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外資系企業のイメージと実態|就職・転職に向いている人の特徴も解説

Posted by en world Japan

2年弱前

「外資系企業」と耳にしても、実際に勤務経験がないとどのような感じなのかイメージしにくいのではないでしょうか。給与や人間関係など、日系企業と大きく違うのでは?と漠然と考えている人も多いでしょう。

この記事では、一般的な外資系企業のイメージとその実態、そしてどんな人が外資系に向いているのかまでを解説していきます。外資系への就職や転職を考えている人はぜひ参考にしてください。

 

■外資系企業と日系企業の違い

そもそも外資系企業とはどのような企業を指すのでしょうか。経済産業省の定義によれば「資本の3分の1以上が外国法人・外国人による出資である企業」のことを外資系企業としています。しかし一般的には、資本に関係なく「海外の本社が経営を主導している企業」と言った方がイメージに近いかもしれません。

外資系企業は日系企業と違い、実力主義で高収入、英語は必須、ドライな人間関係といったイメージがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

 

■外資系企業のイメージと実態

外資系企業に対する一般的なイメージはどのようなものか、ここでは実態も含めて解説していきます。

 

1.外資系企業は高給って本当?

外資系企業は「給料が高い」というイメージがあります。実際、日系企業に比べて外資系企業のほうが1~2割給料が高い傾向にあります。しかし、給料の高さは業界によるところもあり、外資系であっても年収300万円台の企業もあります。

 

外資系であれば高給であるとは言いきれませんが、外資系企業では成果に応じて給料が増減するインセンティブ給を採用しているところが多くあります。そのため入社1年目でプロジェクトリーダーを任されるなど、若くして責任あるポジションにつき、高い給料をもらう人も少なくありません。

 

実力主義で実績があれば給料に反映されるため、「外資系企業は高級」というイメージはあながち間違いとはいえないでしょう。

 

2.仕事はすべて成果主義?

外資系企業に対して、「成果主義であるという」イメージを持っている人は多いです。年齢や社歴の長さよりも実力を評価されるため、結果を出せば昇進・昇給し、出せなければ解雇されると考えている人もいるかもしれません。

 

しかし、成果主義かどうかは会社や配属される部署によって異なります。確かに成果主義の会社も比較的多くありますが、年功序列が採用されている企業もあります。

また、個人で結果を残せば評価が上がる傾向はあるものの、「成果が出せなければ即解雇」ということは一概にはいえません。イメージと実態には当然差があるので、過度の期待や思い込みには注意しましょう。

 

3.コミュニケーションは英語のみ?

外資系企業といえば社内の公用語は英語であり、ネイティブレベルの英語力が必要だと考えている人も少なくないでしょう。確かに、本社とのやり取りは英語だったり、書類も英語で作成されていたりもします。

 

しかし、業界や仕事内容、雇用形態などによって英語の必要性は大きく変わります。外資系企業でもメンバーが日本人だけの場合は日本語を使用しますし、プログラミングなど特殊なスキルを評価されている場合は、ネイティブレベルの英語力が必ずしも必要なわけではありません。

 

4.残業は少ない?

外資系企業で働く人は残業をしないというイメージがあります。外資系企業は個人の生活が尊重される傾向にあり、仕事とプライベートのメリハリをつけている人も多くいます。短い時間で成果をあげることができれば、必要のない残業はしないという人も多いです。

 

しかし、成果を出すために個人が負う責任も大きいため、場合によっては残業をしたり家で仕事をしたりすることもあります。比較的、時間の融通が利きやすいというのは事実ですが、必ずしも残業が少ない、残業をしないというわけではありません。

 

5.人間関係がドライ?

外資系企業は人間関係がドライだというイメージを持つ人も多いようです。確かに、典型的な日本の企業と比べるとドライかもしれません。外資系企業は個人を尊重する文化があるため、仕事上での相談はしても、個人のプライベートに踏み込むことは少なく、仕事とプライベートを分けて考える人も多くいます。

 

仕事が終わってから誘いあって飲みに行くようなこともあまりなく、早く家に帰って家族との時間を大切にしたいという人が多い傾向はあります。とはいえ、長く日本にある外資系企業は日系文化をよく理解しており、日系的な文化がある企業も少なくないので、外資系だからすべて人間関係が希薄ということはないでしょう。

 

6.社内の価値観がグローバル基準?

外資系企業は仕事に対する価値観がグローバル基準だとイメージする人もいるでしょう。確かに、世界を相手に仕事をする外資系企業では、従業員や顧客も多国籍であることが多く、そのため価値観がグローバル基準であることがほとんどです。

 

実際に外資系企業で働くと、さまざま文化や価値観に触れる機会が増え、国内で仕事をしているだけでは知りえない「仕事の仕方」などを身につけることもできます。多様な価値観に触れて多くの経験を積むことは、キャリアを形成する上で大きなメリットになるでしょう。

 

7.男女平等に評価される?

