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公認情報システム監査人(CISA)とは?試験内容や資格取得するメリットを解説

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Posted by en world Japan

1年以上 前

将来的なキャリアアップを考えて、公認情報システム監査人(CISA)の資格について調べている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

この記事では、公認情報システム監査人(CISA)の資格取得を検討している方向けに、公認情報システム監査人(CISA)の概要や、資格を取るメリット、試験の内容について解説します。資格取得を検討するうえでぜひお役立てください。

 

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■公認情報システム監査人(CISA)とは

|公認情報システム監査人(CISA)とはどんな資格なのか

公認情報システム監査人(CISA・Certified Information Systems Auditor)は、情報システムの監査について専門的な知識を有していることを認定する国際資格です。

 

情報システム監査に携わるプロフェッショナルの団体である、ISACA(情報システムコントロール協会)が認定します。国家資格ではありませんが、国際的な認知度は高く関連資格では最も歴史が長い由緒ある資格です。

 

h3:|公認情報システム監査人(CISA)はキャリアアップにも有利?

システム監査に関する資格は複数ありますが、外資系企業やグローバル企業において圧倒的な認知度を誇るのが公認情報システム監査人(CISA)資格といえます。

資格認定を行っているISACA(情報システムコントロール協会)は、世界80カ国以上に200を超える支部を擁する組織のため、海外でシステム監査人としてのキャリアアップを図りたいのであれば有利になるでしょう。

米国など、外資系の金融機関では公認情報システム監査人(CISA)をおくことがほぼ必須であるといわれており、CIO(Chief Information Officer、最高情報責任者)の設置も常識です。

さらに現在では情報化社会が加速されていく中で、日本でもCIO(Chief Information Officer)を設置する企業が増えつつあります。高度なIT戦略を担うCIO(Chief Information Officer)にはシステムエンジニア、プログラマーなどの出身者が多い傾向にあります。

これからさらに成熟しているIT社会において、高度なシステム監査の知識があることを紹介する公認情報システム監査人(CISA)は、外資系・グローバル企業ではもちろんのこと、日系企業においてもキャリアアップに役立つ資格であることに疑いの余地はないでしょう。

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h2:■公認情報システム監査人(CISA)とシステム監査技術者の違いとは

h3:| システム監査技術者とは

システム関連の資格で、日本において知名度が高いのが「システム監査技術者」です。システム監査技術者は経済産業省が認定する国家資格のひとつで、試験制度におけるスキルレベルの中で最もレベルの高いスキルレベル4に相当する試験であり、高度情報処理技術者試験に含まれています。

認定が開始されたのは1994年であり、比較的新しい国家試験の部類に入るでしょう。試験の難易度は高く、実施年にもよりますが合格率は15%に満たないことが多いようです。IT関連の国家資格の中でも最難関であるとされており、合格者の知的水準はかなり高いものであるといえるでしょう。

受験資格は設けられておらず誰でも受験できる試験ではありますが、情報分野の知識以外にも法務や経済に関する問題も出題されるため、情報系の実務経験に加えて管理業務経験があることが望ましいといわれています。

なお、システム監査技術者試験に合格すると、弁理士試験や中小企業診断士、ITコーディネータなどの試験科目の免除が受けられるメリットもあります。

 

h3:| 公認情報システム監査人(CISA)とどう違うか

公認情報システム監査人(CISA)はあくまでも民間資格であるため、日本においては国家資格であるシステム監査技術者を重んじる傾向もあります。しかし、システム監査技術者は国家資格であるが故ともいえますが、海外での知名度は期待できない資格といえるでしょう。

海外においての知名度は公認情報システム監査人(CISA)がシステム監査技術者よりもはるかに高いため、海外を舞台に活躍したいのであれば公認情報システム監査人(CISA)が役立つのではないでしょうか。

また、詳しくは後述しますが公認情報システム監査人(CISA)としての認定を受けるには試験合格に加えて実務経験(一部は学歴によって代替え可能)が必要です。さらに認定の有効期間は2年であり、認定を維持するためには継続教育プログラムの実施・報告などが必要であり、認定の維持が比較的大変であるともいわれています。

これに対し、システム監査技術者は試験に合格すればその時点から「システム監査技術者」と名乗ることができ、資格更新の必要はありません。

ここで、違いをまとめてみましょう。

 

h4:☑システム監査技術者

・経済産業省が認定する国家資格であり、日本国内においては資格に対する信頼度や評価が高い

・受験資格はなく、合格すればそのまま「システム監査技術者」を名乗れる

・資格更新の必要なし

 

h4:☑公認情報システム監査人(CISA)

