グローバルな人材に注目集まる!その背景や求人傾向とグローバル企業が求める人材ついて徹底解説

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2020.10.06
グローバルな人材に注目集まる!その背景や求人傾向とグローバル企業が求める人材ついて徹底解説

「グローバル時代」と呼ばれるようになって久しい現在、転職市場においてもグローバルな人材が求められるようになってきています。ここではその背景や転職市場での求人傾向、グローバル企業が求めているグローバルな人材とはどういったものかを解説します。

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グローバル人材のニーズは増加傾向!その理由と求人傾向

1970年に日本が高齢化社会に突入して以降、急速に少子高齢化が進み、現在では高齢化率が約30%という「超高齢化社会」に突入しています。

また、日本では2005年に初めて総人口が減少に転じ、2008年以降現在まで継続して人口が減少する「人口減少社会」になっていることから、ヘルスケア業界やIT業界などの一部の業界を除きさまざまな分野で市場が縮小化していることをご存知の方もいるでしょう。

そういった流れの中、今後の展開の見通しが立たない日本市場ではなく、成長著しいアジアなどの新興国に進出する企業も増えつつあります。こうしたことから、日本国内だけでなく海外でも通用するグローバルな人材が必要とされる時代になってきているといえるでしょう。

日本企業であっても、今後の事業展開のフィールドに関して日本国内ではなく海外も視野に入れているところは、社内公用語を英語にしたり、ある程度のTOEIC(Test of English for International Communication)のスコア獲得を採用条件として提示したりする傾向にあります。

同時に、実際に語学力を必須とする求人も増加傾向にあり、日系・外資系を問わず語学力と海外で活躍できるスキルや経験を備えたグローバル人材は重宝されるのが現在の転職市場の求人傾向といえるでしょう。

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そもそもグローバル企業とは何か

グローバル企業とは、本拠地以外の国で事業を展開しているのはもちろん、本拠地以外の拠点においても本拠地と同様のサービスと商品を提供し、企業としての機能がすべて一体化しているところが特徴といえます。21世紀型のビジネスモデルともいわれています。

グローバル企業と混同されやすいものに国際企業や多国籍企業がありますが、企業の一部の機能、一例を挙げると生産ラインや調達部門などのみを海外に展開する国際企業や、海外での拠点がある程度自立し決定権をもつことに加え現地に合わせた事業を行う多国籍企業とは異なります。

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グローバル企業が求めるグローバルな人材に必要な資質とは

グローバル企業で活躍する人材には、どのような資質が必要とされるのでしょうか。

高いコミュニケーション能力

グローバル人材に求められる資質の中でも特に大切なもののひとつとして、コミュニケーション能力が挙げられるでしょう。

もちろん、コミュニケーション能力はグローバル企業で働く人材に限らず全てのビジネスパーソンに必要なものですが、グローバル企業では特に高いレベルのコミュニケーション能力が求められると考えてよいでしょう。

さまざまな国で事業を展開するグローバル企業では、多国籍な人材が働いています。上司や同僚、または取引先の担当者などが生活習慣や文化、考え方が大きく異なる人物であるケースは少なくありません。

バックグラウンドが異なる相手とビジネスにおいて良好な関係を築くためには、自分の意見を伝えつつ相手のことも理解する双方向の意見交換が必要といえるでしょう。

考え方の違いなどを否定するのではなく、お互いに相手を理解して共感する高いレベルのコミュニケーション能力があれば、グローバル企業でも活躍できるでしょう。

語学力

グローバル企業で働くのであれば、語学力は必須といえるでしょう。特に英語はどの国・どの企業においても重視される傾向にあります。

グローバル企業の採用条件のひとつとして、ある程度のTOEIC(Test of English for International Communication)のスコアが提示されることもありますが、TOEIC(Test of English for International Communication)のスコアはあくまでも語学力の目安だと考えましょう。

高スコア保持者であっても、実際の会話や聞き取りに不安があるというケースもあるので、ビジネスの場で通用する実践的な語学力を身につけておきましょう。

なお、英語以外にも複数の言語を操れるトリリンガル、マルチリンガルはグローバル企業へ転職する際のアピールポイントとなるでしょう。

異文化に対する理解

コミュニケーション能力と共通する部分もありますが、異文化に対する理解があることもグローバル人材に求められる重要な資質のひとつです。

他国の文化に敬意を払い、積極的に親しみ理解しようとする姿勢があれば、グローバル人材としての活躍が期待できるでしょう。

柔軟性や臨機応変さ

日本のやり方にこだわったり、自分の考えや一方的なものの見方に固執したりすることなく、多角的に物事を考え受け止める柔軟さもグローバル人材には必要だといえるでしょう。

