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英語ができなくても外資系企業に転職できる?必要な英語力と転職方法を紹介

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Posted by en world Japan

1年以上 前

外資系企業での業務というと、グローバルに活躍でき、高い実績には高い報酬で報いるといったイメージが強いと思います。キャリアアップのために外資系企業への転職を目指しているという方も多いでしょうが、そこで問題になってくるのが英語力ですね。


外資系企業への転職に、どの程度の英語力が必要になるのかは、英語を苦手にしている方にとっては気になるところでしょう。本記事では、外資系企業で必要とされる英語力の目安や、英語ができない場合はどうやって外資系企業に転職するのかを解説していきます。 


外資系企業への転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。


■英語ができなくても外資系企業に転職できる?

外資系企業へ転職は、英語に堪能であることが必須条件というわけではありません。


| 必ずしも英語力は必要ではない

外資系企業での業務というと、取引先などの社外関係者はもちろん、社内の関係者も外国人ばかりで、日常会話やビジネス英語が堪能でなければ務まらないというイメージがあるのではないでしょうか。


しかし実際には、部署によって違い、取引先が国内企業ばかりの場合や、社内関係者も社外関係者も日本人ばかり、英語を使うのは本社とのメールやりとりだけで日常業務は日本語を使うという外資系企業もあります。


| 大事なのはコミュニケーションスキル

そもそも言葉は、自分がもっている情報や考えなどを相手に伝えるための手段です。同じ日本人であっても、説明の上手い人と下手な人、交渉の上手な人と下手な人が存在します。


ビジネスの場面では、英語を話せる能力が重要なのではなく、英語を使って、いかに相手とコミュニケーションがとれるかという方が重要なのです。


本当に求められている能力は英語力ではなく、コミュニケーションスキルなのです。


■外資系企業への転職に必要な英語力はどれくらい?

外資系企業への転職時に求められる英語力の目安は、以下のようになります。


| TOEIC700~800点が目安

外資系の企業の上層部はもちろん外国人が多いです。外資系企業でキャリアアップを図るためには、外国人の役職者と意思疎通する必要もありますので、一定以上の英語力が必要になります。その一つの目安になるのがTOEICのスコアです。


TOEICで700点以上のスコアを保有しているなら、メールや電話などでの一般的なやりとりができる、800点を超えていればディスカッションへの参加やレポートの作成、外部関係者との交渉などにも支障はないとみなされます。


| 英語はメール、資料作成などにも使用

外資系企業での勤務の中で、もっとも英語を使う機会が多いのは、関係者とのメールでのやり取りの場面です。ここでのレスポンスが遅かったり、読解や英作文のスキルが低く意思疎通がうまくできないと、仕事の能力そのものを疑われてしまいます。


また、レポートの作成にももちろん英語力が必要になります。説得力のあるレポートを作成するためには、資料を読み込む能力と自分の考えを英語で的確に説明できるスキルが必要になります。


|社内ミーティングや取引先とのやり取りを英語で行うことも多い


企業によっては国内の支店、営業所でもミーティングは英語で行なうよう決められていることもあります。またミーティング内容をそのまま本社にあげたり、外国人の上司だったりするなら英語でのやり取りになるでしょう。


外資系企業であれば取引先やお客様が外国の方というケースも多くなります。外部の人とのやり取りであれば、なおさら丁寧で正しい英語を使わなければいけません。相手も英語が話せるのが当たり前だと思って話すので、高い英語力が求められます。



| 今は国内企業でも英語力が求められる

国内企業の中でも社員に英語力を求める企業は増えています。社内の公用語を英語にしている企業もあれば、商社など海外勤務の多い企業などでは社員の英語能力向上に力を注いでいます。


人口減少時代に突入して久しい日本では、国内市場の大幅な拡大は期待できず、国内企業の多くが海外に目を向けています。上場企業の多くが海外勤務に対応できる社員を求めているというデータもあり、「外資系企業じゃないから英語は必要ない」とは言い切れない時代になりつつあります。


|外資系企業に転職した後の英語のスキルアップは必須


外資系企業は業務で英語を使うだけでなく、研修や勉強会が英語で開かれることも多くあります。英語力がいつまでも低くいと、内容が十分理解できず必要なスキルや知識を身につける機会を逃してしまうのです。英語力によって、仕事のスキルアップができるかどうかが左右されます。