・ISACA(情報システムコントロール協会)が認定する民間資格であり、国際的な知名度が高い

・試験に合格しても、認定を受けるためには実務経験(一部学歴で代替え可能)が必要

・認定維持のためには継続教育プログラムの実施・報告などが必要

 

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■公認情報システム監査人(CISA)を取得するメリット

公認情報システム監査人(CISA)を取得するメリットについて解説します。

 

☑ 資格が活かせる仕事

公認情報システム監査人(CISA)を取得すると、システム監査における対象・リスクの特定方法や分析・管理方法など、リスクアセスメントに対する考え方を学ぶことができます。監査に必要なヒアリング力が向上し、システム開発における潜在的リスクの可能性について。開発担当からの相談にも対応できるようになります。

 

そのため、監査法人やコンサルティグ会社、外資系企業や金融機関、一般的な事業会社においても、情報システム・内部監査部門などで活躍できます。

 

☑ 今後の公認情報システム監査人(CISA)に対する需要

情報化社会が進む中、CIO(最高情報責任者)を設置する会社が増えてきており、CEOなどと並んで会社の経営を支えるポジションとして注目が高くなりつつあります。将来性の高いCIOですが、公認情報システム監査人(CISA)を取得すれば、CIOの業務に必要な知識を効果的に習得できます。

 

また、CISAは情報セキュリティ関連の上位資格であるため、監査法人やITコンサルティング関連の求人に、応募条件としてCISAの取得が挙げられているケースもよくみられます。学習中であっても、その旨を転職サイトのプロフィールに記載しておくのも効果的です。そうすることで、CISAに関連するするオファーを受けたという体験談があるほど、CISAの需要や注目度は高くなっています。

 

☑ 公認情報システム監査人(CISA)の年収

ある求人サイトの集計結果によると、公認情報システム監査人(CISA)を前提とした求人において、初年度年収は、900万円〜999万円・1,000万円〜1,099万円・1,200万円以上が、それぞれ33.33%を占めています。CISA資格により比較的高額な年収が期待できる可能性があります。

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■公認情報システム監査人(CISA)の試験について

公認情報システム監査人(CISA)の試験について、具体的な詳細を解説します。

 

| 受験資格

公認情報システム監査人(CISA)の受験資格は、特にありません。年齢制限や国籍、学歴・職歴などに関わらず誰でも受験できますが、後述するように、試験合格後にCISAの認定を受けるには、所定の実務経験の証明が必要になります。

 

| 試験内容

公認情報システム監査人(CISA)は、最新の情報システム監査業務に関する、5つのドメイン(実務領域)から出題され、全部で150問(四肢択一方式)となります。

  出題内容 試験で問われる、監査人として必要な業務知識 出題割合
ドメイン1 情報システム監査のプロセス 監査人として、情報システム監査サービスを提供できる 21%
ドメイン2 ITガバナンスとマネジメント 企業組織の支援に必要な、リーダーシップ・組織構造・プロセスを備えている 17%
ドメイン3 情報システムの取得・開発・導入 組織の戦略や目標を満たす、情報システムの取得・開発・導入業務を提供できる 12%
ドメイン4 情報システムの運用・保守・サービス管理 組織の戦略や目標を満たす、情報システムの運用・保守・サポート業務を提供できる 23%
ドメイン5 情報資産の保護 情報資産の機密性などを確保するための、組織におけるセキュリティに関する方針・基準・手順・コントロールを提供できる 27%

※2020年11月更新

なお、2019年6月から、試験領域が新しくなる可能性があるという情報があります。そのため、受験する際には最新情報を公式ホームページで必ず確認してください。

 

試験は日本語でも受験できるため、英語力は必要ありません。

コンピューター試験のため、試験が終わった時点で、予備スコアレポートを受け取ることができます(正式な得点は、試験から10営業日以内に、メールで送信されます)。

 

| 合格基準

得点は、段階評価スコア(スケールドスコア)で算出されます。

段階評価スコアとは、実際の得点を、受験者全体に共通する基準点に変換したものです。CISAの段階評価スコアは下限200点〜上限800点となり、合格点は450点以上です。

 

また、CISAとして認定を受けるには、CISA試験の合格に加えて、所定の実務経験があることを証明する必要があるので注意しましょう。

 

