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英語の職歴(レジュメ・職務経歴書)の書き方は?記載内容やポイントを紹介

Posted by en world Japan

8ヶ月前

外資系企業、日系企業問わずグローバルに事業を展開する企業への転職には英語の職務経歴書(レジュメ)が必須です。しかしよい求人を見つけても、英語の職務経歴書をどのように書けばよいかわからず悩む人も多いでしょう。

この記事では、エージェントなどでもアドバイスされる、正しい英語の職務経歴書の書き方やポイントを解説しています。効果的な自己アピールにつなげたい人は、ぜひ参考にしてください。

 

■英語の職務経歴書と日本の職務経歴書は違う?

英語の職務経歴書は日本の職務経歴書と書き方のルールが異なります。その違いを見てみましょう。

 

│フォーマットは決まっていない

英語の職務経歴書は、日本のものと異なり特定のフォーマットは存在していません。自由な形式で書いてよいため、自分がアピールしたいポイントをしぼって書くことも可能です。とはいえ、いくつかよく使われるフォーマットはありますので、慣れないうちはそれに合わせて書くとよいでしょう。

 

主な英語の職務経歴書のフォーマットには、職歴や学歴を時系列にまとめたクロノロジカル・レジュメ、業績や経歴、スキルや資格をまとめたファンクショナル・レジュメ、自分の業績やスキルの次に職歴と学歴をまとめたコンビネーション・レジュメ、があります。

 

│時系列の書き方に注意する

グローバル企業では直近の業績やスキルが重視されるため、英語の職務経歴書では学歴や職歴、資格を取得した時期などは新しいものから書いていきましょう。

 

│簡潔に、箇条書きにする

採用担当者は多くの職務経歴書に目を通すため、ただ長いだけのものは敬遠されがちです。簡潔に、誰が読んでも理解しやすく内容をまとめましょう。職務経歴書はできるだけ1枚にまとめ、多くても2枚までに留めましょう。

 

主語の「I」を省略したり、業績については具体的な数値を上げたりすると、分かりやすくなります。

 

■書き方の具体例

英語の職務経歴書のフォーマットは自由です。本記事では一例を紹介しますので、実際に作成する際の構成の参考にされるとよいでしょう。

 

■書くべき項目とは?

英語の職務経歴書には、必要不可欠な項目があります。具体的に7つの項目について見ていきましょう。

 

│氏名・連絡先(PERSONAL INFORMATION)

住所を書く順序は番地、区、市、県、郵便番号となり、日本の住所と書き方の順序が逆になります。また、電話番号やメールアドレスなどは、日中連絡のつく連絡先を書きましょう。

 

│希望職務(OBJECTIVE)

希望するポジションや職種とその理由を記載します。志望動機を長々と書くのは厳禁です。さらに、希望職種で自分がどのように貢献できるか記載しましょう。

 

│要約(SUMMARY)

経歴やスキルを要約して記載します。文章ではなく、箇条書きにしてシンプルに書くのが基本です。経歴やスキルが多い場合はすべてを記載するのではなく、求人案件に関わる内容についてまとめましょう。

 

│職歴(WORK EXPERIENCE)

直近のものから順に、社名、所在地、勤務期間、職務内容や実績を記載します。同じ会社で複数のキャリアがある場合は、キャリアごとにまとめしょう。キャリアが多岐に渡る場合は、求人案件に関係する職種や仕事内容についてのみ書きます。

 

職歴のなかでも、受賞歴や大きく会社に貢献したなど特にアピールしたい実績がある場合は、「Achievements(実績)」としてまとめて記載すると分かりやすいでしょう。

 

│学歴(EDUCATION)

最終学歴の学位、大学名、所在地、学位の取得年を直近のものから記載します。最終学歴が大学、専門学校、短期大学以上の場合は高校までの学歴の記載は不要です。また、在学中の受賞歴や留学経験などがある場合は、簡潔に記載してもよいでしょう。

 

│資格・スキル(QUALIFICATIONS/SPECIAL SKILLS)

応募職種に関連する資格のほか、語学やIT関連の資格やスキルを箇条書きで記載します。資格やスキルは取得日も記載しましょう。また、資格・スキル欄に運転免許の記載は不要です。

 

│コンピュータースキル(COMPUTER SKILLS)

ソフトウェア試験の合格実績などを記載します。ただし、資格や試験の名前を羅列するのではなく、使用できるプログラミング言語など、自分のコンピュータースキルのレベルが具体的にわかるように記載しましょう。

 

│その他(ADDITIONAL INFORMATION)

ボランティアや地域活動実績、メディアでの掲載歴などは、海外では転職でもプラス評価となる傾向にあります。これらの実績があれば箇条書きで記載しましょう。

 

■書く必要がない項目は?

