外資系に強い転職エージェントは?IT・金融・コンサル、業種別に解説

外資系転職アドバイス 転職時のポイント・注意点
2020.02.26
外資系に強い転職エージェントは?IT・金融・コンサル、業種別に解説

キャリアアップのために転職を考えたとき、外資系企業を視野に入れている人も多いのではないでしょうか。外資系企業への転職なら、プロの転職エージェントの利用が不可欠です。

この記事では、よい転職エージェントの選び方や、効率のよい利用方法まで詳しく解説します。ぜひ参考にして、自分にあった外資系企業への転職を成功させてください。

外資系企業への転職を実現させる!業界職種専任のコンサルタントが転職成功のためのノウハウを伝授します

外資系企業への転職をお考えであれば、外資系企業に強みのある転職エージェントを活用するのが近道です。エンワールドでは外資系企業や日系グローバル企業とのリレーションシップを活かし、最適な転職先のご紹介はもちろん、経験豊富な業界職種専任のコンサルタントが外資系ならではの転職対策を徹底的に伝授いたします。

外資系への転職にはエージェント活用が有利


外資系企業への転職を有利に進めるためには、転職エージェントの利用が欠かせません。まず最初に転職エージェントのリサーチを行いましょう。ここでは転職エージェントを活用するメリットを紹介します。

外資系の求人情報が充実している


外資系企業の多くは公開求人ではなく、転職エージェントを利用して人材を探すケースが多くあります。そのため、自分一人で求人を行っている企業を探すよりも、より広く、より自分に適した企業を探し出すことが可能になります。

まずは自分にあった転職エージェントを選ぶことが、外資系への転職を成功させるための第一歩といえるでしょう。

エージェントに外資転職のノウハウがある


エージェントを活用するメリットとしては、外資系企業への転職のノウハウを蓄積しているということがあげられます。日系企業とは採用プロセスや評価基準が異なる外資系企業には、それにあわせた転職活動が有利になるからです。

特に外資系への転職を意識するなら、海外にもネットワークを持っている転職エージェントを活用すべきでしょう。募集している企業の特徴や必要としている人材について、また書類選考から英語面接の対策まで、幅広い知識で転職活動をサポートしてくれます。

面接対策などにより内定の確率を上げられる


外資系企業では、採用プロセスに英語面接をおこなっている企業が多くあります。そのような面接ではどう受け答えをすればよいのか、なかなかわからない人も多いのではないでしょうか。

外資系に強い転職エージェントでは、一人ひとりにあった面接対策をおこなってくれます。また、相手先企業が必要としている人材を把握しているため、内定獲得のための的確なアドバイスもおこなってくれます。

このように、転職エージェントはあなたの転職活動の強い味方になってくれるでしょう。

外資系転職エージェントの選び方


ここでは、外資系転職エージェントを選ぶ際のポイントについて解説します。

グローバルに展開をしている


転職エージェントを選ぶ際にまずポイントとなるのは「グローバルに展開しているかどうか」でしょう。特に外資系企業を探す場合には、国内企業をメインで扱っているエージェントとは違い、海外企業と数多くの繋がりを持っていることで、保有する情報量にも大きな差がつきます。

また、転職エージェントだけにしか流していない未公開の採用情報も得られる可能性が高いため、エージェント選びの際にはグローバル展開をしているかどうかに注意してみることをおすすめします。

年齢にあったエージェントかどうか


若いほど転職に有利というわけではありません。特に近年は40代、いわゆるミドル世代に対するニーズも高まっています。最近では、実務をこなしながら若手人材の管理もできる「プレイングマネージャー」が求められてもいます。ミドル世代の求人に強いかどうか、実績はどの程度あるのかも確認しましょう。

またジョブボード(求人・求職サイト)の中には、ミドル世代に特化したものもあります。選択肢を増やすために登録してみるのもおすすめです。

エージェントが親身になってくれる


ひとりの転職希望者に対し、どれだけの手間と時間をかけているのかは、転職エージェントによって差があります。とくに初めての転職の場合は、わからないことや不安なことも多く、キャリアアドバイザーに気軽に相談できる環境と、アドバイザーと信頼関係が築けるかがポイントになります。

まずは、対面コンサルティングを積極的に実施しているか、細やかにサポートが受けられるかを確認しましょう。

例えばエンワールドなら、対面コンサルティングで希望やスキルを丁寧にヒアリングし、チームを組んでの継続的にサポートしてくれます。ぜひ一度活用を検討してみてはいかがでしょうか。

業種別・外資系企業の特徴と対策


ここでは外資系企業の主な業界を6つあげ、それぞれの傾向と適したエージェントの特徴を解説します。

コンサルティング業


コンサルティングは年収が比較的高い傾向にあり、興味を持つ人も多い業界です。ですが、高い能力と専門性を求められるため、転職先としては非常に難易度が高くなっています。

面接では、どう答えを導きだすか、論理性や発想力が問われる「フェルミ推定」や「ケース面接」がおこなわれることが多く、そういった面接対策が充実している転職エージェントの活用が必要になります。その企業が求める人材像やスキルがどのようなものかを把握していることも大事なポイントです。