キャリアアップを目指すなら、スキルを上げてステップアップしていかなければいけません。仕事の幅を広げるためにも、入社後は英語のスキルアップを怠ってはいけないのです。


また仕事を任せられるようになるほど、本社や役職者とのミーティングや報告など英語でのやり取りも増えるでしょう。仕事の進捗や問題点の報告を円滑に行なうには、それなりに高い英語力が求められます。うまく伝えられないレベルの英語だと、仕事ができても英語でのコミュニケーション能力に問題ありとして、それ以上のキャリアアップは難しくなってしまうかもしれません。


外国人の直属の上司や同僚、部下ができることもあります。英語力がなければ、メンバーと日常的なコミュニケーションが取れず、業務に支障が出てしまうかもしれません。業務自体に英語が必須でないとしても、外資系企業で活躍するためには必要なスキルです。キャリアアップするほど高い英語力が求められるので、常に英語力をあげるようにしていきましょう。




■業界によって求められる英語レベルは異なる?

一般的に「外資系企業」として必要な英語力についてみてきましたが、どれくらいのレベルが求められるかは業界によって異なります。


外資系企業に転職したいなら、希望の業種が求めているレベルを知っておくことは大切です。ここでは、外資系企業に多い業種と必要な英語力の目安を紹介します。



|金融業界


お金を扱う金融業界は、ちょっとした行き違いが致命的なミスにつながります。そのため英語での言い回しやニュアンスなどを正確に理解し、伝えなければいけません。業務全体に共通しているため、日本支社であっても、本国と同様の高い英語力が求められます。


また電話会議や社内会議など、英語で自分の意見を話さなければいけないシーンが多いことも特徴です。英語でのディスカッションとは、自分の言いたいことを英語でまとめるだけではありません。相手に納得させるような流れで話したり、相手の意見に合わせて話し方を調整したりしなければいけないのです。


英語の知識があるだけでなく、聞いたことに関して英語で考え、意見を話すというコミュニケーション能力が必要になるでしょう。実際、企業によってはTOEICのスコア以上に、英語で意思疎通が取れるかどうかを重要視しています。金融は、実用性のある英語力が求められる業界です。



|自動車製造業界


自動車製造のエンジニアだと、専門職としての技術を持っていれば英語力が求められる度合いは少なくなります。エンジニアとしてどのようなキャリアを積んできたかを見られるでしょう。


しかしエンジニアの7割近くは英語力が優勢な人が占める、という企業もあります。特に本社勤務だと、世界の拠点とのコミュニケーションを取らなければいけないことも多いので、自動車製造に関する専門用語について英語で読み、書き、話すことが必要です。


営業などは国内顧客との交渉が主な仕事なので、入社直後からハイレベルな英語を求められることは少ないでしょう。それでも海外拠点への営業レポートの提出など日常会話ができるレベルの英語力は求められます。



|電気・電子・機械メーカー


英語を使った実務経験が不可欠な分野です。英語で書かれた仕様書や図面、専門用語が使われた文章を読まなければいけないので、英語読解力が求められます。部品調達のために海外拠点とやり取りすることもあり、メール作成も含めた英語コミュニケーション能力もあるといいでしょう。


営業に関しては自動車メーカーと同じように、国内顧客がメインのため、入社時に求められるのは、日常会話レベルの英語力です。


|化学業界


営業であれば、日常的に海外との会議やレポート提出があります。そのためビジネスレベルの英語力が求められます。技術職であれば、英語でのディスカッションは少ないので日常会話レベルで問題ないことが多いようです。ただし化学分野については専門用語でも英語で理解できる人が多い傾向にあります。



|IT業界


日本法人としての歴史が長いと、必要な知識やノウハウが蓄積されています。そのため本社とのやり取りが少なく、それほど高い英語力は求められません。


しかし日本市場に参入して間もないと、日本でのビジネスオペレーションが定まっておらず、本国との密な情報共有が必要です。そのため職種を問わず、専門知識に加えて、英語での高いコミュニケーション能力が求められます。



