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【2020年度版】MR認定証とは|MR認定試験の概要や難易度、勉強方法について解説

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Posted by en world Japan

1年以上 前

製薬業界で仕事をされている方の中には、キャリアアップのためにMR認定証の取得を検討している方もいらっしゃるでしょう。

MR認定証は、外資系・グローバル系MRへの転職に有利となる資格のひとつです。

この記事では、MR認定証の概要や試験内容、勉強方法などについて解説します。MR認定証の取得を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

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MRとして外資系・グローバル企業で活躍したいとお考えであれば、資格取得後にすぐに動けるように早い段階から準備しておくことが重要です。エンワールドでは転職に役立つ様々な情報をお伝えするイベントを随時開催していますので、ぜひご利用ください。

 

■MR認定証とは

MR認定証とは、MR導入教育の成果を評価するために設けられた、MR試験の合格者に発行される証明書です。MR試験医薬情報担当者教育センター(MR教育センター)主催のもと、毎年12月に実施されています。

 

MR認定試験の受験資格を得るためには、製薬会社もしくはCSO(医薬品の営業・マーケティングを受託する会社)でMR導入教育を受けるか、MR教育センター認定の教育研修施設で300時間の基礎教育を受ける必要があります。試験の合格率は非常に高いものの、認定証の有効期間は5年で、継続手続きをとらねばなりません。

 

MRの業務にMR認定証は必須ではありませんが、製薬会社やCSOの多くでは、MR認定証の取得を義務付けています。

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■MR認定試験の概要    

MR認定試験の概要  
受験資格

製薬会社もしくはCSOに在籍しており、MR導入教育を受講後、修了認定している。


製薬会社もしくはCSOに在籍していないものの、MR教育センター認定の教育研修施設で300時間の基礎教育を受講している。


(製薬会社もしくはCSOに在籍していない場合、試験合格後に、150時間の実務教育を受講し、6ヶ月間MR実務経験を積んでいることが必須)

 
試験科目

医薬品情報・疾病と治療・MR総論の3科目


(MR認定証を取得するにはこれらの3科目すべてに合格する必要があるが、医師・歯科医師・薬剤師に限っては、医薬品情報・疾病と治療の受験が免除されている)


(合格科目の有効期限は、初回の受験年月から5年間)

 
実施日程 12月第2日曜日  
試験実施場所 東京・大阪  
合格ライン

科目ごとに一定水準以上の点数をとり、すべての科目で合格すること。


合格点数は不明なものの、7割~8割が合格ラインと目されている。

 

 

■2019年のMR認定試験の状況

では、MR認定試験の受験者数や合格者数、合格率などはどうなっているのでしょうか。MR認定試験は毎年12月に行われますが、ここでは2019年12月に実施された第26回のデータを見てみることにします。

  受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
新規 1,630 1,364 83.9
再試験 503 220 43.7
合計 2,133 1,584 74.3
 
表にすると、以上のようになっています。受験者の総数は年々減少傾向にあり、2018年の第25回の受験者数は2,539名でしたが、2019年の第26回では2,133名となっており、406人減少しています。なお、新規受験者、再試験の受験者ともに受験者数が減少しています。
 

合格率についてみると、全体では74.3%の受験者が合格しているので、比較的合格率が高いことが分かります。近年はおおよそ70%~75%前後で合格率が推移しています。また、再試験での受験者よりは新規受験者の合格率が高くなっています。

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■MR認定試験の難易度

MR試験の合格率は全体で約70%ほどですが、新規受験者に限れば80%前後です。大手の製薬会社・CSOに在籍している方であれば、合格率は90%を超えています。この実績から見れば、製薬会社やCSOに転職後、真剣に勉強すれば、1回の受験でも合格しやすい試験だといえます。

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■MR認定試験の勉強方法

MR認定試験の内容は、「MRテキスト」と呼ばれるMR導入教育用のテキストにすべて詰まっています。試験に受かるためには、このテキストに目を通し、さまざまな過去問にあたることが大切です。テキストを全部読み通し、全体像を把握したうえで過去問に取り組みましょう。

 

市販のMR認定試験の過去問題集や試験対策のための問題集も、毎年最新版が発売されており、最新の問題を確認できます。まずはこれらの過去問を手に入れ、より多くの過去問を解いてください。

 

過去問を解く際は、数十問単位で何度も繰り返し解きましょう。わからなかった問題や勘で解いた問題などを見直し、弱点を発見しながら理解を深めることが大切です。そのためにも、20問程度をめどに振り返り、問題に出てきた単語を自分の言葉で説明できるようにしましょう。

 

| MR認定試験の研修

製薬会社にはMR認定試験に向けた研修が用意されています。研修期間は会社によって異なるものの、6ヶ月以上の研修をする会社もあり、座学で知識を教えこまれることになります。

 

MR導入教育はMR認定試験の受験資格にもなっています。そのため製薬会社としても長期の研修を実施しており、結果としてMR認定試験の合格率は高水準を保っています。この研修期間中の取り組みが試験の結果を大きく左右するので、しっかりと勉強しましょう。

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■MR認定試験に落ちた場合の影響

大手製薬会社やCSOでは、MR認定試験の合格率が 90%以上となっていますが、不合格者がいないわけではありません。試験に合格できなかった場合もMR業務に就けますが、業務上、さまざまな支障が出る可能性があります。

 

MRにしかプロモーション許可を与えない病院では、MR業務を担当できません。また、MR認定試験の合格が昇格条件のひとつである場合、昇格・昇給に影響が出るのは免れません。さらに、MR経験者を対象とした転職に際しても、MR認定証を所持していることが応募条件に含まれている場合が多いため、希望通りの転職ができない可能性があります。

