皆さんは外国語というとどんな言葉を思い浮かべますか?まず最初に挙げられるのは英語ですが、その他にも中国語や韓国語、フランス語、ドイツ語などさまざまな言語があります。現在の日本では社会や経済のグローバル化が進んでおり、英語以外でも中国語や韓国語などを目にする機会が増えてきました。
そこで今回は、英語にプラスして身に付けておきたい言語の種類や、ビジネス上のメリットなどについて解説していきます。
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■複数言語を話せるビジネス上のメリットは?
複数の言語を話せるビジネス上のメリットは以下の3点です。
・転職で有利になる可能性がある
・仕事の幅が広がる
・キャリアアップに役立つこともある
具体的にみていきましょう。
│転職で有利になる可能性がある
日本の企業であれ、海外の企業であれ、会社のなかでバイリンガルやマルチリンガルでビジネスができる人は重宝されます。
なぜなら、現在は地球規模で経済が動くグローバル化の時代であり、国際的な商取引の機会も増えてきているためです。とくに外資系企業やグローバル企業では、まず英語を話せることがほぼ必須の条件となっています。
その上で、よりスキルを高めたいのであれば、中国語や韓国語、ドイツ語、フランス語といった言語を身に付けるようにするとよいでしょう。もちろん、話せる言語の数が増えるほど、転職にとってはプラスに働きます。
│仕事の幅が広がる
バイリンガルやマルチリンガルであることで、仕事の幅も広がります。
というのは、これからの時代はたとえ日本の会社であっても、外資系企業や海外の企業などと取引する機会が増加していくと見られているからです。現在でも、部品や商品などの発注先を中国やアジア諸国に求めている会社は多いでしょう。
バイリンガルやマルチリンガルであることで、このような顧客との交渉役にあたったり、新たな顧客を開拓する業務を任される可能性もあります。
│キャリアアップに役立つことも
さらに、バイリンガルやマルチリンガルであることは、その人のコミュニケーション能力の高さも証明することになります。
現場で培った英語や中国語、韓国語などの外国語は、責任者の地位に立ったときにも役に立ちます。
複数の言語を身に付けておくことで、ビジネス上のキャリアアップにつながってくる可能性も高いのです。
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■第一に身につけるべきビジネスに役立つ言語は「英語」

これから外国語を学ぼうと考えている場合、やはり真っ先に覚えるべきなのは「英語」です。
|英語は世界共通語である
英語は現在では世界の共通語といってもよく、欧米やアジア、アフリカなどの諸地域に行っても通用するケースがあります。
英語圏以外でも、英語を第一外国語や第二外国語に指定している地域は多いです。
国際的なビジネスの場でも、メールのやり取りやレポート、契約書などは英語で取り交わされる場合が多いです。
|英語を学べばその他の言語が習得しやすい
英語を学んでおくことで、その他の言語が習得しやすくなるというメリットもあります。
中国語の文法は約70%くらいが英語と同じですし、ドイツ語やフランス語などは英語と似た単語を使用しているケースも多いです。
このように、英語を最初の導入口にすることで、バイリンガルからさらにマルチリンガルへとステップアップしていくことができるのです。
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■英語以外のビジネスに役立つ言語を紹介

では、英語を導入口にして、次はどのような言語を身に付ければよいのでしょうか。
│フランス語
フランス語は、フランス国内のほかカナダやアフリカの一部地域で話されている言語です。
母語としては約7,200万人、総話者数は1臆2,900万人にも上ります。
フランスの企業は海外展開をしているところも多く、欧州諸国やアメリカ、日本に進出している会社も多いです。ルノーやアクサといった会社の名前を知っている人もいるでしょう。
フランスはかつての植民地が多かったことや、国際連合やEUの公用語の一つにもなっていることから、国際的なビジネスを進めていく上ではとても役に立つ言語だといえます。
│スペイン語
スペイン語はスペイン国内の他、主に中南米諸国で話されている言語です。ネイティブの話者数は約4億2,000万人だとされています。
スペイン系の企業は、国際展開をしているところはそれほど多くはないのですが、ラテンアメリカでビジネスを行う場合には、アルゼンチンやチリなど、中南米の多くの国々の公用語となっているため、あらかじめ学んでおくことが不可欠です。
│アラビア語
アラビア語は世界で三番目に話者数の多い言語で、およそ2億3,500万人の人々が母語として話しています。
日本に進出している企業は少ないですが、国内企業や外資系企業の取引先として、アラビア語を話す諸国が含まれているケースも多く、とくに工業関連やIT、金融、保険などの商品を取り扱っている場合には、覚えておくと重宝する言語です。
│中国語
中国語は最近では日本の繁華街や地下鉄などでもよく目にするようになってきました。中国語を母語としている人の数はおよそ12億人で、日本国内にも多くの中国人が在住しています。
最近では、日本に根付いている中国系企業も多く、また国内企業の取引先としても中国の会社を相手にしているケースがあります。
こうした会社に就職したり転職したりする際には、中国語を話せることが有利になります。英語と同様、早い段階から覚えておいても損はない言語だといえるでしょう。
│ドイツ語
ドイツ語の話者数は約1億3,000万人です。そのうち1億人ほどが母語としてドイツ語を話しています。
ドイツ系の企業としては、医薬品、自動車、金融、保険関係の会社が多く、日本にも多くの企業が進出しています。貨物輸送で有名なDHLもドイツの会社です。
転職や就職の際に、ドイツ語の能力を要求されることはそれほど多くはありませんが、ドイツ系の企業に就職・転職したいと考えている場合には、早い段階から学んでおくようにしましょう。
│ヒンディー語
ヒンディー語はインドの公用語であり、およそ5億4,000万人の人がこの言語を母語としています。
かつてはインドは綿花や紅茶などの産地として有名でしたが、現在ではIT産業なども盛んになってきています。
インド国内の総人口も多く、現在発展途上にある国であるため、新規クライアントの開拓先としても有望視されています。外資系企業のほか、日本の商社などで働きたいと考えている場合にも、ヒンディー語を覚えておくと役に立ちます。
│ロシア語
ロシアは中国や韓国と同様、日本のお隣にある国ですが、総人口も多く、母語としてロシア語を話す人の数は1億8,000万人にも上ります。
日本に進出している会社の数はまだそれほど多くはありませんが、ロシアはヨーロッパ圏でも最大の人口を有しているため、主に欧州諸国と取引している会社に勤めている場合には、役に立つ言語だといえます。
│ポルトガル語
ポルトガルはヨーロッパのイベリア半島にある小さな国ですが、かつての植民地として中南米最大の国であるブラジルがあります。
そのため、母語としてポルトガル語を話している人の数は多く、約2億5,000万人にも上ります。ポルトガル語はスペイン語と似た部分が多く、スペイン語を話せる人にとっては比較的覚えやすいでしょう。
日本に進出しているポルトガルやブラジルの企業は多くはありませんが、中南米諸国との取引がある場合には、覚えておくと役に立ちます。
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■語学力を活かした転職ならエンワールドへ

一口に外国語といっても、英語以外にもさまざまな言語があり、それぞれ役に立つシーンが異なってくることがお分かりいただけたと思います。
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