高スコアが取れる!転職時の語学力アピールにつながるTOEICの勉強法を伝授

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2021.02.22
高スコアが取れる!転職時の語学力アピールにつながるTOEICの勉強法を伝授

現段階で日本はすでに超高齢化社会に投入しており、ヘルスケア業界などの今後も成長が望める一部の業界を除いては国内での今後のビジネスの拡大は難しいと言わざるを得ない状況です。そのため、成長が著しい東南アジアなどの新興国などの海外に進出する日本企業が増加傾向にあることに加え、海外企業の日本市場への参入も多くなっています。

外資系企業やグローバル企業のみならず、日系企業においても語学力が求められる昨今、ここでは転職時の語学力アピールに有効であるといわれるTOEICで高スコアを取るための勉強法について、解説します。

TOEIC高スコアの語学力を武器に、外資系企業への転職を成功させたい方をサポートします。

TOEIC高スコアはグローバル企業や外資系企業に転職したい方にとって大きな武器となり得ます。日系グローバル企業・外資系企業に強みのあるエンワールドでは、語学力を活かせる転職先のご紹介だけではなく、効果的な語学力のアピール方法なども具体的にアドバイスいたします。有効な転職対策にご興味がありましたら、今すぐ無料面談にご応募ください。

TOEIC高得点だと転職に有利になるってホント?

TOEIC(Test of English for International Communication、国際コミュニケーション英語能力テスト)は、日本においてトップレベルの知名度を誇る英語コミュニケーション能力の測定試験です。

今では多くの企業がTOEICスコアを応募条件のひとつに採用しており、基準点を満たすスコアを獲得していなければその企業に応募すらできないことも少なくありません。

逆に高いTOEICスコアを持っていれば、転職時の強力なアピール材料として役立つため、転職に有利になることもありえます。中には、帰国子女などTOEIC試験は受けていないけれども高い語学力がある、という方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、TOEIC試験を受けてスコアを得ることによって、客観的に自分に語学力を証明することができることに加え、TOEICスコアを応募条件のひとつとしている企業にも応募することが可能になるため、転職先の選択肢が豊富になるというメリットがあります。

現時点でそれほどの高得点が狙える語学力がない方も、効果的な勉強法で効率よく勉強し、スコアを上げていつでも転職できるように準備しておくと心強いでしょう。

TOEIC高スコアを維持していることが自信につながることに加え、転職したいと思ったタイミングや思わぬチャンスを逃がすこともなくなるかもしれません。


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TOEICのための勉強を始める際の心得

効率よく語学力が身につく勉強法で賢く勉強することが大切なのはもちろんですが、語学力を身につける上でそれ以上に重要なのは勉強を継続することともいえます。

ここでは、無理なく勉強を継続させるための心得を伝授しましょう。

無理をしない


語学力は、どのような勉強法であっても短期間で身につくものではなく、継続することによって会得できるものといえます。

学生時代にテストは一夜漬けのような勉強法で切り抜けてきた方に多い傾向があるといわれていますが、TOEIC試験前の1か月など、短期間のみの勉強で高スコアを狙おうとするのは無謀です。短期間の学習では思ったような成果が上げられず、自分自身も焦りを感じ、無理をして1日の勉強時間を長くして負担になってしまったり、仕事に影響してしまったりしたら本末転倒です。

また、仕事をしながら勉強をするのは以外に大変です。毎日〇時間英語の勉強をする、と決めていても残業が多いときなどはできない場合もあるでしょう。仕事で疲れてしまって休みたい場合もあります。それでも「〇時間勉強すると決めたから」と無理してしまうと、そのうち英語学習そのものが負担になってしまい、結局は英語学習をやめてしまうことになりかねません。

英語学習は、気長に焦らず長期間継続することが大切です。どんな勉強法であっても無理することなく、自分のできる範囲で継続することを心がけましょう。

自分の語学力に合わせて学習する


英語を学習する際には、自分の語学力を把握することが大切です。初心者がいきなりレベルの高い問題集から勉強を始めても、語学力が身につくどころかかえって混乱することになりかねません。

料理をしたことのない方がいきなり本格的なフランス料理にチャレンジしても、失敗することは火を見るよりも明らかです。フレンチのシェフは何年も下積みを重ね、努力や研鑽を重ねて芸術的な作品と呼べる、美しく美味な一皿を作り出しています。

