WEB面接がスタンダードの時代に！転職時のWEB面接で気をつけたいポイントやマナーについて徹底解説

2020.09.05

インターネットが普及したことに加え、新型コロナウィルスの世界的感染拡大がもたらしたニューノーマル時代の面接はWEB面接がスタンダードになっていくことは想像に難くないでしょう。そのため、対面での面接と異なるWEB面接ならではの対策も必要だといえます。
ここでは転職時のWEB面接で気をつけたいことや、マナーなどについて徹底解説します。

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WEB面接は対面での面接とは異なる対策が必要です。外資系企業・日系グローバル企業に強みのあるエンワールドでは、WEB面接をはじめとする転職プロセスも専任のコンサルタントが徹底的にサポートいたしますので、どうぞご安心ください。

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WEB面接とは

WEB面接とは、オンライン上で行われる面接のことでインターネットを使用してビデオ通話形式で行われる面接を指します。転職の場においては、面接者が遠方に居住していて来社が難しい場合などに使用されることが多い傾向にありました。

応募者側にとっては時間とコストが軽減でき、企業側にとってはコスト削減と地域にとらわれず面接が可能なことでより優秀な人材を幅広い地域から募集することが可能になるというメリットがあります。

インターネットが普及してきた現在では、多くの人々がインターネットを使用できる環境にあることに加え、インターネット環境さえあれば世界中のどこでも面接が可能なため、外資系企業や日系グローバル企業で重宝されてきました。

コロナ禍によって導入する企業が急増

新型コロナウィルスは、世界中のあらゆる常識やそれまでの習慣を覆す存在となりました。日本でも「ニューノーマル」という言葉が生まれ、これまでの生活とは異なる暮らし方が生まれました。

転職市場においても、新型コロナウィルスは無関係ではないといえます。業界によっては新型コロナウィルスの影響を大きく受け、リーマンショック以上のインパクトが予測されているため求人も減少傾向にある状況です。

転職プロセスにも新型コロナウィルスは影響を及ぼしており、「密」を避けるため直接対面しないWEB面接を導入する企業が増加しています。

従来からWEB面接の導入例が比較的多かった外資系企業や日系グローバル企業はもちろん、日本企業でもWEB面接を取り入れる企業が増加しており、withコロナ、afterコロナの時代ではWEB面接がスタンダードとなっていくことが予想されるでしょう。

WEB面接でよく使用されるツール

WEB面接は、オンライン上でビデオ通話が使用できるツールを使用して行われます。

WEB面接専用ツールとして開発された「HARUTAKA」や「Calling 」「V-CUBE」などの有料ツールを導入している企業もありますが、無料で誰もが利用でき、比較的一般にも浸透している「Skype」や「Zoom」、「Whereby」「Bizmee」などが使用されるケースも多いようです。

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転職時のWEB面接で気をつけたいポイントとは

転職時のWEB面接では、気をつけたいポイントがいくつかあります。WEBでのビデオチャットなどに慣れている方でも面接の場合は勝手が異なるので、チェックしておきましょう。

使用する面接ツールと操作方法を確認しておく

企業側から指定された面接ツールをダウンロードし、あらかじめ使い方を確認しておきましょう。これは、面接時に操作方法に悩んだり誤操作したりすることなく、安心して面接に臨むために必要な作業です。

安定したインタ―ネットの接続環境を確保する

面接中に回線が途切れてしまうのはもっとも避けたい事態のひとつでしょう。有線LANでインターネットに接続するのが望ましいですが、そうではない場合でもインターネットの電波に問題がない場所を確保して、安定したインターネット環境で面接を受けるようにしましょう。

周囲の環境を整える

WEB面接では、自分の周囲の環境が画面に映り込むことを認識しておきましょう。整理整頓された部屋であれば、先方に与える印象もよくなるでしょう。また、最近では自分の背景をバーチャルに設定できるアプリケーションも出てきています。

