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【50代の転職】リアルに検証!50代転職の実情や成功ポイントを紹介

Posted by en world Japan

1年以上前

50代で転職を検討していても、年齢が理由で転職活動が厳しくなるのではないかと懸念している人もいることでしょう。

この記事では、転職を希望する50代向けに、50代の転職事情を紹介します。

求人を出している企業が50代の転職希望者に望むことや転職成功のポイントなども紹介するので、今後の転職活動に役立ててください。


■50代の転職は厳しいか?

結論からいうと、50代になってからの転職は現実的に厳しい傾向があります。では、50代に入ってからの転職活動はなぜ難しくなるのでしょうか。

ここでは、その理由を解説していきます。成功率なども説明するので、参考にしてください。


|50代の転職成功率とは?

厚生労働省の平成29年の調査では、50代の転職成功率はほかの年代と比べて最も低く、男女ともに約3~5%台という結果が出ています。

女性の転職成功率は男性より高めですが、パートタイム労働者などを除くと、男性と同じように成功率が低くなる傾向にあります。

この転職成功率からもわかるとおり、50代の転職は簡単ではありません。(1) 


|50代の採用が厳しい理由

50代の採用が厳しくなる理由は、定年に近い世代であることや、若手よりも給与が高めになり人件費がかかることが挙げられます。

さらに、加齢による体力の低下や、転職希望者がこれまでにキャリアを積んできたことから、プライドが高く扱いづらい人材なのではないかと心配する採用担当者も多くいます。


■それでも転職したい50代!その理由とは?

これまで説明してきたとおり、50代での転職は厳しいとされています。しかし、それでも転職を希望する50代の人もいます。その理由について解説します。


|会社との相性に関する理由

50代で転職を検討する人は、労働条件、仕事内容や人間関係、待遇面での不満を主な理由として挙げています。

ほかの世代とは異なり、50代では家族の介護などの問題が発生してきます。

ライフステージに沿う問題に対応した労働条件を備えている企業は多いとはいえず、労働条件に不満をもつ人材も一定数存在します。


また、50代になってからこれまで我慢してきた人間関係に見切りをつける人もいます。


|ライフスタイルやキャリアプランの変更

これまで単身赴任をしてきた人の中には、単身赴任を避けて、ワークライフバランスを大切にするために転職を希望する人もいます。賃金が下がったとしても、単身赴任中にかかっていた諸費用を差し引くと実質的な収入に大きな差がないことも転職に踏み切る理由です。


また、前職で築いてきた役職などを切り捨て、本来やりたかった職場に転職を考えるケースもあります。


■数字で読み解く!50代の転職事情とは?

50代の転職事情に関して、ここでは具体的なデータを用いて解説します。転職活動期間の目安なども紹介するため、参考にしてください。


|50代で転職する割合

厚生労働省の「平成30年の労働力調査」によると、転職者総数に対して50代で転職する人の割合は、約4%にとどまっています。転職者総数に対して50代で転職する人の数は、以下のとおりです。


・2014年:25万人

・2015年:25万人

・2016年:26万人

・2017年:26万人

・2018年:28万人


以上のデータからわかるように、50代の転職者数は増加傾向にあります。女性の方が転職者の比率は高い傾向にありますが、これはパートタイム労働者などへの転職も含んでいるためだと考えられます。(2)


|50代の採用率

50代の採用率は以下の通りです。


・正規雇用:28.7%

・非正規雇用:24.5%


正規雇用としての採用率が最も高くなる世代が30代です。20代と40代はさほど採用率に違いは見られません。

また、50代の採用率が最も高まっているのは従業員数60~299人規模の企業です。非正規雇用での採用率が一番高いのは従業員数300人以上の企業となっています。(3)

  

|50代の転職活動期間の目安

50代の転職活動期間は、半年程度が最も多く、次いで3か月程度、1~2か月程度となっています。この傾向から半年程度を目安とするとよいでしょう。年齢に関わらず、一般的に転職活動には3か月から半年程度はかかる傾向にあります。

50代の転職活動は長期化する可能性があることも転職活動を始める前に念頭においておきましょう。


長期化することを配慮したスケジュールを立てるようにしてください。


■50代の転職希望者に企業側が望むこととは?