☑CISA認定のための実務経験

CISA認定には、情報システム監査・セキュリティ分野・コントロールのいずれかの実務経験を、最低5年間有していることを、経歴証明の提出により証明する必要があります。

ただし、一定の経験により、実務経験の一部を代替することも可能です。

詳しくは公式ホームページを確認してください。

 

| 受験料

公認情報システム監査人(CISA)の受験料は、情報システムコントロール協会(ISACA)に入会して会員になるかどうかで異なります。

なお、受験願書の申込みはオンラインのみとなります。

 

ISACA会員の場合:575ドル

ISACA非会員の場合:760ドル

 

| 試験会場

公認情報システム監査人(CISA)は国際資格のため、約80カ国で受験することができます。

日本では、東京・神奈川・大阪・兵庫・京都・名古屋・札幌・広島・福岡などの都市で受験可能です。
希望する場所は、受験申込み時にPSIコンピューター試験会場から選びます。

 

| 合格率

公認情報システム監査人(CISA)を運営しているISACA(情報システムコントロール協会)は、合格率を公開していません。

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■公認情報システム監査人(CISA)の難易度

公認情報システム監査人(CISA)の難易度は、合格率が非公開のためほかの資格との比較が難しいですが、CISAを運営するISACAの公式ホームページには、合格率は比較的高いという記載があります。

資格サイトなどでも、難易度は標準との意見が多いようです。

 

CISAでは、システムについての具体的な知識はあまり問われず、監査におけるシステムの考え方などが問われる傾向があります。

監査や経理についての基礎的な知識や実務経験がないと難しく感じるかもしれませんので、対策として公式問題集の活用をおすすめします。

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■公認情報システム監査人(CISA)の取得に必要な学習時間

公認情報システム監査人(CISA)を取得するのに必要な学習時間は、一般的に150時間〜200時間強程度といわれています。

ただし、現状どの程度のスキルや経験があるかによっても必要な勉強時間も異なりますので、これはあくまで参考程度の数値です。

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■公認情報システム監査人(CISA)は独学でも取得できるか

公認情報システム監査人(CISA)に限ったことではありませんが、働きながら何らかの試験を取得したり、試験を受けたりするのは意外と大変です。

スク―ルに通うと理解しやすいテキストが手に入ったり、わからない部分を講師に質問したり、試験対策を伝授されたりとメリットも多くありますが、かなりの費用がかかる上、働きながらだとスクールのスケジュールに合わせることが難しいこともよくあるでしょう。

そこで独学で資格取得を目指す、という方も一定数います。公認情報システム監査人(CISA)は独学でも合格できるのでしょうか。

結論をいえば、実際に独学で合格している方も存在しているため、努力次第で独学で合格は可能です。

海外の資格では日本語の公式テキストがないことも多いのですが、公認情報システム監査人(CISA)については認定団体であるISACA(情報システムコントロール協会)のオンラインストアで日本語版の問題集が入手可能なため、比較的独学でも学習しやすいといえるでしょう。

なお、働きながら独学で学ぶには忍耐力や体力、スケジュールや体調などの管理能力が必要なことに加え、モチベーションを保つことが大切です。

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■取得しても安心はできない!公認情報システム監査人(CISA)資格を維持するためには

公認情報システム監査人(CISA)は、試験に合格し、かつ認定を受けることによってはじめて名乗ることが可能になります。

認定を受けるためには情報システム監査、管理、セキュリティ分野のうちのいずれかで5年以上の実務経験があることが求められます。この実務経験は一部を学歴や大学教員としての経験によって代替えが可能です。

加えてISACA(情報システムコントロール協会)の「職務倫理規定」を遵守することが求められます。この2点の条件を満たして、初めて認定が可能になるのです。

また、この認定を維持するためには継続教育プログラムの実施と報告が必要であり、認定を受けた翌年から毎年最低20CPE(1CPEは50分)、3年間で120CPEの継続教育を受ける必要があります。

さらに、この毎年の継続教育の実施の申請とあわせて認定の維持手数料を国際本部に納入しなければなりません。

公認情報システム監査人(CISA)の資格維持のハードルが高い、といわれる所以がお分かりいただけるのではないでしょうか。

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■まとめ

公認情報システム監査人(CISA)は、情報システムの監査についての知識を得られ、これからの情報化社会の中でもニーズの高い国際資格です。

難易度は標準ですが、転職市場での価値は高い資格でもあり、CISAを取得すれば、外資系やグローバル企業への転職に有利になります。

 

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