の規模ですが、従業員100人未満の企業が25%と最も高く、従業員5,000人以上の企業は12%と最も低い数字を残しています。

外資系企業と日系企業を比較すると、外資系企業が22%、日系企業が13%という結果です。9%の差を見るだけでも、外資系企業の方が女性が活躍しやすい場を提供していることがわかります。

 

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女性管理職の比率の低さに対する問題意識は日系企業よりも外資系企業が高い

そもそも女性管理職の比率が上がらないことに対する問題意識はあるのでしょうか。

エンワールドは、「諸外国と比べ、日本の女性管理職比率が低いことをどの様に感じますか」の質問でさらに調査を続けています。

「問題である」と回答したのは全体の61%で、外資系企業は68%、日系企業は45%という結果に。外資系企業と日系企業では、女性管理職の比重の低さに対する問題意識に大きな差があることがわかります。

「問題ではない」と回答したすべての企業が、「適任者が管理職になるべきであり、性別は関係ない」とポジティブに据えられる見解を示していますが、同時にさまざまな要因で解決は難しいとも意見しています。

 

女性管理職の比率が増えない要因は?

では女性管理職の比率が増えないことにどんな要因が関係しているのでしょうか。

同調査によると、管理職を希望する女性が少ないことを要因として挙げている企業が36%でした。それに加えて14%が日本の文化的背景に起因しているため仕方がないと答えています。

これには日本の「年功序列」という考え方が大きく関係していると言えるでしょう。また、日本では、管理職に就く前に出産を機に退職する傾向にあります。子育てと仕事を両立できる環境が整っていないこと少なくなく、管理職に就いて活躍することを目指す女性がなかなか増えないのが現状です。

それに加えて、女性が目指すロールモデルが少ないことも要因として挙げられます。管理職で活躍する女性を「男勝り」「バリキャリ」などと形容しますが、それを目指したいと思うような適切な表現になっていません。

一方で、女性管理職を増やすための取り組みを継続的に行っているかの問いに対しては、外資系企業が50%、日系企業は43%が「行なっている」と答えています。

問題意識の差や取り組みへの姿勢を見ると、日系企業に比べて外資系企業の方が改善されやすい傾向にあるといえます。
 

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外資系企業は女性が管理職として働きやすい環境がある?

同調査などの結果から、日系企業に比べて外資系企業は女性が管理職として働きやすい環境があるといえます。その理由について詳しく見ていきましょう。

 

外資系企業は男女問わす成果主義である


外資系企業は成果主義に重きを置いているため、性別、年齢、人種に関係なく実績を上げた者が昇進、昇給を勝ち取ります。つまり、1年目から昇進やキャリアアップを目指してバリバリ働く環境があるのです。

自身より年齢が若い社員が上司になることもありますし、女性が管理職に就くことも珍しくないため、周りの目を気にすることなく、自分の思い描いたキャリアに向かって躍進することが可能です。

 

ワークライフバランスが重視されている


ワークライフバランスが重視されているのも、女性が管理職として働きやすい理由です。時短勤務やリモートワークなど、働き方の自由度が高く、子育てと仕事の両立がしやすいのも特長です。

出産を機に退職する女性が多い日系企業に比べて、出産後に復帰しやすい環境がそろっている外資系企業は、女性が管理職に就きやすいといえます。

 

ジェンダーギャップに悩まされない


「Global Gender Gap Report 2021」によると、ジェンダーギャップ指数で日本は世界156カ国中120位でした。この順位からわかるように、日本には男女格差の風習が染みついていて、企業内でもその影響を受けています。

例えばお茶くみは女性の仕事であるなど、男女格差は少なくなってきたものの「男だから」「女だから」で区別されることがまだまだあります。この点外資系企業では性別による差別がなく、ジェンダーを気にせずに働くことができます。
 

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外資系企業で女性管理職として活躍したいとお考えであればエンワールドへ

もしこれから先、もっと活躍の場を広げたい、キャリアアップしたいと考えているのであれば、女性が管理職として活躍できる場が既に整っている外資系企業への転職を検討して見てはいかがでしょうか。

 

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