 

■MR認定証の更新・紛失時の再交付について

MR認定証の有効期限は5年間です。更新のためには「継続教育」を受ける必要があります。MR業務に就き、会社の研修を受けていれば、試験を受ける必要はありません。MR認定証を紛失した場合は、交付料を支払って再交付を申請する必要があります。

 

通常は会社が更新手続きをしますが、転職などによって継続教育の空白期間ができた場合は個人で更新ができます。この場合は、自分が更新条件を満たしているかどうかを確認したのち、MR認定センターに交付料を支払い、再交付を申請します。継続教育などの条件を満たしていない場合は、有効期限が切れた段階でMR認定証が失効してしまうので注意しましょう。

 

MR認定証を取得した後に転職した場合は、転職先で継続教育の続きを受けることができます。転職前と転職先で受けた教育期間の合計が5年間であれば更新手続きが可能となります。

 

MR以外の業種に転職したり、出産などの理由でいったん退職した場合は、更新条件である継続教育に空白期間ができてしまいます。この場合も、MR認定センターが実施する補完教育を受講し、確認試験で合格すれば問題ありません。

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■2020年のMR認定試験から出題方式が変更に

ここまでで、MR認定試験に合格するための勉強方法や、その合格率などについて解説してきましたが、実は2020年度の第27回から、試験方法が変わることになっています。内容的には「医薬品情報」が80問、「疾病と治療」が110問、「MR総論」が80問で変化ないのですが、試験時間と試験の様式が変更されることになりました。

これまで、MR認定試験は正誤判定、三者択一、五者択一の3つの形式で問題が出題されていました。これが五者択一のみに統一されることになります。そのため、より正確で深い知識レベルが必要とされるようになりました。また、出題形式の変更に伴って、試験時間はそれぞれ10分間延長されています。

こうした変更によって、MR認定試験に合格するためには、問題をより熟読することが必要になり、問題文の読解能力も試される試験になったといって良いでしょう。それ以外の点では大きな変更はありませんし、出題範囲も2018年度に使用されたテキストから変っていません。なお、2020年度からは電子版のテキストを購入することも可能になっています。

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■MRとして今後活躍していくためには

ここまで読まれてきた方は、MRとは難しい仕事のように感じられた方もいるかもしれません。しかし、しっかりとした知識とスキルさえ持っていれば、MRの仕事をこなしていくことは可能です。

 

|MRの採用事情

近年の市場動向の変化もあり、MRの新卒採用は減ってきているといわれています。MRへ転職する際に重視されるのは、医薬に関する知識だけではなく、MRとして仕事をしていくためのコミュニケーション能力や、倫理感なども問われます。そのため、多くの会社ではMRへの求職者に対してSPI試験(適性検査)を課しています。

また、医薬品の販売に関して不当な誇大広告活動が見られるといった事態を踏まえて、厚生労働省ではPGL(医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン)というものを策定しました。これによって、実力のあるMR以外は淘汰されるという状況が起こってきています。これは就職活動においても同様で、従来とくらべるとMRへの就職・転職は狭き門になってきているといえます。

 

|MRの将来性

このような状況を受けて、製薬業界ではMRをリストラするということも増えてきました。ひと昔前までは、MRというと楽して稼げる仕事、というイメージもあったのですが、現在ではそれなりのスキルと知識を持っていないと、MRの仕事を継続していくことはできない状況になっています。とくに、先に書いたPGLの策定に関連して、以前にも増して医薬品に関する正確な知識が必要になってきたということができます。

国内の製薬会社では、このようにMRに対して厳しい姿勢をとるようになってきているのですが、一方で狙い目となっているのが外資系の製薬会社です。外資系の製薬会社は、年々市場規模が拡大しており、中途採用などでMRを採用する動きが進んでいます。もしこれからMRとして転職先を探そうと考えているのであれば、こうした外資系企業を狙ってみるのもひとつの手でしょう。

 

|今後活躍していくMR像とは

現在では、ほとんどの製薬会社でMRとして活躍するためにはMR認定証を取得していることが条件となっています。そのほかに、高いコミュニケーション能力やマーケティングスキル、マネジメントスキルなども必要とされます。

また、外資系企業やグローバル企業で働く場合を考えて、語学力の向上にも努めておいたほうが良いでしょう。新薬の効果や効能について知るためには、英語で書かれた論文を読まなくてはいけないケースもあるので、やはり語学力は大切です。

このように、これからのMR職ではひとつのことにとらわれず、幅広い視野を持った人材が期待されているといって良いでしょう。医薬品に関する正確な知識を持っていることはもちろんですが、人間関係なども円滑にこなしていけるようであれば重宝されます。そうした場合、チームリーダーとしてMRのチームを引っ張っていく、といった道も開けてきます。

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■まとめ

MR認定証を取得すれば、外資系・グローバル系のMRへの転職に有利だったり、昇給・昇格のチャンスにつながります。研修や座学などが長期にわたる大変さはありますが、会社が開催する研修や過去問題集などは充実しています。ひとつひとつの問題をクリアしてくことで確実に取得できる資格なので、MRで活躍したいと考えている方はぜひ取得しておくべきでしょう。

エンワールド・ジャパンは外資系・グローバル系の職種に精通したコンサルタント・チームがあり、キャリアアップを望む方たちのサポートを行っています。製薬業界に特化したチームもありますので、転職を検討している方はまずは無料面談へご応募ください。

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参考:MR認定センター 試験結果