外資系食品メーカー業界の動向はいかに?転職成功の秘訣とあわせて紹介

お役立ちコラム 業界別
2020.08.01
外資系食品メーカー業界の動向はいかに?転職成功の秘訣とあわせて紹介

外資系食品メーカーへの転職を考える際、業界の動向や転職についてどのような点を押さえておいた方がよいのかは気になるポイントといえるでしょう。
ここでは、外資系食品メーカーへの転職を考えている方のために、外資系食品メーカーの動向や転職事情、転職成功の秘訣などを紹介します。

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人材採用事情は安定!外資系食品メーカーの業界の動向

食品は人の生命維持に必要なものであり、人間であれば生きていくために絶対に欠かせないもののひとつです。そのため人の命に関連する製薬や医療機器業界と同じく、食品業界も安定した業界であるといえるでしょう。

とはいえ、日本における食品業界の市場規模は縮小傾向にあります。その理由としては日本では少子高齢化が進み、人口が減少している状態にあることなどが挙げられます。

食品業界の市場規模は人口に比例するため、今後も人口の減少が進んでいく日本においてはかつての高度成長期のような市場規模に回復する見込みは薄いといっていいでしょう。日本ではすでに業界再編の動きもあり、M&Aや日の食品メーカーが海外に事業展開を行う例も増えてきています。

ただ、日本の市場規模は縮小傾向にありますが、現在人口が増加傾向にある東南アジアなどにおける市場の成長は著しく、日企業、外資系企業ともに今後は東南アジアへ進出していくことが予想されており、すでにそういった動きも見受けられるようです。

また、M&Aによる業界再編もこれまで以上に盛んになると予想されています。そうしたことから食品業界において一定の求人ニーズはあるといえるでしょう。

 

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2020年外資系食品メーカーのグローバルランキング

ここでは、2020年版の外資系食品メーカーのグローバルランキング上位の企業を紹介しましょう。

 

1位 ネスレ

スイスに本社を置くネスレは世界最大の食品・飲料会社です。日本においても知名度が高いため、一度はネスレの名を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

現在の日本法人名はネスレ日本株式会社ですが、1994年まではネッスル日本だったので、一定の年齢層以上の方は「ネッスル」のほうに聞き覚えがあるかもしれません。

インスタントコーヒーやミネラルウォーター、冷凍食品やシリアル、アイスクリーム、調味料、近年ではカプセル式のコーヒーやその専用カプセルなど、幅広い品目を取り扱っています。

 

2位 ペプシコ

アメリカ・ニューヨーク州に本社を置く食品・飲料会社のペプシコは、全世界200カ国以上で事業を展開する多国籍企業であり、代表的な商品としてはペプシコーラがよく知られています。

ペプシコーラが、1945年に北米大きなシェアをもつ菓子メーカーであるフリトレーと合併して現在のペプシコが誕生しました。ペプシコーラが有名ではありますが、近年では飲料部門よりも菓子部門の売上の方が高くなっています。

 

3位 ザ コカ・コーラ カンパニー

世界中で親しまれている清涼飲料水のひとつである「コカ・コーラ」という商品が高い知名度を誇るアメリカ・アトランタ州が本社のザ コカ・コーラ カンパニーは、

マイクロソフトやジョンソン・エンド・ジョンソンなどの名立たる企業と並んでダウ平均株価を構成する30社のうちの1社となっており、アメリカ内でも大きな存在感をもつ大企業だといってよいでしょう

現在ではコカ・コーラ以外にもさまざまな飲料を製造販売しており、日本では「い・ろ・は・す」や「アクエリアス」、「ファンタ」、「綾鷹」、「爽健美茶」や「リアルゴールド」などが展開されています。

 

4位 ユニリーバ

本社をオランダとイギリスに置くユニリーバは世界屈指の消費財メーカーのひとつであり、食品のみならずヘアケアや洗剤などの日用品取り扱っています。

ユニリーバは400を超えるブランドを有しており、その中でも有名なものとしてはダヴ、ジフ、ドメスト、ラックスなどが挙げられるでしょう。

食品としては紅茶のリプトン、プレミアムアイスクリームのベン&ジェリーズがあります。

 

5位 モンデリーズ・インターナショナル

アメリカ・イリノイ州に本社があるモンデリーズ・インターナショナルは世界150カ国以上でその商品が親しまれている菓子メーカーです。「オレオ」や「リッツ」などが有名であり、クッキーやビスケットなどに強みがあります。

日本法人のモンデリーズ・ジャパンは「クロレッツ」「リカルデント」などのガム事業に強く、日本国内におけるガム事業では第2位のポジションを占めていることも特筆すべきポイントだといえるでしょう。

 

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転職を成功させるための4つのポイント

ここでは、外資系食品メーカーへの転職を成功させるためのポイントを4つご紹介します。

メーカーの製品への興味関心を持つ

外資系食品メーカーへ転職するためには、そのメーカーの製品への興味関心があることが大切です。

日頃から食品・飲料などに興味を持ち、どの企業がどのブランドを展開しているのかということや製品の特徴、新製品についての情報などもこまめにチェックしておくといいでしょう。

 

応募先企業の事業展開を確認する

先にも述べたとおり、食品業界の日本市場は縮小傾向にあります。そのため現在は日本で事業を展開している外資系食品メーカーであっても撤退や規模の縮小などを行う可能性があります。

またM&Aによって買収され、外資系企業ではなくなる可能性もあります。そうしたことを踏まえ、その企業がどのような事業展開を行っているか、現在の経営状態や将来性などもしっかりと確認しておきましょう。

 

英語力を磨いておく

食品業界では外資系食品メーカーであってもそれほど高いレベルの英語力を求められないケースも多いようですが、書類やミーティングなどが英語という場合が多いので基本的なやりとりができる程度の英語力は必要だといってよいでしょう

外資系食品メーカーでキャリアアップしていくのであれば、ポジションが上がるにつれて本国とのコミュニケーションなども増えていくのでいずれはビジネスレベルの英語力求められる可能性があります。

入社時にはそれほどの英語力が必要ではなかったとしても、キャリアアップに向けて英語のスキルを磨いておくとよいでしょう

 

転職エージェント活用する

外資系食品メーカー求人のなかでも、エグゼクティブ・管理職などは一般公開していないことも多いため非公開求人を扱っている転職エージェントを活用するのもおすすめです。

また、転職エージェントは個人で形成することが難しい、企業または企業の採用担当者との強いつながりを持っているため、彼らを経由することで効率的に自分のニーズにあった企業に出会える可能性もあります。

 

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まとめ

エンワールドでは、主要なグローバル企業との関係に加えてタイやインドなどの海外にも事業所を構えています。転職希望者一人ひとりの要望を細かくヒアリングし最適な転職先をご案内させていただくのはもちろん、外資系企業・日系グローバル企業への転職に不安を感じる方もしっかりとサポートいたします。

外資系食品メーカーへの転職をお考えであれば、外資系企業や日系グローバル企業の転職に強いエンワールドの無料相談へ、ぜひ一度ご応募ください。

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参考:Forbes Global 2000

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