不必要な内容を記載し、職務経歴書が長くなるのは避けましょう。書く必要のない4つの項目について紹介します。

 

│不要な個人情報

生年月日や年齢、性別、配偶者や子供の有無、家族構成、通勤時間などの個人情報の記載や、顔写真の添付など、プライベートに直結する情報は不要です。また宗教や国籍など、差別につながるような項目も記載も必要ありません。

 

│退職理由

英語の職務経歴書は、応募に関わる内容を簡潔に記載します。退職理由は応募する職種と関係ないため記載しません。ただし、面接で聞かれた場合には答えられるように退職理由は考えておきましょう。

 

│希望年収・過去の年収

先方から特に指定がない場合には、希望年収や過去の年収についての記載は必要ありません。ただし、面接で聞かれる可能性はあります。

 

│志望動機

志望動機は職務経歴書ではなく、カバーレターと呼ばれる添え状に記載します。よって、職務経歴書への記載は不要です。

 

■こんなときは、どのように書くべき?


 

│職歴が多い場合

職歴が多い場合は、業績や経歴、スキルごとにまとめるファンクショナル・レジュメのフォーマットを使用すると転職の多さが目立ちません。応募する職種に関係のないものは省き、職歴によって得た業績やスキルを効果的にアピールするために、シンプルに記述しましょう。

 

│ブランクがある場合

ファンクショナル・レジュメのフォーマットを使用すると、ブランクも目立ちません。もしも空白期間にボランティアや地域貢献活動など転職活動にプラスとなる行動をしている場合には、必ず記載しましょう。

 

│在職中に転職活動をする場合

在職中に転職活動する場合は、直近の職歴は「現在働いている企業や仕事」になるため、時制は現在形または現在進行形(~ing)で記載します。それ以前の職歴は過去形となるため、作成時に時制に気をつけましょう。

 

■英語で職務経歴書を書くときによく使用する語句

日本語の職務経歴書と同じく、英語でも職務経歴書でよく使用される語句があります。学歴、資格、部署の項目ごとによく使用する語句をおさえておきましょう。

 

│学歴

例:IZUMI UNIVERSITY Master of English Literature (2008)
 

学部・学科名

英語

文学

経営学

経済学

商学

社会学    

教育学    

法学    

国際学    

工学    

理学    

建築学    

情報工学    

Arts (Literature)

Business Administration

Economics

Commerce

Sociology

Education

Laws

International Studies

Engineering

Science

Architecture

Information Science

 

│資格

例:TOEIC 750 (May 2014)

Secretarial Skill Proficiency Test(July 2012)

Passed EIKEN Grade 1 (November 2010)

資格名

英語

日商簿記検定 1~3級    

ファイナンシャル・プランナー

(AFP / CFP)

 

基本情報技術者    

第一種情報処理技術者

/ 第二種情報処理技術者

 

一級建築士 / 二級建築士    

1級電気工事施工管理技士

/ 2級電気工事施工管理技士

 

第一種電気工事士 / 第二種電気工事士    

 

宅地建物取引主任者

社会福祉士    

衛生管理者    

普通自動車免許(第一種 / 第二種)    

秘書技能検定

Bookkeeping Certificate-Nissho 1st grade / 2nd grade / 3rd grade

Certified Financial Planner(AFP / CFP)

 

Fundamental Information Technology Engineer

Class I Information Technology Engineer

/ Class II Information Technology Engineer

 

Qualified Architect

First-Class (2nd-Class) Electric Works Execution Manager

 

1st (2nd) class Qualified Certified Electrician

 

Real Estate Transaction Specialist

Certified Social Worker

Health Supervisor

Driver’s License (1st grade/2nd grade)

Secretarial Skill Proficiency Test

 

│部署

例:(April 2004 – July 2008)

HR Department,Human Resource Division,

HR Business Partner


 

部署名

英語

総務部    

 

人事部    

 

法務部    

経理部    

財務部    

 

マーケティング部    

宣伝部    

広報部    

販売促進部    

調査部

 

営業部    

営業推進部    

調達課    

購買(仕入)部    

流通部門    

開発部    

技術部    

研究室    

製造部    

 

資材部    

輸出部    

企画部(室)

企画開発部    

秘書室    

社長室    

General Affairs Department / Administration Department

Human Resources Division / Personnel Affairs Department

Legal Department / Office of Legal Affairs

Accounting Department / Accounting Division

Finance Department / Financial Affairs Division

Marketing Department

Publicity Department

Public Relations Department

Promotion Division

Research Department / Information & Research Division

Business Department / Sales Department

Business Promotion Department

Procurement Section (Division)

Purchasing Department

Logistics Department

Development Department

Engineering Department

Research Department (Laboratory)

Manufacturing Division / Production Department

Material Department / Supplies Division

Export Department

Planning Department (Business Strategy Room)

Project Planning & Development Department

Secretarial Office (Secretariat)

Office of the President

 

■自己アピールに使用したい!Action Verbとは?

