これからのビジネスに必ず役立つ!英語にプラスして身につけておきたい言語とは

お役立ちコラム その他 語学スキルがある方向け
2021.02.19
これからのビジネスに必ず役立つ!英語にプラスして身につけておきたい言語とは

皆さんは外国語というとどんな言葉を思い浮かべますか?

まず最初に挙げられるのは英語かもしれませんが、その他にも中国語や韓国語、フランス語、ドイツ語などさまざまな言語があります。
現在の日本では社会や経済のグローバル化が進んでおり、英語以外でも中国語や韓国語などに触れる機会が増えてきました。

そこで今回は、英語にプラスして身に付けておきたい言語の種類や、ビジネス上のメリットなどについて解説していきます。

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複数言語を話せるビジネス上のメリットは?

複数の言語を話せるビジネス上のメリットは以下の3点です。

  • 転職で有利になる可能性がある
  • 仕事の幅が広がる
  • キャリアアップに役立つこともある

具体的にみていきましょう。

 

転職で有利になる可能性がある

日本の企業であれ、海外の企業であれ、会社のなかでバイリンガルやマルチリンガルでビジネスができる人は重宝されるでしょう。

  

なぜなら、現在は地球規模で経済が動くグローバル化の時代であり、国際的な商取引の機会も増えてきているためです。企業や職種、また求められるレベルにもよりますが、特に外資系企業や日系グローバル企業では、まず英語スキルをを必須条件とする求人も多々あります。また、昨今では英語のみならず、その他外国語のスキルを求める企業や職種も増えているといった背景から、バイリンガルやマルチリンガル人材がビジネスシーンで重宝されることがあるようです。

  

仕事の幅が広がる

バイリンガルやマルチリンガルであることで、仕事の幅も広がります。

 

というのは、たとえ日本の会社であっても、国内市場の拡大が望めない場合や市場の縮小が起きた場合、海外市場に目を向けた企業戦略の転換が求められることもあるでしょう。それは、外資系企業や海外の企業などと取引する機会が、自ずと増えることでもあります。現在でも、部品や商品などの発注先を中国や国外アジア諸国に頼っている企業も多いでしょう。

 

バイリンガルやマルチリンガルであることで、このような顧客との交渉役にあたったり、新たな顧客を開拓する業務を任される可能性もあります。

 

キャリアアップに役立つことも

企業や職種にもよりますが、特に外資系企業やグローバルビジネスでは、仕事を任せられるようになるほど、本社や役職者とのミーティングや報告など英語でのやり取りも増えることがあります。

 

また、そのような組織で昇進すると多国籍メンバーとのチーム・ビルティングの機会もあるかもしれません。キャリアアップするほど高い語学力が求められるので、英語、または英語プラスの語学スキルを身に付けておくことで、ビジネス上のキャリアアップにつながってくる可能性も高いのです。

 

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第一に身につけておきたいビジネスに役立つ言語は「英語」

これから外国語を学ぼうと考えている場合、やはり真っ先に覚えるべきなのは「英語」ではないでしょうか。

 

英語は世界共通のビジネス言語である

英語は現在では特にビジネスシーンにおいては世界の共通語といってもよい程、欧米やアジア、アフリカなどの諸地域に行っても国際的なシーンで使用されています。

 

英語圏以外でも、英語を第一外国語や第二外国語に指定している地域は多く、国際的なビジネスの場でも、メールのやり取りやレポート、契約書などは英語で取り交わされる場合が多いようです。

 

英語を学べばその他の言語が習得しやすい

英語を学んでおくことで、その他の言語が習得しやすくなるというメリットもあります。

 

中国語の文法は約70%くらいが英語と同じだといわれていますし、ドイツ語やフランス語などは英語と似た単語を使用しているケースもあります。

このように、英語を最初の導入口にすることで、バイリンガルからさらにマルチリンガルへとステップアップしていける可能性があるのです。

 

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英語以外のビジネスに役立つ言語を紹介

では、英語を導入口にして、次はどのような言語を身に付ければよいのでしょうか。

  

