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外資系の金融企業へ転職するには?主要企業や平均年収・優遇されるスキルも解説!

Posted by en world Japan

1年以上前

外資系金融へ転職したいと検討しているものの、実際に外資系金融がどのような業界なのか、転職するために必要なスキルなどを具体的に把握できていない人は少なくありません。

 

この記事では、外資系金融の代表的な企業や平均年収、働く上でのメリット、デメリットについて解説します。外資系金融に転職するために必要なスキルや資格も紹介していくので、ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

 

■外資系金融企業とは?

そもそも外資系金融企業とは、どのような企業を指すのでしょうか。ここでは、外資系金融業界の種類について解説します。

| 銀行系

金融企業と言えば、やはり銀行です。銀行と一口で言っても、金融機関や政府機関を取引先とした投資銀行、個人投資家を取引先とする証券、預金や融資がメイン業務となる商業銀行などいくつかの種類があります。

 

2008年のリーマン・ショックで一度は落ち込んだ世界経済も、各国の大規模な金融緩和政策により回復傾向にありますが、国際展開の規制が強化されるため、投資事業は縮小気味です。

 

| 生命保険会社

近年、日系企業が伸び悩む反面、外資系企業が勢力を拡大しているのが生命保険業界です。少子高齢化の影響で、日系企業が主力商品にしていた死亡保険は契約減が続いています。大手企業は活路を求めて海外市場へと進出しています。その一方で、勢力を拡大してきたのが外資系企業です。

 

日本で活躍する代表的な外資系企業は、郵便事業を運営する企業と提携したり、国内大手生命保険会社を買収した企業など、テレビCMでもおなじみの生命保険会社ばかりです。

 

| 損害保険会社

外資系が勢力を拡大する生命保険業界に対し、日本では日系企業がほとんどのシェアを占めているのが損害保険業界です。とはいえ、世界的に大きなシェアを占めているのは外資系企業です。

 

外資系損害保険会社は特定の店舗を持たず、インターネットや電話でやり取りを行う通販型(ダイレクト型)の商品を販売しています。昨今ではなじみ深いものとなった、通販型の損害保険の先駆けとなったのは外資系企業です。

 

| クレジットカード会社

上場企業の基本情報などが掲載された季刊誌によると、世界シェアが圧倒的に強いのがクレジットカード会社3社を合わせたカード発行枚数は、約45億枚とのことです。銀行からの即時翌日払いが特徴のデビットカードは、中国のクレジットカード会社が約50億枚です。

 

外資系クレジットカード企業の業務は、提携企業を増やすための営業活動や企画が多いのが特徴となっています。

 

| 投資ファンド

投資ファンド業界は、国内での業界全体の勢いが減退傾向にあります。2008年のリーマン・ショックを受けてなされた国際的な金融規制により、外資系ファンドは、大手企業が日本市場から事実上撤退したり、規模を大幅に縮小しています。一方で、好調な外資系ファンドも存在しています。

 

外資系投資ファンドでは、近年コンサル経験のある人材を求める傾向があるため、ファンド業界での経験がない場合でも、チャレンジできる可能性があります。

 

■外資系金融企業で働くメリット・やりがいは?

外資系金融企業で働くメリットと働く上で感じるやりがいについて、順に解説していきます。

 

| インセンティブが多く、給与水準が高い

外資系金融企業は、売上の40~60%を人件費が占めていると言われています。人件費が高いということは、それだけ売上金額が社員に還元されているということです。実際に外資系金融企業はインセンティブの割合が高く、一般的には基本給よりも多くなっています。働いた分だけ報酬をもらいたいという人におすすめです。

 

| 実力が評価される

外資系企業は、年功序列主義ではなく、成果主義です。金融企業も例に漏れず、性別や年齢、勤務年数ではなく実力や成果を評価の対象としています。実力さえあれば、年収アップや昇進も可能です。若くても大きな仕事を任せてもらえる可能性があり、やりがいを感じることができます。

 

| 世界経済の最前線で働ける

外資系金融企業の特徴として、世界経済の最前線で働ける点が挙げられます。外資系金融企業は、世界中に拠点を持っています。成果主義なので、実力次第では入社してから日が浅いうちに世界中を股に掛けながら働ける可能性もあります。常に動き続ける金融市場で働くことで、自負心を高めることができるでしょう。

 

| 高い専門性がつく

外資系金融業界では、高度な知識やスキルを必要とする専門性の高い仕事が求められます。さまざまな取引に関わっていくことで、金融業界のスペシャリストとしての経験を積んでいくことができるでしょう。そこで得た知識やスキル、経験は、その後の転職でも優遇されるポイントとなります。

 

■外資系金融企業で働くデメリット・大変なところは?