何事も、成功するためには初心者からの努力の積み重ねが大切です。一足飛ばしに楽をして技術や能力が身につくことはありません。

TOEICに関しても自分のレベルにあわせた教材から勉強を始め、実力がつくにしたがってレベルを上げていくようにしましょう。

目標のスコアを明確にする


漠然とレベルアップを目指していると、到達点がはっきりとせず達成感が得られません。達成感を得ることが、英語学習を楽しいと感じることにもつながるため、TOEICのための勉強をする際には目標のスコアを明確にしておきましょう。

その際、現実として努力次第で達成可能な目標を立てることが大切です。始め200点台、300点台などのほぼ語学力がない状態であるのに、ネイティブレベルとされる900点台を半年間で目指す、などはどんな勉強法でも無理があります。

自分の現在のレベルに応じた現実的な目標スコアを決めましょう。もし勉強が思ったよりもはかどり、当初想定したよりも語学力アップのスピードが速く、期間前に目標のスコアを達成できるレベルに達した場合は、そのときにあらためてより高いレベルのスコアを目指すことをおすすめします。

スケジュールを決めて学習する


先にも述べたように、社会人が働きながら英語を学ぶのであれば無理は禁物です。しかし「時間が空いたときにやろう」と完全に無計画で空き時間にできればやる、という姿勢では継続は難しいかもしれません。

もちろん自己管理がきちんとでき、自分を厳しく律することができる人ならそういう勉強法でも自分で時間を確保して学習を継続できるかもしれません。しかし、仕事をしながらの勉強というものは意外にハードなもの。今日は疲れたから明日、また今度、来月から……という風に、先延ばしになってしまったり、結局中断したりしてしまうことになりかねません。

TOEICの勉強を始める際には、無理をしない程度にある程度のスケジュールは決めておきましょう。1か月で参考書のここまでマスターする、次の一か月で模擬試験○○点を目指す、という感じでOKです。

1日ずつの細かいスケジュールは決める必要はありません。働きながら学習するのであれば、1日ごとのスケジュールはこなしきれず、負担に感じやすくなります。数週間、1か月程度の範囲でのスケジュールを決め、最終的に目標スコアに到達できるようにしましょう。

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効果的なTOEIC勉強法とは

ではここから、効果的な TOEIC勉強法をご紹介します。

「朝時間」に勉強する


「朝活」という言葉を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。朝活は忙しい現代人が時間を有効活用するために朝早く起きて活動しようというもので、ウォーキングなどの運動や趣味の時間にあてたり、この時間に副業をしたりする方もいるようです。

また、朝活の支援団体も多く誕生しており、さまざまなセミナーも開催されています。ビジネスや人脈を広げるために役立つものも多く、積極的に参加している方も多いといいます。

そして朝は、勉強にも向いている時間。朝、起きてから3~4時間程度は一日の中で最も効率良く能が働いてくれるゴールデンタイムといわれており、この時間帯は記憶力が高まる、決断力が高まるなどとされています。

そのため、重要な仕事を行ったり、新しい知識を仕入れたり調べ物をするのに最適な時間だということ。もちろん、勉強にも有効です。しかも朝早く起きることによって生活習慣が整い、体調や精神面にもいい影響があることやいい状態で一日をスタートできることも期待できます。

「早起きは三文の徳」ということわざがありますが、伊達ではないことがお分かりいただけるでしょう。脳の働きがいい朝時間を有効に活用して、TOEIC対策の勉強を効率よく行うのもおすすめ勉強法のひとつです。

移動時間を有効活用する


働きながら勉強する場合、勉強法以前になかなか勉強する時間が確保できない、という方も多いのではないでしょうか。そういうときは時間が確保できないことに焦りを感じるのではなく、考え方を変えて、通勤などの移動時間を有効活用してみましょう。

車を運転している方はもちろん、電車などの公共交通機関でも座れなければテキストを広げることは難しいので、参考書などを読むという形の勉強はあまり向いていません。

おすすめなのは、リスニング対策です。TOEICにはリスニング対策は欠かせません。スマートフォンとイヤフォンもしくはヘッドフォンなどがあればどこでも勉強できます。また、現在はさまざまな英語学習アプリが登場しています。移動しながら勉強するのであればアプリをうまく利用するのも有効な勉強法といえるでしょう。

長文対策などは休日にゆっくりと取り組む


まとめて時間が取れる休日には、時間が取れない平日には手をつけにくい長文問題にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

