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市場拡大とともに転職市場も変化の兆し!外資系ヘルスケア業界の動向や必要なスキル

Posted by en world Japan

約1年前

製薬や医療機器を含むヘルスケア業界は今後も市場拡大が見込める数少ない業種です。ここでは外資系ヘルスケア企業への転職を希望する方のために、外資系ヘルスケア業界の動向や転職事情、業界で活躍するために必要なスキルなどを徹底解説します。


■ヘルスケア業界の種類

ヘルスケアとは、健康維持や健康増進のために行う行為や健康管理を意味する言葉です。健康を維持するためにはさまざまな製品やサービスが展開されていますが、そういったものを扱う産業がヘルスケア業界といえるでしょう。

ヘルスケア業界は健康の維持や増進に関係するものと、患者や要支援、要介護者の生活を支援するものという2つのカテゴリーに大別されます。カテゴリーは違っても直接健康に働きかけるもの、という定義は共通です。


健康維持や増進に働きかけるものとしては健康食品やフィットネスジム、健康維持をサポートする運動器具やリラクゼーションサービス、健康状態を測定するためのデバイスなどが挙げられます。

患者や要支援・要介護者の生活に働きかけるものとしては、介護サービスや施設、発病した患者がスムーズに治療を受けられるように支援する医療保険などが挙げられるでしょう。

ヘルスケア業界に属する企業にはさまざまなものがありますが、その中でも代表的なものは以下の3種類だといえます。


|製薬

ヘルスケア業界を代表するのが製薬メーカーです。製薬メーカーは薬を研究・開発・生産し、患者に提供するためなくてはならない存在であり、市場規模も大きく成長も期待できる業界といえるでしょう。

新薬の開発は難易度が高く、技術的にも非常に高度なものが要求されるため現在ではベンチャー企業や大学などと提携している製薬メーカーが多く存在するのが現状です。

なお、薬には処方箋がなければ手に入らない処方薬と、薬局やドラッグストアなどで販売され、誰もが購入できる市販薬があります。

市販薬を利用して病院にかからずに健康を維持するセルフメディケーションは2017年にセルフメディケーション税制が導入され、一部の市販薬が確定申告によって所得控除の対象になったことから、市販薬に対するニーズも拡大していると考えられます。


|医療機器

製薬業界ほどの規模ではありませんが、医療機器業界もそれなりの産業規模を誇り、拡大傾向にある業界です。


医療機器にはペースメーカーや人工血管、カテーテル、人工透析器や人工呼吸器な高度管理医療機器と呼ばれるものから心電計やX線撮影装置、超音波診断装置、注射針などの管理医療機器、そのほか一般医療機器と呼ばれるX線フィルムや手術用不織布など、小物類から大型機器までさまざまなものがあります。


医療機関に関係するものが多いのはもちろんですが、コンタクトレンズや家庭用のマッサージ器、体温計など一般家庭で使用されているものの中にも医療機器は多く存在しています。


|健康食品などのヘルスケア関連

製薬と医療機器が2大ヘルスケア産業という規模を誇ってはいますが、ヘルスケア産業の裾野は広く、製薬と医療機器以外にもサプリメントなどの健康食品を扱うメーカーやリラクゼーション・フィットネスなどのサービスを行う企業、健康維持に貢献する運動器具などを扱う企業もあります。

そのほか、健康保険もヘルスケア産業に含まれます。

インターネットが普及した近年では体調管理をサポートするアプリやオンラインの健康相談などを手掛けるIT企業の参入も多く、従来にないタイプの新しいヘルスケアを提案する企業が増えているのも特筆すべきポイントといえるでしょう。

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■ヘルスケア業界の動向と転職事情

ヘルスケア業界は現在非常に注目度が高く、国も力を入れている分野といえます。日本はすでに超高齢社会に突入しており、今後はさらに高齢化が加速していくことは明らかになっていることをご存じの方は多いでしょう。

高齢者人口が進むにつれ医療費の国負担はこれまでよりもさらに増えていくことは容易に察しがつきます。日本におけるヘルスケア産業の市場規模は、経済産業省によると2016年の約25兆円から2025年度には約33兆円に拡大すると推定されています。


日本は今後人口の減少に伴って経済は縮小するとされており、すでにその兆しが見えつつある業種も少なくありません。

そうした状況の中で、これほどまでの拡大傾向にある業界は決して多くはなく、ヘルスケア業界は今後も成長が期待できる右肩上がりの数少ない業界ということができるのではないでしょうか。

またIT技術の進化などにともない、ヘルスケア業界にもITやデジタルを活用する流れが押し寄せており、GAFAと呼ばれるGoogle・Amazon・Facebook・AppleのIT業界の巨大企業が相次いでヘルスケア業界に参入していることに加え、これまでヘルスケア業界には縁のなかった異業種からの参入も多くなっています。


参入にとどまらず、従来からのヘルスケア企業と協力して新しいビジネススタイルを構築している例も増えており、ヘルスケア業界は成長産業であるにとどまらずイノベーションが起きている業界であり、今後もこの傾向は続くことが予想されます。

そのため、求人ニーズも旺盛であり、転職市場においても注目度が高い業界であるといえるでしょう。

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■ヘルスケア業界における代表的な企業

ヘルスケア業界の中でも特に大きな存在感を示している製薬業界と医療機器業界の売上高ランキングの上位は、いずれも外資系企業が上位を占めています。

ここでは、製薬・医療機器それぞれの売上高ランキングを紹介しましょう。


|製薬メーカー売上高ランキング2020年版

1位 ロシュ(スイス)
2位 ファイザー(米)
3位 ノバルティス(スイス)
4位 メルク(米)
5位 グラクソ・スミスクライン(英)
6位 ジョンソン・エンド・ジョンソン(米)
7位 サノフィ(仏)
8位 アッヴィ(米)
9位 武田薬品工業(日本)
10位 ブリストル・マイヤーズスクイブ(米)