外資系金融企業で働く上でのデメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。また、大変な点についても解説します。

| 競争が厳しく成果が出せないと給与が下がる

成果主義の外資系企業ですが、中でも外資系金融業界は、徹底した成果主義であることが特徴です。成果を出せなければインセンティブがもらえず報酬額も下がります。場合によっては減給や解雇になることもあります。

 

人材の流動性が高い業界でもあるため、成果を上げられないことによるデメリットもあることを理解しておくといいでしょう。

 

| 激務であることが多く体力が必要

外資系金融企業は激務であることが一般的です。激務の原因は「時差」にあります。海外本社との時差や、国内市場と海外市場の時差による不規則な勤務時間や長時間労働は、体力を消耗する原因となります。体力に自信がないと厳しい業界と言えるでしょう。

 

| 福利厚生が充実していない

外資系金融企業は日系企業と比べて、福利厚生が充実していないのもデメリットのひとつです。一般的には、住宅手当や退職金もないことが多いため、外資系金融企業に転職する際には注意しておきましょう。

 

■外資系金融企業の年収はどれくらい?

外資系証券・投資銀行の年収の目安としては、インセンティブ給を含んだ年収で900万円~1,300万円ほどになります。一方、保険会社の年収の目安としては、インセンティブ給を含むと400万円~1,000万円になります。

 

いずれも役職給、インセンティブ給を含んだ金額の平均値になりますので、入社したからといって必ずしもこの金額をもらえるわけではないことは理解しておきましょう。

 

■外資系金融企業に転職するためには

外資系金融企業に転職するためには、どうすればいいのでしょうか。転職するために必要な、能力やスキルについて解説します。

 

| 英語力・語学力のレベルは?

外資系金融企業で必要とされる英語力は、部門によって異なります。外資系金融企業でも日本における営業の場合、日本人顧客がほとんどなので、英語を使う機会はほとんどありません。一方、バックオフィスの仕事の場合、多国籍の人が働いている外資系金融企業において、英語力は必須となるでしょう。

 

いずれにしても、外資系金融においては、ビジネスレベルの英語力があるほうが転職に有利です。TOEIC860点以上はあることが望ましいです。また、本社が英語圏でない場合、本社がある国の母国語を話せるとさらに有利です。

 

| 学歴は重視される?

新卒の場合を除いて、外資系金融企業では学歴が重視されることはほとんどありません。転職の場合は学歴よりも、むしろ金融業界での経験のほうが重視される傾向にあります。また、学歴がそこまで重視されることはありませんが、MBA(日本語で経営学修士)は優遇されるため、取得者はしっかりアピールしましょう。

 

| 実績が求められる?

日系金融企業でも同様ですが、外資系金融企業への転職の際は、同じ業界における実務経験や実績が重要視されます。金融業界における経験があるのなら、職務経歴書に具体的な実績(実務年数や成果、それにいたるまでに何をしたのか)をアピールすることで、より転職活動を有利に進めることができるでしょう。

 

| 優遇される資格は?

外資系金融企業における優遇される資格に、どのようなものがあるか解説します。

 

☑MBA

Master of Business Administrationの略称で、日本語では経営学修士と呼ばれます。資格ではなく学位になるため、取得するためには大学院(ビジネススクール)を卒業する必要があります。

 

☑USCPA

U.S. Certified Public Accountantの略称で、米国の公認会計士資格を指します。国際会計基準に対応できるため外資系金融企業においては、日本の公認会計士よりも優遇される資格です。

 

☑USCMA

US Certified Management Accountantの略称で、米国公認管理会計士と訳されます。取得するためには会計・監査についてはもちろん、統計などさまざまな数値の分析やリスクマネジメントなど、経営に関する幅広い知識が必要になります。

 

■まとめ

外資系金融企業は、銀行や保険、投資ファンドなどの総称です。インセンティブが高く、やりがいもあるため、金融系への転職を目指す人には人気の業界といえるでしょう。

 

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参考:国内にある外資系金融は、どんな企業? | 注目記事 - 金融を目指す就活生必読のニュース・情報 | キャリタスファイナンス |

参考:会社四季報 業界地図 2016年版 (2015年08月27日発売) | Fujisan.co.jpの雑誌・電子書籍(デジタル版)・定期購読

参考:外資証券・投資銀行の年収ランキング|特色から転職のポイントまで紹介 - en world