外資系企業は男女関係なく評価されるというイメージがありますが、実際はどうでしょうか。日本企業に比べて成果主義の傾向がある外資系企業では、成果に対して純粋に評価をしてもらえます。成果をあげていれば、性別や年齢、在籍年数の長さにかかわらず昇進、昇給していくことが可能です。

実力に応じて適正に評価をされたいと考える人や、年齢や性別にかかわらず重要なポジションについて経験を積みたいと考えている人にとっては働きやすい環境だといえるでしょう。

 

8.プライベートは重視される?

外資系企業はオン・オフの切り替えが明確でプライベートは重視される。そんなイメージを持つ人もきっと多いでしょう。

確かに、日本企業に比べて仕事とプライベートの区別がはっきりしている外資系企業では、プライベートを大切にすることも可能です。残業などで長時間会社にいることが会社への忠誠心としてとらえられることもある日本企業に対し、外資系企業は短時間で成果が出せれば早めに帰ることもよしとされる場合があります。

 

フレックスタイム制を導入している企業も多くあり、成果をしっかりあげていれば勤務時間はある程度自由で、長期休暇を取得して家族とバカンスに行くことにも理解があります。

 

9.すぐにクビにされるって本当?

外資系企業では、仕事ができなければある日突然に解雇されるというイメージもあるのではないでしょうか。

確かに外資系企業には終身雇用の風土がなく、成果をあげて出世したものの、継続して結果を出すことができなければ降格や大幅な減給となる可能性もあります。また、日本企業のように解雇に対して厳しい取り決めがあるわけでもないので、簡単に雇用契約を解消される可能性も高いといえるでしょう。

 

しかし、最近では日本企業も終身雇用や年功序列という考え方が崩れてきています。「日本企業ならば安定していて、定年まで安心して働ける」と安易に考えることもできません。あくまで、「日本企業と外資系企業を比べると、外資系企業のほうが終身雇用の風土がなく不安定」という考えに留めておくべきでしょう。

 

10.福利厚生は充実してる?

高給でプライベートを重視する外資系企業では、福利厚生も充実しているイメージが持たれているかもしれません。しかし実際は日本企業に比べて、福利厚生が充実していない場合がほとんどです。

 

日本の大手企業の場合、住宅手当や交通費、扶養手当などが手厚くついているのが一般的です。しかし、外資系企業では会社の大きさにかかわらず福利厚生の内容が充実していない、もしくは福利厚生自体がないということもあります。それは、日本企業に比べて給料が高いことが多く、福利厚生分を考慮したうえで給料が支払われていると考えられるからです。実際に働く場合にはしっかりと確認しておくことが必要でしょう。

 

■外資系に向いている人とは

外資系企業で働くことに向いているのはどのような人か、気になる人も多いのではないでしょうか。ここでは向いている人の特徴を解説していきます。

 

| コミュニケーション能力の高い人

外資系企業では多様な文化、国籍、バックグラウンドを持つ従業員が多くいます。そのため、どんな相手ともコミュニケーションを円滑に取れる人のほうが向いているといえます。

実際の業務では、一人で仕事が完結することはほとんどなく、社内のさまざまな人との調整が必要になります。その際、社内人脈をきちんと構築している人であれば、仕事をスムーズに進めることができるでしょう。高いコミュニケーション能力は、外資系企業においては必須の能力と言っても過言ではありません。

 

| 自己研鑽できる人

外資系企業の中には、研修などを充実させて従業員の教育に力を入れているところもあります。しかし、多くは「自分のスキルは自分で磨く」と考えるのが一般的です。「求められるからやる」のではなく、成果を上げるために必要な知識やスキルを自分で身につけようと考え行動できる人が外資系に向いているといえるでしょう。

 

年齢や性別にかかわらず成果で評価される外資系企業は、上昇志向を持って行動できる人にとっては働きやすい環境といえます。

 

| 自分の意見をはっきりと言える人

外資系企業ではソフトスキルも重視しており、従業員の多くは高いコミュニケーション能力を持っています。多くの国籍や文化が入り混じる外資系企業では、「No」でも「Yes」でも自分の意見をはっきり主張することが求められます。

 

多国籍文化が入り混じる環境では、「あたりまえ」が通用せず、自分の意見を言葉で表現しなければ伝わりません。自分の意見をしっかり持ち、年齢や立場に関係なく主張できることが、外資系企業でコミュニケーションを円滑におこなうための必須条件ともいえるでしょう。

 

| 臨機応変な対応ができる人

外資系企業では、何かしらのトラブルが発生した際、臨機応変に対応できる人のほうが評価されます。そのため、失敗に対して寛容である反面、失敗をリカバリーできる能力はしっかりと見られています。

 

また、外資系企業は日本企業に比べて意思決定がスピーディーであるため、仕事の方針転換は頻繁におこなわれます。その際、素早くリセットして、次に向かって動ける切り替えの早さや臨機応変さは、外資系企業で働くために必要な能力だといえるでしょう。

 

■まとめ

外資系企業なら、グローバルな価値観を身につけることや、仕事とプライベートをどちらも大切にしながら働くことができるかもしれません。上昇志向があり、成果に対して純粋に評価されたいと考えるならば、外資系企業への転職を検討するのもおすすめです。

 

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