トップ10内には武田薬品工業のみが日本企業ではランクインしており、そのほかは欧米企業が占めています。武田薬品工業は英シャイアーの買収によって日本の製薬会社としては初めて10位圏内に入りました。

1位のロシュはNo.1常連企業で、2002年には日本の中外製薬を傘下に収めています。そのほかファイザーやノバルティス、ジョンソン・エンド・ジョンソンなど一般的によく名が知られているこれらの企業も上位常連企業となっています。


|医療機器メーカー売上高ランキング2018年版

1位 メドトロニック(米)
2位 ジョンソン・エンド・ジョンソン(米)
3位 ロイヤル フィリップス(蘭)
4位 GEヘルスケア(米)
5位 フレゼニウス(独)
6位 シーメンス(独)
7位 カーディナル(米)
8位 ダナハ―(米)
9位 ストライカー(米)
10位 エシロール(仏)


医療機器メーカーおいてはトップ10に日系企業は一社もランクインしていません。製薬メーカーと同じく欧米企業が上位を占めていることがわかります。

1位のメドトロニックは心臓ペースメーカーの大手であり、世界中に480以上の拠点をもつ多国籍企業となっています。2位のジョンソン・エンド・ジョンソンは製薬業界においても医療機器業界においても大きな存在感をもつ企業といえそうです。

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■外資系ヘルスケア業界に転職するために必要なスキルや資質とは

では、外資系ヘルスケア業界へ転職して活躍するためには、どのような資質やスキルが求められるのでしょうか。


|実務経験

外資系ヘルスケア業界では、即戦力が求められます。これはヘルスケア業界に限らず外資系企業全体に共通する傾向ではありますが、ヘルスケア分野、特に製薬や医療機器は高度な専門知識や技術を必要とするため、業界内での実務経験があれば高く評価されます。


|語学力

外資系企業で思う存分活躍するには、やはりある程度の語学力は必須です。本国とのコミュニケーションや多国籍な同僚とのやり取りが必要なため、最低でも日常会話程度、業務上の情報交換が問題なくできる程度の実践的な英語力を身につけておきましょう。

外資系ヘルスケア業界でキャリアアップしたいと考えているのであれば、いずれはビジネス以上、ネイティブレベルの語学力が求められます。


|ロジカルシンキング

日本語では「論理的思考」と訳されるロジカルシンキングは、外資系ヘルスケア業界に限らず近年のビジネスマンに求められる資質です。

ですが特に外資系企業ではロジカルシンキングが重要視されます。物事に筋道をつけて論理的に考えることによって効率的に仕事をこなすことにつながり、自分の考えを整理して伝えることができるため、周囲とのコミュニケーションも図りやすくなります。

加えてトラブルの際にもパニックにならず冷静に解決策を見つけ出すことにもつながるため、ロジカルシンキングを身につけていることは外資系企業に転職する際には重要となってくるでしょう。

面接の際にもロジカルシンキングができることを確認されることもよくあるようです。


|積極性・自主性

指示があって初めて動き出す、与えられた仕事のみを行うといった受動的・消極的な姿勢では外資系ヘルスケア業界で活躍するのは難しくなります。

外資企業では日系企業のように手取り足取りゼロから仕事を教えたり、こと細かに業務遂行のための指示が下されたりすることはほとんどありません。積極的に仕事に取組み、自主的に仕事を覚えて効率を上げ、成果を出さないと評価されないのです。

そのため積極性や自主性を備えていることは外資系ヘルスケア業界で働くための最低条件といえるのではないでしょうか。


|フレキシブルさ

「フレキシブル」とは、ビジネスシーンでは融通が利く、柔軟性があるという意味で使用されます。

外資系ヘルスケア業界では新しい技術が次々と取り入れられ、これまでの常識では考えられなかった製品やサービスも多く登場しています。そういった業界の流れにいち早く反応しついていくためには情報収集力に加えてフレキシブルさが非常に大切になってきます。

また、外資系ヘルスケア業界では多国籍な人材が活躍しています。生活習慣や文化が異なる上司や同僚といい関係を築くためには異文化に理解を示し、フレキシブルな対応をすることが求められるでしょう。

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■未経験でも外資系ヘルスケア業界に転職できる?

上記でも述べたとおりヘルスケア業界にはさまざまな分野があり職種がありますが、研究開発などの専門職は高度な知識や技術、経験が必要です。

未経験で外資系ヘルスケア業界を狙うのであれば、求人の多い製薬メーカーの「MR(Medical Representatives)」がおすすめです。


MR=Medical Representativesは日本語で「医療情報担当者」といい、自社の製品の安全性・有効性、品質などの情報を医療従事者に提供する仕事です。

製品を使用した医療従事者からのフィードバックを自社に持ち帰って伝え、製品の品質向上に役立てる役割も担っています。


医薬品や医療業界の知識が必要な仕事ではありますが、顧客である医療関係者と信頼関係を築けるコミュニケーション能力や優秀な営業力を持った人材を求めているため、他業種からでもチャレンジしやすい職種です。

また同じ理由でMRに限らず営業職は比較的未経験でも転職できる可能性が高いといえるでしょう。

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■外資系ヘルスケア業界への転職はエンワールド・ジャパンがバックアップ!

エンワールド・ジャパンでは、主要グローバル企業との関係に加えて、海外を含む4か所に事業所を構え、外資系企業やグローバル企業への転職を目指している方にさまざまな機会を提供しています。

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参考

AnswersNews
九州医師研究会ニュース