金融業


コンサルティング業界と並び、転職の難易度が高いのが金融業界です。収入も高く、次のキャリアアップに直結するような経験も得られるでしょう。他の業界では、英語力があまり問われない職種や部署もありますが、金融業界ではネイティブレベルの英語力が求められます。ささいな認識の違いが、莫大な損失につながる可能性があるからです。

転職エージェントは、金融業界のトレンドや企業動向について詳しいところがおすすめです。人の動きも多い業界のため、非公開案件を多く保有しているかもポイントになるでしょう。

製薬業


製薬業界は、特に専門知識が問われる業界です。同じ部署内であっても業務も細分化しているため、本当に自分のスキルが活かせる求人なのか、慎重に見極める必要があります。

エージェントを選ぶ際には、全体の転職成功実績よりも、製薬業界でどの程度実績があるのか、業界の知識が十分なキャリアアドバイザーが対応してくれるのかといった点がより重要です。よく確認をしておきましょう。

IT業


IT業界は技術がスピーディーに進歩し、変化の激しい業界です。今、必要とされる技術や知識が何であるかを見極め、スキルを磨いておく必要がります。

変化の激しい業界なので、エンジニア経験がありIT業界に詳しいキャリアアドバイザーがいる転職エージェントがおすすめです。また、業界のトレンドや動向について詳しいエージェントがいるところを選びましょう。

消費財メーカー


消費財業界は、消費者の生活とダイレクトにつながっており、身近に感じやすい業界です。年収は、外資系のほかの業界に比べると比較的低い傾向にありますが、残業代の支給や家賃補助など各種手当が充実している企業が多い特徴があります。

企業数・求人数が、他の業界に比べてそこまで多くないので、できるだけ消費財業界の実績があるエージェントを選ぶようにするとよいでしょう。

製造業


製造業界はIoT(モノのインターネット)とAIの進化でとりまく状況が大きく変化し、業務内容も多岐に渡っています。その分、製造業界の知識や経験だけではなく、IT業界など別の業界で培ったスキルを活かせるチャンスが増えています。

他業界でのスキルを的確に見極めることができ、製造業界にも精通しているバランス感覚にすぐれたエージェントがおすすめです。幅広い案件を保有しているエージェントなら、自分のスキルを活かせる企業を見つけることができるでしょう。

外資系転職エージェントをうまく活用するためのポイント


自分にあった転職エージェントを見つけることができれば、いよいよ本格的な転職活動のスタートです。現職よりも高条件で希望にあった転職をするためには、選んだ転職エージェントをうまく活用していくことが大切です。キャリアアドバイザーに任せきりではなく、自らも行動していきましょう。

以下では、エージェントを最大限活用するためのポイントを5つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

登録フォームに空欄を作らない


登録フォームへの入力は、最初の難関といえるかも知れません。項目が多く、経歴やスキルについても詳しく記入することが求められます。選択式で答えられるものはよいですが、「あなたのこれまでの経歴をくわしく」「就業先に求める条件をくわしく」といった、文章の入力を求められる欄もあります。

「時間がない」「面倒くさい」などの理由で空欄にしたり、登録を諦める人が実はとても多いです。その時点で、「転職できる人・できない人」の差がはっきりついてしまうので、自己PRをする意識を持って丁寧に詳しく記入しましょう。

希望は明確に示す


「転職先にはどのようなことを希望するか」「エージェントに対して何を希望するのか」

この2点を明確にし、キャリアアドバイザーにしっかり伝えるようにしましょう。転職先について希望は伝えても、エージェントに対する希望を明確に示せる人はあまり多くありません。

「転職が初めてなので、細かくアドバイスしてほしい」「今から準備できることはなにか知りたい」など、希望をはっきり伝えることで、より転職活動がスムーズになるでしょう。

自分から定期的に連絡する


「エージェントから連絡がない=希望にあった求人がない」ではありません。

登録している転職希望者は通常多くいます。その中からキャリアアドバイザーが連絡する転職希望者を選んでいるのです。長く連絡がない転職希望者は、「すでに転職している」「転職する意欲がなくなった」などの可能性があるため、後回しにされることもあります。

二週間に一度は、自分から連絡し、転職の意欲があることをアピールするとよいでしょう。

紹介された企業について自分でも調べる


企業の情報はキャリアアドバイザーから得られますが、自分でも調べることが大切です。実際に転職先となった場合、現在の状況だけではなくその企業の将来性も重要ですし、情報を多角的に得ることは、成功する面接の準備にもなります。

調べるときは企業名で検索するだけではなく、社長名でも検索してみましょう。最近は社長などの経営陣が、実名でSNSの発信をしているところも多くあります。社風や、トップの考え方がわかる場合があるので、アカウントを見つけたら必ずチェックしましょう。

複数のエージェントから同じ企業に応募しない


複数のエージェントに登録することは、各社を比較できる上、独自性や特徴をつかめるメリットがあります。しかし、同じ案件に複数のエージェントから応募してはいけません。採用担当者の手間を増やすことになりますし、エージェントとの信頼関係も壊れてしまいます。

もし、複数のエージェントから同じ案件へのエントリーをすすめられた場合は、より信頼できるエージェント1社を選んで応募しましょう。

まとめ


外資系への転職はハードルを高く感じる人もいます。しかし、自分の希望にあった転職エージェントを見つけることができれば、そのハードルもぐっと低くなり、希望にあう転職への近道になるでしょう。

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