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グローバル企業とは|グローバル企業の例や働くために求められるスキルまでまとめて解説

Posted by en world Japan

2年以上前

現在、経営的な戦略も視野に日本以外にも市場を拡大するグローバル企業が多くなっています。

グローバル企業は大きなチャレンジができるイメージもあり、転職を考える人からも注目を集めています。

この記事では、グローバル企業に転職を考えている人向けに、日本発のグローバル企業例を挙げながら働くメリットやデメリット、必要なスキルなどを解説します。ぜひ今後のキャリアアップに役立ててください。

 

■グローバル企業とは

「グローバル企業」とは、設立国以外でビジネスを広げる企業のことを指します。拠点が変わっても同じサービス、同じ商品を提供し、企業としての機能まですべてが一体化しているのが特徴です。

海外でビジネスを展開する企業体には、グローバル企業だけではなく国際企業や多国籍企業と呼ばれるものもありますが、それぞれに明確な違いがあります。それぞれ違いについて、以下で解説します。

 

| 国際企業との違い

国際企業とは、設立国以外での販売や製造の一部の機能だけを他国で実施し、自国内における業務の効率化を図るスタイルが一般的です。

製造では物価の安い国へ機能を移しコスト削減などを目的とするものも多く、現在でも導入している企業は少なくありません。特に差を明確にせず、自社をグローバル企業と称しているケースもあります。

 

| 多国籍企業との違い

多国籍企業とは、拠点となる自社の機能を海外の子会社でも持っており、ある程度自立した状態でビジネスを進めるようなケースを指します。

本社から出向して指揮をとる人はいても、現地の人材・材料を使用してそのエリアに合ったサービスを提供することで事業を行います。

 

■日本発のグローバル企業例

どのような背景や取り組みから日本発の企業がグローバル化していったのか、4つの例を挙げてご紹介します。

| 自動車メーカー

日本を代表する自動車メーカーの例です。グローバル企業の中でも常にトップに入っており、世界でも販売台数1位になるなど、その名を知らない人はいないほどです。

 

■グローバル企業となった背景

1950年代に海外輸出をスタートした頃は、現地生産でなければ販売することができない国も多くありました。また通商摩擦を回避する策としても海外での生産・販売が検討されてきたという背景がありました。

 

■グローバル企業としての取り組み

こうした背景を受け、その国の情勢や現地の趣向、需要のある仕様など徹底的に調査しました。また現地で採用を行うだけでなく、時間をかけ人材を育成することで、自社だけでなく現地に即した人材を確保しグローバル化の成功につなげています。

 

| 電気機器メーカー

日本企業でありながら外資系企業と誤認されるほどの世界シェアをもつ電気機器メーカーです。レーザープリンターでは世界ナンバー1のシェアを誇り、日本市場より世界市場での売上高の方が圧倒的に多い企業です。

 

■グローバル企業となった背景

創業50周年を機に、企業理念に世界との共生を新たに追加しました。これを新たなスタートをとして、グローバル企業構想を実現する社内ルールなどを整備し始めました。

 

■グローバル企業としての取り組み

社員1人ひとりがグローバル化に対応できるよう、学ぶ機会を増やしました。例えば、語学に関してはTOEIC受験や中国語会話レッスンの開催なども積極的に行っています。また給与制度も実力主義を取り入れ、よりそれぞれの事業のクオリティを上げる取り組みも積極的に行っています。

 

| 食品メーカー

食品メーカーの中でも、いち早く海外進出をしてきた企業です。現在では世界に二十数カ国の拠点をもち、現地密着型の事業展開でグローバル化を加速させています。

 

■グローバル企業となった背景

日本の食文化に見られるような、安価で安定的に味のバリエーションを変える製品は歓迎されることから、海外に向け積極的に新たな市場を開拓していきました。

さらには、商品のブランド力だけでなく、M&Aによるグループ企業を増やし海外市場への影響力を高めていきました。

 

■グローバル企業としての取り組み

現地採用で人材を集め、その国のユーザーにあわせた市場開拓を行っています。商品の量・陳列の仕方・パッケージなどにもニーズを反映しながら徐々にシェアを伸ばしました。また、国内と海外での迅速な意思決定のために幹部候補の選抜と教育に力を入れています。

