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PMPの難易度は?試験の内容や受験資格、対策法まで紹介

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Posted by en world Japan

約2ヶ月 前

プロジェクトマネジメントに関する資格である「PMP」は、プロジェクトを遂行するために全体を管理することができるスキルを表す資格です。マネジメントのプロとして認められた人の資格だけあって人気がありますが、受験を考えていても難易度を心配する方も多いのではないでしょうか。

 

この記事ではPMP試験の概要、難易度、試験対策方法までさまざな情報を紹介するのでPMP取得を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

■PMPとは

PMP(Project Management Professional)とは、アメリカで設立されたプロジェクトマネジメント協会(PMI)が認定する資格です。そのため、PMIで認定された人以外はPMPと称することはできません。

 

主に人の上に立ってチームを牽引する、リーダー・マネージャーなどの役職の人が取得を目指す資格です。職種をえらばず多くの業界で活用でき、マネジメントスキルの有無を示す判断材料として名刺に資格を記載する人もいます。

 

採用時にPMP資格保有者を優遇する企業も多く、資格取得に向けてサポート体制を強化することもあります。

 

■PMP試験の概要

PMP資格を取得するための受験資格は一般的な資格試験とは少し異なる特徴があります。ここでは、受験資格・試験科目・試験方法・受験料についてご紹介します。

 

| 受験資格

PMPの受験資格には、おおまかに次のふたつがあります。

 

1) プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験

2) 35時間の公式プロジェクトマネジメントの研修受講証明書

 

PMPの受験にはマネジメントとする立場の経験が必要です。

 

【高卒の場合】

・プロジェクト業務の指揮監督として7500時間の実務経験

・60ヶ月のプロジェクトマネジメント経験

 

【大卒の場合】

・プロジェクト業務の指揮監督として4500時間の実務経験(受験日から8年以内)

・36ヶ月のプロジェクトマネジメント経験(上記4500時間に含む)

 

多くの年月をかけて経験を積んだ者のみが受験できる資格でもあるため、マネジメントをこれから目指す人や、学歴があるだけでは受験ができないという特徴があります。

 

| 試験科目

コンピューターで行われる模擬試験は、6つのカテゴリ(プロジェクトの立ち上げ・計画・実行・コントロール・終結・責任)に分けられ出題されます。また、試験問題はPMP試験アウトラインやISO/IEC172014などに準拠して作成されています。

 

試験申し込みでは、1プロジェクトに対して数多くの入力事項があり、何時間もかかってしまうことがあります。申し込みだけでもかなり手間が多く、プロジェクトのPM作業概要を500字以内でまとめるものは、一番の難関です。

 

| 試験方法

PMPの試験は選択問題が200問あります。うち25問はダミーのテスト問題があり、試験問題の中にバランスよく配置されますが、点数には反映されません。今後のPMP試験評価に使用されることになります。

 

アメリカにあるPMIの認定試験ですが、日本語での受験が可能です。(申し込み時にチェック要)試験終了後、結果はすぐに出ます。各カテゴリの正解率が表示されレポートされますので、その後、PMP試験を再受験する際の重点項目がわかるでしょう。

 

| 受験料

受験料は、PMIの会員・非会員で異なります。また、資格取得後も3年ごとの免許更新が必要です。これらを以下の一覧表にまとめてみました。

  PMI会員 PMI非会員
受験料 404$
(約45,000円)
555$
(約62,000円)
再受験料 275$
(約30,500円)
375$
(約62,000円)
更新料 60$
(約6,700円)
150$
(約16,700円)

※( )内は日本円換算の金額(2019年4月30日現在)    

 

■PMP試験の難易度

PMP試験は誰でも受験できる資格ではありません。受験資格からすでに難易度の高いものというイメージをもつ人も多いでしょう。ここでは、合格率・合格ライン・学習時間みた難易度を解説します。

 

| 合格率

PMP試験の合格率は約8割といわれることもありますが、実際には一人の受験生が複数回受験しているケースが多く、難易度は高いです。なお、合格率は公表されていません。

 