また、カフェなどの人の出入りがある場所、騒がしい場所もWEB面接を実施する場所として選ばない方がよいでしょう。自宅の場合は、家族に面接があることを伝え、面接中は声を掛けられないようにしておきましょう。ペットを飼っている方はペットの乱入にも注意しましょう。

必要な資料・筆記用具を用意する

面接中に面接に使用しているパソコンなどに入力したり、パソコンに保管されている資料を閲覧したりするのは控えましょう。履歴書や職務経歴書、会社案内などの面接に必要な資料はあらかじめプリントアウトして手元に用意しておきましょう。

メモを取る際もパソコンに入力するのではなく、筆記用具を準備しておきメモ帳などの紙に書くようにしましょう。

可能であればパソコンを使用、スマートフォンやタブレットの場合はきちんと固定する

WEB面接に使用するデバイスは安定感のあるパソコンが望ましいですが、パソコンの用意が難しい場合はタブレットやスマートフォンでも面接を受けることは可能です。

タブレットやスマートフォンを使用する場合は、手に持って面接を受けるのではなく、上半身がきちんと映る位置に固定して面接に臨むようにしましょう。

マイクやカメラなどに異常がないか事前にチェックしておく

マイクやカメラは、WEB面接において重要なもののひとつですので、きちんと機能しているか事前に確認しておきましょう。家族や友人に協力してもらい、きちんと映るのか、音声に問題はないのかシミュレーションしておくのもひとつの方法です。

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転職時のWEB面接で気をつけたいマナー

ここでは、転職時のWEB面接におけるマナーを紹介します。

スーツを着用する

WEB面接であっても、対面での面接と同じようにスーツを着用し、ヘアスタイルなどの身だしなみもきちんと整えるようにしましょう。

先方には見えないだろうと考え、下半身は部屋着を着用するようなことはないようにしましょう。なぜなら、トラブルなどが起こった際、何かのタイミングで先方の目に触れる可能性もあるからです。

面接時間の10分前にはログインしてスタンバイしておく

対面の面接において、早めに現地に到着しておくのと同様に、WEB面接においても面接開始時間のギリギリではなく10分程度前にはログインし、スタンバイして面接を受けられる体制を整えておきましょう。遅刻をしてしまうと印象が悪くなる可能性があることは、WEB面接においても変わりありません。

カメラの位置に配慮する

転職におけるWEB面接では、先方を見下ろしているようなアングルにならないようにカメラの位置に気を配りましょう。目線の位置にカメラが来るように、パソコンやタブレットなどのデバイスの位置を調節しておきましょう。

目線は画面ではなくカメラに向ける

WEB面接において、目線は常に意識するようにしましょう。対面では相手の目を見て会話しますが、WEB面接で画面の相手の目を見ると視線が合わないため、WEB面接では画面ではなくカメラを意識して見るようにすることが大切です。

面接に使用していないウィンドウはすべて閉じる

面接中にアプリの通知音が鳴ったりすることのないよう、面接中は使用していないウィンドウはすべて閉じておくといいでしょう。もちろん面接に使用していないスマートフォンなども電源を切る、もしくはサイレント設定にしておくようにしましょう。

先方が会話を開始・終了するのを待つ

WEB面接においては、面接時間になったからといってこちらからいきなり会話を開始するのではなく、メッセージ機能を使用して準備が整っている旨を伝え、先方が通話を開始するのを待ちましょう。

面接終了時も先方が終了するのを見届けてから終了・退室します。その後にお礼のメッセージを送るとより丁寧な印象になるでしょう。

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外資系企業・日系グローバル企業でのWEB面接で特に心掛けておきたいこと

英語の練習をしておく

外資系企業や日系グローバル企業がWEB面接を行う際、日本語で面接が行われる場合もありますが、英語を使用するケースもあります。

事前に英語での面接を想定し、スムーズに進められるように英語の練習をしておきましょう。

実績はしっかりとアピールする

外資系企業・日系グローバル企業では、謙遜はあまり理解されない傾向にあります。そのため、これまで自分が築き上げてきた実績や経歴はしっかりとアピールするようにしましょう。

謙遜すると、自信がないのだと受け取られてしまう可能性があります。