英語の職務経歴書は主語を省略し、動詞から記述します。よって、職歴やスキルを効果的にアピールするには、職務経歴書を見る採用担当者に魅力的に映る動詞「Action Verb」を活用するのが効果的です。
 

Action Verb

意味

Approve

Coordinate

Develop

Expand

Forecast

Improve

Lead

Negotiate

Participate

Prepare

Propose

Resolve

Assign

Complete

Create

Direct

Expedite

Generate

Increase

Manage

Obtain

Perform

Present

Provide

Revise

Attain

Conduct

Demonstrate

Enhance

Facilitate

Head

Initiate

Maximize

Operate

Persuade

Process

Reorganize

Screen

Build

Contribute

Design

Ensure

Formulate

Identify

Instruct

Minimize

Organize

Pioneer

Produce

Research

Select

承認する

調整する

開発する

拡大する

予測する

改善する

導く

交渉する

参加する

準備する

提案する

解決する

任命する

完成する

創造する

指揮する

促進する

生み出す

増やす

管理する

手に入れる

実行する

提示する

与える

改訂する

達成する

実行する

示す

拡張する

促進する

先導する

主導する

最大化する

運用する

説得する

プロセス化する

再編成する

選別する

構築する

貢献する

デザインする

確実にする

形にする

確認する

教える

最小化する

組織化する

開拓する

生み出す

研究する

選択する

 

■英語の職務経歴書を書くポイントは?

英語の職務経歴書を作成するうえで知っておきたい、5つのポイントについて解説します。

 

│読み手を意識する

英語の職務経歴書は、特定のフォーマットがなく自由度が高いからこそ、採用担当者への配慮も求められます。適度な余白を空ける、強調したいところにはアンダーラインを入れるなど、読み手を意識した構成を心がけましょう。

すべての記載が完了したあと、インデントのズレがないか、余分なスペースが入っていないかなども忘れずにチェックします。

 

│読みやすいフォントや文字サイズにする

フォーマットがない決められていない一方で、英語の職務経歴書に使用されるフォントや文字サイズはある程度決まっています。一般的にはフォントはTimes New Roman、Helvetica、Arial、文字サイズは10~12ポイントです。なお、見出しは2ポイント大きくすると読みやすいでしょう。

 

│日本語の職務経歴書と2種類必要な場合がある

複数の採用担当者がいるなど、応募先企業や職種によっては、英語だけでなく日本語の職務経歴書も必要となる場合があります。たとえば、日系企業でも英語スキルを試すために英語の職務経歴書が求められる場合もあります。

 

│誤字・脱字に気を付ける

上記で説明したように、日本語の職務経歴書と同じく、英語の職務経歴書も誤字や脱字はマイナス材料となります。第三者にもチェックしてもらったり、PCのスペルチェック機能を使ったりして入念に見直しをするとよいでしょう。

特に、英語ネイティブの担当者が目を通す場合は、英数字の全角使用やスペルミス、文法の誤りなども判断材料となる可能性があるのでより注意しましょう。

 

│封筒にも配慮する

日本語の職務経歴書と同じく、英語の職務経歴書も封筒に入れるときには折り曲げないのがマナーです。A4の職務経歴書なら角形20号(角20)、角形A4号(角A4)サイズの封筒を選びます。

 

│書き終えたら、最終チェックをしよう

英語の職務経歴書を普段から書き慣れている、という人はあまりいません。イージーミスを防ぐためにも、書き終えたら必ず再度チェックをしましょう。チェック項目は「箇条書き、シンプルになっているか」「英字は全角になっていないか」「数字の全角・半角は統一されているか」「スペルや文法誤りはないか」などです。

 

■まとめ

英語の職務経歴書は日本語と異なりフォーマットがないため、作成が難しく感じる一方、自由度が高くアピールしたい部分を強調することもできます。ポイントを抑え、担当者の目に留まる職務経歴書を作成しましょう。

 

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