受験資格の段階で数年に及ぶ「マネジメント経験」が必要とされており、実務経験があることにより難易度が低く感じられる場合もありますしかし、通常はプロジェクトマネジメントの未経験者で、さらには独学であった場合には経験から得られる予備知識がないため、より合格率は低くなります。

 

| 合格ライン

PMP試験の合格ラインの目安は、正答率が約6割以上と考えられています。以前は受験者数や合格者数が公表されていましたが、現在は非公表となっています。よって、公表されていた時点での合格ラインを基準とするしかないのです。

 

合格者のスコアレポートの多くは、ギリギリの60%台の正解率であることからも、難易度の高さはみえてきます。

 

| 必要学習時間

合格のために必要となる学習時間は一概には言えませんが、ある企業では試験に合格した人のデータから約115時間の自己学習と対策講座35時間がベストであるという結果もあります。

 

一度目の試験から次の試験までの期間は、長すぎるのは好ましくありませんし、短いスパンで受験することもおすすめできません。試験までにどれだけの学習をすればいいのかを計画し、毎日、勉強の時間を確保して復習することが合格につながる最善の方法です。

 

目安として1日2時間学習するならば、約2ヵ月後の試験を目指すようにしましょう。

 

■PMPの難易度が高いとされる理由

PMP試験の難易度が高い理由は、そもそも受験に際して専門性や経験が必要とされる資格であるため、マネジメントの未経験者の合格率が低くなる傾向があるからです。PMPに関する専門的なことを知らない人が受験すれば、合格率も低くなってしまいます。

 

また、受験するまでの経験や対策が重要であり、研修や試験の費用も高額です。さらに難易度が高いといわれる理由には、ほかにどんなものがあるのかご紹介します。

 

☑ 受験資格のハードルが高い

PMPは数回、プロジェクトマネジメントの経験がある程度では受験できません。まさに実務経験を継続したものが、プロフェッショナルとしての称号を手にするための資格といえます。

 

またPMIの公式プロジェクトマネジメントの研修を受けなければなりません。受験費用もおおよそ45,000円~62,000円と高額で、講習にも費用がかかります。内容も費用も受験資格のハードルが高いことから、難易度は高めです。

 

☑ 試験の中にダミー問題がある

PMP試験200問のうち、25問はダミー問題が紛れています。正誤は点数に反映されませんが、今後のPMP資格者として適正があるかどうかの判断材料になるという話もあります。実際に受験者はそれが正規な問題なのかわからない状態で試験に臨むため、その問題に時間をとられてしまうと、正規の問題を回答する時間も減っていきます。

 

そのため、淡々と問題に解答していけるような対策も必要でしょう。またダミー問題に惑わされない判断力を培うことは、プロジェクトマネジメント経験は欠かせないものです。

 

■PMPの試験対策

PMP試験に合格するためのおすすめの勉強法や教材をご紹介します。

 

| PMI公式の35時間研修

PMP受験資格でもあるPMI公式35時間研修を受けるなら、ネット上で行われる研修がおすすめです。学習期間の制限もなく、スマホなどのあらゆる端末から閲覧できるため、忙しいビジネスマンも効率よく学べます。

 

| 模擬試験をひたすら解く

問題集やテキストで毎日コツコツ勉強することも有効です。試験問題はe-learningなどと併用しながら読み込んでおくことをおすすめします。

| PMBOKを読み込む

PMP試験はPMIが作成するPMBOKをベースにしています。3割程度は問題がそのまま試験に出るということですので、しっかり読み込み、間違えた箇所を徹底的に復習していくことが大切です。

 

■まとめ

PMPは世界で通用するプロジェクトマネジメント資格です。それだけに試験の難易度は高く、経験や学習の着実な積み重ねが必要です。資格取得までの道のりは容易ではありませんが、取得後は今後外資系やグローバル企業への転職を目指す人にとっても有利に働きます。

 

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