時間を気にすることなくじっくりと取り組めるので、回答して答え合わせするだけでなく自分の弱点部分を見つけ、弱点補強に時間を割くのもいいでしょう。

また、本番と同じように時間を測って模試にチャレンジするのもおすすめです。2時間集中して取り組むのはなかなか平日ではできないことに加え、模試の結果から自分がどれだけ進歩しているのかがわかり、これからの学習計画をじっくりと練り直すこともできるでしょう。

TOEICの傾向と対策を押さえておく


語学力を高める勉強をするのはもちろんですが、TOEIC試験の傾向と対策を押さえておくのも非常に大切です。

あえてTOEICのために勉強する必要がないほどの語学力がある方であっても、過去のテストを解いたり公式問題集に目を通したりして、傾向と対策をつかんでおくことがより高得点につながるといえるでしょう。

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TOEIC公式問題集や模試を使用したおすすめ勉強法

ここからは、公式問題集や模試を利用した効果的なおすすめ勉強法をご紹介します。

始めに模試にチャレンジ。自分の現在の実力を把握する


まず、始めに公式問題集を使用して模試にチャレンジしてみましょう。これが効果的な勉強方の第一歩です。できなくても気にすることはありません。現在の自分の実力、そして弱点を把握するために大切なことです。

自分の実力が今どの地点にあるのかを理解し、次に現実的な目標スコア、そして勉強スケジュールを決めましょう。

模試には試験と同じ時間、同じ環境で臨もう


模試にチャレンジする際には、実際のTOEIC試験と同じ環境で望むことが重要です。中ならず時間を測り、本番と同じ時間で回答してください。

時間を経過しても回答を続けたり、途中で休憩を入れたりするのはよくありません。トイレも事前に済ませておくようにしましょう。スマートフォン、携帯電話の電源も切っておくとベストです。

可能であれば、本番の試験と同じ時間帯でチャレンジするといいですが、難しければそこまでこだわらなくてもいいでしょう。

リスニング問題については、イヤフォンやヘッドフォンではなくスピーカーで再生するのが理想です。イヤフォンやヘッドフォンとスピーカーでは聞こえ方が異なるので、スピーカーに慣れておくことをおすすめします。

不正解の問題、解けなかった問題を重点的に勉強する


模試にチャレンジした後、回答と見比べて答え合わせをし、弱点部分=解けない問題を把握したら弱点をひとつずつ徹底的に潰していきましょう。

単語力が足りないのであれば単語を暗記する、文法の理解が足りないのであればもう一度基礎からやり直す、リスニングが苦手であれば英語を耳にする頻度を増やすなど、見つかった弱点をなくしていくことで基礎力がアップしていきます。

弱点をつぶした状態で再チャレンジ、この過程を繰り返す


弱点を克服できたと思ったら、また模試にチャレンジしてみてください。本当にその部分がマスターできているのかを確認するためです。

しっかり勉強して理解した、と感じていても実は本当には理解できていない、ということもあります。模試に再チャレンジすることによって理解度が客観的にわかるため、必ず自分では完璧だと思っても模試で確認するようにしましょう。

この過程を繰り返し、徐々に弱点を減らしていくのが大切です。

ある程度のレベルに達したら問題集や模試を繰り返し、試験に慣れておく


あらかた弱点がなくなり、ある程度目標レベルにまで近づいたと感じたら、問題集や模試を繰り返し解いていきましょう。TOEIC試験ならでは問題の傾向に慣れておくのです。

また繰り返し問題を解くことによって新たに理解度の浅いところが見つかったり、間違った理解をしている部分が見つかったりすることもあります。もしそうした新たな弱点が見つかった場合には、徹底してまたその分を学習しなおしましょう。

繰り返して問題を解くのは英語の基本的な勉強法でもあります。たとえ模試で目標点を取れるようになっていたとしても本番では緊張したりして本来の力が発揮できないこともあるため、念には念を入れて試験まで繰り返し学習を続けてください。

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転職に備えてTOEICスコアアップを目指そう

これからのビジネスパーソンには英語が欠かせなくなるのは確実です。いつでも転職できるように効果的な勉強法で語学力を身につけ、TOEIC高スコアを目指しましょう。

TOEICスコアを活かして転職するのであれば、外資系企業やグローバル企業も視野に入ってきます。

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