 

| 衣料ブランド

近年大きな飛躍をみせ続けるアパレルブランドです。誰もが手の届く価格設定や実用的な商品は、世界市場でも大きな人気を集めており、現在では国内と海外の売上収益がほぼ同等となっています。

 

■グローバル企業となった背景

適正な価格の良質な服は海外でも受け入れられるとの予想から、生産だけでなく販売に関しても海外市場開拓を視野に展開してきました。そのエリアの気候や風土などを考慮した商品も人気となり、ブランドの認知も大きな広がりを見せました。

 

■グローバル企業としての取り組み

グローバル企業として、世界中の社員に公平で適切な人事評価につながるグローバルグレード制度を導入しています。またそれぞれの海外拠点に適した品揃えにも力を入れています。今後はeコマース客増加に向けての成長戦略にも力を入れて行く予定です。

 

■グローバル企業で働くメリット・デメリット

実際にグローバル企業で働くと、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。詳しく説明していきます。

 

| グローバル企業で働くメリット

グローバル企業では、世界中に拠点があるため海外赴任のチャンスも多くなります。語学や専門分野の実力を試せますし、ネイティブの中で学ぶことで、より実践的なスキルが身につくでしょう。

 

多くの企業では赴任手当のほか、住居や光熱費なども会社で提供しているケースが多いです。

外資系とは違ってスキルアップのためのバックアップも充実している場合も多く、努力次第でさまざまなスキルを磨くこともできるでしょう。

 

| グローバル企業で働くデメリット

デメリットは、希望していなくても海外赴任を命じられる可能性があるということです。また勤務地も希望どおりということはなかなかありません。一定以上の語学(特に英語)は必須ですし、文化や気候、宗教など多くの違いに適応できないケースも考えられます。

 

■グローバル企業で求められるスキル

グローバル企業で必要とされる人材は、どのようなスキルをもった人なのでしょうか。以下で詳しく説明します。

| どんな環境にも適応できる

海外では日本と異なることがたくさんあります。仕事の仕方や考え方も違えば、文化や習慣も違います。日本ではいい意味で捉えられることも、海外ではNG行動や言動であることも多くあります。

 

どんな環境においても「郷に入っては郷に従え」の精神で飛び込んでいける柔軟な適応力をもった人は、海外向けの人材として重宝されます。現状の環境を変えない安定志向の人より、冒険心のあるチャレンジ精神旺盛な人の方がグローバル企業には適しているといえるでしょう。

 

| 高いコミュニュケーション力

海外では、ビジネスシーンだけでなく、普段の生活でも日本式の考えが通じないことも多いです。現地の環境にいち早くなじむためには、異文化を柔軟に受け入れ、自ら積極的にコミュニケーションができることが大切です。

 

そのためにも語学は一定以上のレベルが求められます。

 

| 積極的に意見を主張できる

グローバル企業では、日本人の美徳とされる謙虚さや遠慮がちな気質がマイナスになる場合もあります。海外では、周囲の人と同じ意見だとしても「私はこう思う、考えている」という主張をすることが求められます。

 

会議などでも発言がないのは「興味がない」「参加していない」ことと同等とみなされ、周囲からの評価も得られません。企業や現地のスタッフからの意見や指示に受動的ではなく、能動的に行動できることが求められます。

 

| トラブルにも柔軟に対応できる

日本とは違い、世界には時間や仕事に取り組む姿勢に緩い国々がまだたくさんあります。それ以外にも生活の中で大雑把さやストレートさがトラブルを生むケースもあるかもしれません。ビジネスだけでなく、生活していくうえでもさまざまなトラブルが起きる可能性を想定し、柔軟に対応していくことが必要です。

 

■まとめ

グローバル企業とはどんなものか、実例や働くうえでのメリットやデメリットについて解説しました。求められるスキルや待遇など、国内企業とは違う点もたくさんあります。

 

こうした違いもあり、グローバル企業への転職では、特に事前の情報収集や面接への対策が不可欠です。エンワールドはグローバル企業の転職支援に強みをもっており、一人一人のキャリアを中長期で見て最適なプランをご提案いたします。また、グループとして入社後のサポートに力を入れております。まずは無料面談にご応募ください。
 

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