日本と異なる民族性をもつ人々と良好な関係を築きビジネスを展開するためには、柔軟さに加えて状況に応じて臨機応変に対応できる能力も求められるでしょう。

積極性や主体性をもって仕事に取り組む姿勢

「年功序列制度」がある日本企業においては、事細かく上司や先輩が業務に関する指示を出す傾向があり、部下にあたる従業員は指示どおりに動くことを求められるような受け身の働き方が見られるようです。

一方でグローバル企業では、そうした「指示待ち」タイプや仕事を与えられるのを待っている消極的な姿勢は評価されないでしょう。自分で積極的に仕事を見つけ、主体性を持って仕事に取り組む姿勢が大切といえます。

チャレンジ精神

国際的に活躍するグローバル人材には、チャレンジャーとしての一面も必要といえます。国際的に事業を展開するグローバル企業では、競争の厳しい世界での戦いにおいて勝ち抜くためにも、これまでになかった斬新なビジネス手法を試したり、リスクを負いながらも新たな市場を開拓したりと、積極的にチャレンジしていく傾向にあります。

そのため、柔軟な姿勢やフレキシブルさと同様、多少の失敗を恐れずに新しいことにチャレンジすることにやりがいを感じたり、より良い結果のためにさまざまなことを試したりが苦にならないチャレンジャー精神を持っていることもこれからのグローバル人材には求められるでしょう。

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グローバル求人で通用するスキル

国際的に通用する資格を持っていると、グローバル人材としての価値を客観的に示すことができるでしょう。ここでは、グローバル求人に通用する国際的な資格を紹介しましょう。

経営学修士(MBA)

経営学修士(MBA・Master of Business Administration)は世界各国の経営学大学院(ビジネススクール)を修了した人物に与えられる学位で、経営者はもちろん、コンサルタントや金融関係などで多く活躍しています。

特にアメリカでは、経営学修士が管理職や経営陣へのキャリアアップの際の必須条件とされている場合が多いといわれています。

米国公認会計士(CPA)

米国公認会計士(CPA・Certified Public Accountant)は世界的によく知られているビジネス資格のひとつで、米国各州が認定する会計士資格です。資格保持者は経理や財務、税務に関する専門家として、会計事務所や企業の財務部門、官公庁などで幅広く活躍しています。

CFA協会認定証券アナリスト

国際的な投資プロフェッショナルであることを証明するCFA協会認定証券アナリストは、金融業界における高い権威性を誇る資格のひとつとされています。

外資系証券会社や資産運用会社など、グローバルに展開している金融機関でも採用において資格保持者には優遇措置がとられることもあるようです。

国際貿易資格(CITLS)

CITLS(米国公認国際輸出入スペシャリスト・Certified International Trade Logistics Specialist)は世界基準の貿易資格で、90カ国以上で認められています。貿易業界や商社、運輸に関わる仕事におすすめの資格です。

国際上級米国上級秘書資格(CAP)

国際上級米国上級秘書資格(CAP・Certified Administrative Professional)は、マネジメントやオフィステクノロジ―、コミュケーションや文書作成など、高レベルの秘書能力をもつオフィスプロフェッショナルであることを認定する資格です。

試験の難易度は非常に高く、またハイレベルな語学力が求められることから「プレMBA」などと称されることもあり、グローバル求人では高く評価される資格のひとつといえるでしょう。

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グローバル企業の求人に応募する際に心得ておきたいこと

英文履歴書(レジュメ)が必要

海外で事業を展開するグローバル企業では、英文履歴書(レジュメ)の提出を求められることも少なくありません。英文履歴書(レジュメ)は日本で一般的な履歴書をそのまま英語に訳したものではなく、履歴書と職務経歴書を合わせた状態で作成します。

そのため、日本式履歴書とはまったく違ったアプローチで作成することになり、英文履歴書(レジュメ)の作成に慣れていない場合は作成時に戸惑ったり、時間がかかったりすることも考えられるので、早めに着手するようにしておきましょう。

英語面接の対策は万全に

語学力が求められるグローバル企業では、多くの場合英語面接が行われます。そのため、英語面接でチェックされるポイントを押さえ、あらかじめ英語面接の練習をしておくことをおすすめします。

リファレンスチェックがある場合も

グローバル企業では、応募者が現在働いている場合には今働いている企業へ、現在働いていない状態ならば前職の企業へ応募者についての確認を行う「リファレンスチェック」が行われる場合があります。

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まとめ

グローバル企業では転職エージェントを通じて人材を探しているケースも多くありますが、グローバル企業に強い転職エージェントはこうした非公開求人の情報を持っています。

また、グローバル企業への転職は、英語履歴書(レジュメ)の用意やリファレンスチェック対策など、日本企業とは異なる転職対策が必要となりますが、転職エージェントではそれらのサポートも行っています。よって、効率よく理想の転職を実現させるためには、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

主要グローバル企業との関係に加え、海外を含む4か国に事業所を構えているエンワールドでは、その強みを活かして転職プロセスから入社後まで徹底的にサポートいたします。

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