このように多くの業界で海外拠点とのやり取りが必要な際には高い英語力が求められます。加えて、専門性のある分野であれば、英語で専門用語を理解できなければいけません。


業種やポジションによっては、入社時に高い英語力がなくてもいい業種やポジションもあります。しかし外資系企業は国内企業より英語でのやり取りが発生する可能性が高いです。そのためある程度の英語力、日常会話ができるレベルの英語が話せる必要でしょう。



■外資系企業への転職に必要な英語力を身につける方法

英語でのコミュニケーション能力を獲得するために、まず取り組むべきなのは、基礎的な英語能力を身につけることです。


|基礎的な英語力をまず身につける


まずはある程度の英単語を覚えていないと学習が進みませんので、一定数の英単語の習得が必要です。単語学習と並行して基礎的な英文法も身につけましょう。


英単語の習得方法として、おすすめは洋画を英字幕付きで見たり洋書を読んだりすることです。意味がわからない単語や言い回しは、メモに書き留めておきます。その後単語の意味を調べていき、それを繰り返しましょう。


徐々にメモに書き留める単語が少なくなってくるかもしれません。そうやって、知っている単語を増やしていくのです。狙っている業界に関係しているテーマの映画や本を選べば、関係する英単語を覚えることができます。その英単語が実際にどのように使われているのか、ネイティブ的な言い回しはなにかなど生きた英語を勉強できるでしょう。


また英語力に欠かせないのが、基礎的な英文法です。ビジネスで使う英語というと高度な英文法というイメージがあるかもしれません。しかし実際の会話のなかで、出てくる頻度が高いのは基礎的な文法です。


つまり現在形、過去形、未来形、過去未来形、そして疑問詞の使い方の基礎を固めるようにしましょう。


実は、ほとんど全員がこの基礎的な英文法をすでに一通り学んでいます。それが中学、高校の英語学習です。特に中学までの内容は、英文法の基礎になっています。この学校での英語学習を復習すると、英語力の基礎を整えることに役立つでしょう。


また外資系企業で使うことを見据えて、TOEIC用の教材を使って勉強することもできます。TOEICで扱っているのはビジネスレベルの英語です。そのためTOEIC教材の英語が理解できるようになれば、ビジネス英語の基礎を固められます。


もちろんTOEICで高得点が取れれば、外資系企業で通用する英語力があるわけではありません。求められるのは英語でのコミュニケーション能力です。知識だけのINPUT学習では英語を「使う力」、つまり英会話力があるとはいえません。学んだ英語を使う、OUTPUT能力を付けることが大切です。



|アウトプット能力を得るためには

インプットだけではなくアウトプットの能力を身につけるために、実際に英語で会話する機会を設けましょう。これには英会話学校に通ったり、インターネットでの英会話学習などが効果的です。


「スピーキング」、「ライティング」など持っている知識を出力する力であるアウトプット能力は、実際に英語を使っていなかなければ身につけられません。


よく英会話レッスンでは、あるテーマに関する意見や自分の経歴を英語で質問されます。そうすることで、自分の言いたいことを英語で考えたり表現したりする練習ができるのです。マンツーマンレッスンだと、必ず自分が何か話さないといけないので、いやでも英語を使う機会になります。


アウトプットの習得は、一人でもできます。例えば日記式アウトプットです。その日あったことを英語で日記にして、読み上げた動画を取ります。あとで動画を見て発音をチェックしましょう。そうすることで、英語で考える、話す、聞くというアウトプットの練習を一人で行えます。


英語で映画やドラマを見るのも、ネイティブの英語の使い方やヒアリングの練習になるでしょう。大切なのは、そこで学んだ単語や言い回しを実際に使ってみることです。実践することで、学んだ英語を自分のものにすることができます。