フランス語

フランス語は、フランス国内のほか、カナダやアフリカの一部地域でも話されている言語です。

母語としては約1億2,300万人、総話者数は2億億8,400万人にも上ります。

  

フランスの企業は欧州諸国やアメリカ、日本などを中心に海外展開をしているところも多いです。ルノーやアクサといった会社の名前を知っている人もいるでしょう。

フランスは、かつて歴史的背景や、国際連合やEUの公用語の一つにもなっていることから、国際的なビジネスを進めていく上ではとても役に立つ言語だといえるでしょう。

  

スペイン語

スペイン語はスペイン国内の他、主に中南米諸国で話されている言語です。ネイティブの話者数は約4億2,000万人だとされています。

  

スペイン系の企業で、国際展開をしているところはそれほど多くはないのですが、ラテンアメリカでビジネスを行う場合には、アルゼンチンやチリなど、中南米の多くの国々の公用語となっているため、あらかじめ学んでおくことは役に立つでしょう。

  

アラビア語

アラビア語は現在、世界で3番目に多くの国と地域で公用語に指定されている言語であり、およそ2億3,000万人の人々が母語として話しています。

日本に進出している企業は少ないですが、国内企業や外資系企業の取引先として、アラビア語を話す諸国が含まれているケースも多く、とくに工業関連やIT、金融、保険などの商品を取り扱っている場合には、覚えておくと重宝する言語といえるでしょう。

  

中国語

中国語は、最近では日本の繁華街や地下鉄などでもよく目にするようになってきました。中国語を母語としている人の数はおよそ13億7,000万人であり、2位である英語の母語人口が5億3,000万人なので、圧倒的な世界最大の規模を誇る言語であるといえます。

  

日本国内にも多くの中国人が在住していますし、最近では日本に根付いている中国系企業も多く、また国内企業の取引先としても中国の会社を相手にしているケースがあります。

こうした会社に就職したり転職したりする際には、中国語を話せることが有利になるでしょう。英語と同様、早い段階から覚えておいても損はない言語だといえるのではないでしょうか。

  

ドイツ語

ドイツ語の母語人口は約1億1,000万人です。

ドイツ系の企業としては、医薬品、自動車、金融、保険関係の会社が多く、日本にも多くの企業が進出しています。貨物輸送で有名なDHLもドイツの会社です。

  

転職や就職の際に、ドイツ語の能力を要求されることはそれほど多くはありませんが、ドイツ系の企業に就職・転職したいと考えている場合には、早い段階から学んでおくとよいでしょう。

  

ヒンディー語

ヒンディー語はインドの公用語であり、およそ4億2,000万人の人がこの言語を母語としています。

  

かつて、インドは綿花や紅茶などの産地として有名でしたが、現在ではIT産業なども盛んになってきているようです。

  

インド国内の総人口も多く、現在発展途上にある国であるため、新規クライアントの開拓先としても有望視されています。外資系企業のほか、日本の商社などで働きたいと考えている場合にも、ヒンディー語を覚えておくと役に立つでしょう。

  

ロシア語

ロシアは中国や韓国と同様、日本のお隣にある国ですが、総人口も多く、母語としてロシア語を話す人の数は1億8,000万人にも上ります。

日本に進出している会社の数はまだそれほど多くはありませんが、ロシアはヨーロッパ圏でも最大の人口を有しているため、主に欧州諸国と取引している会社に勤めている場合には、役に立つ言語だといえるでしょう。

 

ポルトガル語

ポルトガルはヨーロッパのイベリア半島にある小さな国ですが、かつての植民地として中南米最大の国であるブラジルがあります。

  

そのため、母語としてポルトガル語を話している人の数は多く、約2億1,500万人にも上ります。ポルトガル語はスペイン語と似た部分が多く、スペイン語を話せる人にとっては比較的覚えやすいでしょう。

  

日本に進出しているポルトガルやブラジルの企業は多くはありませんが、中南米諸国との取引がある場合には、覚えておくと役に立つでしょう。

  

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まとめ

一口に外国語といっても、英語以外にもさまざまな言語があり、それぞれ役に立つシーンが異なってくることがお分かりいただけたと思います。

  

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