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コンピテンシー面接とは何か|見られるポイントや対策について詳しく解説

Posted by en world Japan

5ヶ月前

採用した人材と企業が実際に求めている人材にミスマッチが生じないように、「コンピテンシー面接」を取り入れる企業が増えています。従来の面接方法とは異なるため、求職者もコンピテンシー面接の目的を知り、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。

ここではコンピテンシー面接と従来の面接の違いや、見られるポイントや対策について詳しく解説します。

■コンピテンシー面接とは

コンピテンシー面接とは、求職者の行動や思考を分析して、企業が求める人物像にあてはまるかを見極める面接方法のことです。

「コンピテンシー」はもともと心理学用語として使われていましたが、1970年代にハーバード大学で行われた外交官の採用時の試験の結果と、採用後の実績の相互関係を調査した結果をきっかけに、人事用語としても使われるようになりました。

調査の結果、学歴のある人が高い業績を上げるわけではないこと、高い業績を上げる人には共通の行動特性があることが判明しました。こうして「優秀な成績や成果を上げる社員に共通する行動特性」という意味で、コンピテンシーという言葉が使われるようになりました。

コンピテンシー面接は、職務経歴から知ることのできるその人の経験だけでなく、行動力やポテンシャルも見ることができます。また自社で優秀な業績を上げている社員の行動特性を基準にするので、企業が求める人物像がはっきりしており、入社後のミスマッチを防ぐことができます。


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■従来の面接とコンピテンシー面接との違いとは

従来の面接は面接官の質問に対して求職者が回答し、次の質問へと続くパターンがほとんどです。これに対してコンピテンシー面接は、ひとつの質問をさらに掘り下げる方法が取られます。

従来の面接では、自己PR、学歴、職歴、志望動機など広範囲の質問をすることで、その人を総合的に知ることができますが、内容は表面的なものになりがちです。また面接官の経験や能力、相性によって評価にバラつきが出やすくもなります。

例えば優れた経歴を持つ求職者の場合、過去の業績や成果の素晴らしさに感銘を受けて、「この人材は本物だ!」と採用を決めてしまう可能性があります。しかし入社後にチームワークを乱してしまうなど、求めていた人物像とは違うことに気づくこともあるのです。

この点コンピテンシー面接は、ひとつのテーマを掘り下げることで、その人の行動特性や本質を見極めることができます。また自社の優秀な社員の行動特性を基準とするので、面接官の感情や主観が入りにくいという特長もあります。

年功序列から成果主義に重きを置く企業では、コンピテンシー面接を採用することが増えています。また人材確保が難しい中で、企業にとって最適な人材を採用するための面接方法としても注目されています。

 

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■コンピテンシー面接で見られるポイント

コンピテンシー面接では、個人の本質や行動特性、自社への適性があるかが見極められます。それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

 

|個人の本質・人間性

繰り返し掘り下げる質問をすることで、個人の本質や人間性の見極めが行われます。例えば過去の成果に関する質問を繰り返すことで、その人が真実を語っているかがわかります。事実と異なった事を話していると、どこかでつじつまが合わなくなってしまうものだからです。

嘘をつくつもりはなくても、その場しのぎで答えようとすると、一貫性のない内容になってしまいます。論理的な回答ができるかは、その人がよく考えて行動するタイプの人間かどうかを確かめるポイントにもなります。

また質問を繰り返す中で、ストレス耐性があるか、自発的に考えて行動できるか、チームワークを大切にするかなども見極めようとしています。

 

|行動特性

コンピテンシー面接では、大きなプロジェクトに参加した事実よりも、行動特性が重視されます。例えばプロジェクトを進めるにあたり自主的に行動したのか、トラブルにはどう対処したか、行動した際の動機は何かなどを見ようとします。

行動特性を知るためには、深く掘り下げた質問をすることになります。過去のエピソードに対して、その時の状況はどのようなものだったのか、担当は何か、どのように行動しどんな結果が得られたかについての質問がなされることでしょう。

 

|自社への適性や貢献できる能力があるか

コンピテンシー面接でもっとも大切なポイントとなるのが、自社への適性や貢献できる能力があるかです。過去の成果や成績を必ずしも自社で再現できるとは限らないからです。それでコンピレーション面接を行う際は、自社の優秀な社員の行動特性を基準にして評価がなされます。

企業が求めるスキルや能力は決まっています。そこで求職者の過去の経験を掘り下げつつ、その人の人間性や行動特性を自社の必要と照らし合わせて評価するのです。

評価項目には、チームワークやストレス耐性、柔軟性や行動力などがあります。またその人の思考パターンを知ることで、自社で活躍できる人材かどうかを見極めることもできます。

 

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■コンピテンシー面接対策としてしておきたいこと

従来の面接とは大きく異なるため、コンピレーション面接にむけてしっかりと準備しておく必要があります。ここでは対策方法をいくつか紹介します。

 

|応募先企業が求める人物像・能力を把握する

企業が知りたいのは、自社への適性や貢献できる能力があるかです。企業によって理想とする人物像は異なりますし、職種やポジションによっても求められるスキルが異なります。そこで、応募企業が求める人物像や能力を把握しておくことは非常に重要です。

企業が求める人物像や能力は、企業の公式サイトや企業理念などを注意深く読むことで知ることができます。また説明会やOB訪問で情報収集をすることも大切です。

 

|自分の経験や実績を具体的に答えられるように自己分析を徹底する

自身が経験したことであっても、過去を正確に思い出して語ることは簡単なことではありません。また面接時にその場で的確にこたえられるか不安に感じる方もいると思います。

そこで自分の経験や実績をまとめて、具体的に答えられるように準備しておきましょう。自己分析を徹底して、予想外の質問にも落ち着いて答えられるようにすることも大切なポイントです。

 

|得たもの・学んだものを伝えるのが重要

成功体験をアピールするよりも、それによって得たものや学んだものを伝えることが重要です。そうすることによって自身の価値観や、学んだことをどのように次に活かそうとしているかを伝えることができます。

面接官は現時点のあなたではなく、入社後のあなたの活躍をイメージしながら面接をしています。このことを意識しながら、わかりやすく順序だてて答えられるように準備しましょう。

 

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■コンピテンシー面接に不安があるなら転職エージェントのサポートを受けるのも一つの手

成果主義の外資系企業では、即戦力となる人材を採用するために、コンピテンシー面接が多く取り入れられています。

外資系企業への転職がはじめての方は、コンピテンシー面接だけでなく転職プロセスにも不安を感じるかもしれません。

そこで転職にあたって何か不安がある場合は、転職エージェントのサポートを受けてみるのはいかがでしょうか。

 

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