増加傾向にある50代の転職希望者ですが、企業側は採用にあたり求職者に何を求めているのでしょうか。

ここでは、企業側が転職希望者に望むことについて解説します。


|経験や人脈

企業が50代の人材を中途採用する際に望んでいるのは、これまでのキャリアで培ってきた豊富な経験や実績、人脈です。また、責任感の強さや適応力の高さに期待する企業も多い傾向にあります。


|マネジメントや専門性

役職についていた経験がある場合は、マネジメント経験を評価されて採用にいたる可能性があります。また、専門職の転職希望者に対しては、培ってきた専門スキルに期待し、即戦力として採用するという企業も存在します。


|離職率の低さ

50代の求職者と若年層の転職希望者が異なる点は、「この転職を最後にしたい」という意欲の高さです。仕事内容を覚えたころに辞めてしまうリスクが少ない点を魅力としてとらえている採用担当者もいます。


■50代の転職を成功に導くポイントとは?

50代の転職は厳しいものですが、転職活動を成功に導くにはいくつかのポイントがあります。ここでは、転職活動を成功させるコツについて解説します。


|スキルやキャリアの棚卸

企業は50代の転職者に対して、年相応の人件費を支払うにも関わらず仕事への戦力となってくれないことを懸念しています。

そのため、面接などで人件費に見合うスキルやキャリアがあることをアピールし、企業側の不安を払拭することが望ましいです。アピールするためには、これまで培ってきた実績をあらかじめ棚卸ししておくことが必要となるでしょう。


|柔軟性や謙虚さをわかりやすくアピールする

企業は50代の転職希望者について「プライドの高さ」を懸念している傾向にあります。

転職活動時は、これまでのキャリアや年齢に関係なく新人として働く意識を示すため、謙虚さをアピールしましょう。

たとえば、「前職において年下の上司と円滑なコミュニケーションをとっていた」ことが伝わる具体例を挙げることで、企業側に柔軟性や適応力が伝わるでしょう。


|選択肢を広げる

50代になると正規雇用で採用される可能性が低くなりがちです。

一方、非正規雇用の雇用率は世代による差が少ない傾向にあります。

そのため、正社員にこだわりすぎずに非正規雇用など転職先の選択肢を広げることが必要です。幅広い視野をもって転職活動を行うと、短期間でも採用に結びつく可能性が高まります。


|人脈を広げる

ここでいう人脈とは、これまでに手に入れた名刺の数ではなく、個人間で有益な情報をやり取りできる人の数のことです。

人脈を広げておくと、会社を退職した後に声がかかり、スムーズに転職活動を行えるチャンスも広がります。また、新人として入社した後にも、築き上げた人脈がなにかと心強い存在となると予想できます。


|転職エージェントを利用する

ハローワークや若者向けの求人媒体は、求職者の年齢を理由にした条件がよくない求人や、紹介できる求人数そのものが少ない傾向にあります。

ハローワークや若年層への求人媒体よりも、転職エージェントを利用することで、応募先の選択肢が広がるでしょう。

さらに、自身の市場価値を知ることで転職活動に成功した事例も多く見られます。


エンワールドは50代の転職にも強く、管理職向けの求人が多いのも特徴です。求職者ひとりひとりと向き合う姿勢や、外資系企業との強いリレーションシップが強みです。


|折れない心

50代の転職活動は厳しいため、なかなか仕事が決まらないケースもあります。そのときに必要なのが折れない心です。粘り強く転職活動を続けていく根気強さも必要となるでしょう。折れない心は仕事の面でも役に立ちます。根気強く仕事上の問題を解決する力にもなるため、重要なポイントといえるでしょう。


■まとめ

50代の転職活動は厳しく、長期化するケースも見られます。経験や人脈といった自分の強みを棚卸ししておくことで、少しでも選考をスムーズに進めたいものです。転職活動のプロフェッショナルである転職エージェントに登録することも転職活動を成功させるポイントです。


我々エンワールドは、さまざまな日系・外資系企業と強いリレーションシップを活かして、難しいといわれている50代の転職も徹底的に求職者をサポートし成功に導きます。まずは無料面談にご登録ください。


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※参考サイト

(1)平成29年雇用動向調査結果の概要|厚生労働省

(2)労働力調査(詳細集計)平成30年

(3)ミドルシニアマガジン 50代から厳しくなる中高年の転職。好転させるポイントはこだわりを捨てること?