またテキストを買うときはアウトプット学習向けのものを選びましょう。文法の説明がずらっとあるものではなく、音声を使った練習問題や会話で使う英語学習を中心にしたものがおすすめです。


|日常英語とビジネス英語の違い


日常会話で求められる英語とビジネスの場面で求められる英語とでは違いがあります。ビジネス英語の読解能力も合わせて身につけておきましょう。


日常会話は文法的に正確な言い回しよりも短縮形や省略形が多く使われます。また主語や、続詞「that」が抜かされることもあります。


それに対してビジネス英語は丁寧な表現をする英語です。省略形を使わないのはもちろんのこと、日常会話とは異なる言い回しをすることもあります。


例えば、「いま話したいのだけど」ということを伝えたいとき日常英語だと、


I wanna talk with you. と言えますが、ビジネスシーンでは


Would you mind talking with me? など丁寧な言い回しをします。


またbutよりもhoweverを使用する方が多いなど、ビジネスシーンならではの単語の使用頻度もあります。他には分野によっては専門用語を英語でどう言うのかをビジネス英語として学ばなければいけません。


難しそうに聞こえますが、日本語のビジネス用語と同じように、ある程度パターンが決まっているので一度覚えてしまえば使いやすいでしょう。


■英語ができなくても外資系企業に転職するには

英語能力が低い状態で外資系企業に転職するためには、以下のような点に注意して転職活動を進めましょう。


| 実務スキルをみがく

職種によっては、英語を話せる能力がそこまで重視されない場合もあります。


特に専門職の場合、より重視されるのは英語力ではなく、その仕事に必要とされる知見であり専門スキルです。国内での勤務が中心ならば、業務に必要なスキルさえ備わっていれば、英語を話せなくても有用な人材と評価されるでしょう。


保有する資格やそれまでの経歴で、実務スキルや経験を十分に備えていると証明できるのなら、その点をより強調していければ、英語が話せなくても業界内での転職は十分に可能です。




|ポテンシャル採用を狙う


中途採用には「即戦力枠」以外にも、「ポテンシャル採用枠」があります。ポテンシャル採用とは、英語の実務経験がなく現在のスキルが足りなくても、将来戦力になる成長を見込んで採用することです。その企業が求めていた特殊分野に秀でている、または専門技術があるといった、会社にとってプラスになりそうな人材をポテンシャル採用として選びます。


ポテンシャル採用の対象は第二新卒、主に20代後半から30代前半くらいまでがメインです。これに当てはまるのであれば、英語力がなかったりその業界の未経験者だったりしても、ポテンシャル採用枠で外資系企業へ転職できる可能性があるでしょう。


| 英語力を使う機会が少ない企業を狙う

外資系企業の中でも、日本人従業員が多く社内業務にあまり英語を使わない企業は、採用時に英語力をそれほど重視しない場合もあります。


外部から判断するための一つの目安が、会社四季報などで確認できる外資資本の割合です。


外資資本の割合が低く、国内資本の割合が高い企業ほど、日本企業としての性格が強い企業と判断できます。


こうした企業では、日常業務の中で英語を使う頻度が低い可能性があり、採用時にはそれほど高度な英語スキルを要求されず、学校教育レベルの英語力を身につけていれば足りるとされる場合もあります。


| 外資系企業の国内勤務を狙う    

海外で勤務するなら、どうしても日常的に英語を使う必要がありますが、国内勤務なら英語をそれほど必要としない企業もあります。日常業務レベルの英語能力にも自信がないという場合は、外資系企業の国内勤務を狙っていくといいでしょう。


外資系の企業に勤めていれば、いずれ一定水準以上の英語能力が必要になる場合が多いですが、まずは国内での勤務の中で英語能力を磨いていくという選択も可能です。並行して実務能力を獲得し、評価を高めていけば、外資系企業でのキャリアアップも視野に入ってきます。


| 転職エージェントを活用する    

英語が苦手な方が外資系企業への転職を目指そうとした場合、どういった企業であり、どのような労働条件であるのかといった企業情報の収集も簡単ではありません。応募するにあたって、どういった対策が必要であるのかといったノウハウの獲得も簡単ではありません。


英語が苦手な人が外資系企業への転職を目指すなら、転職エージェントをうまく活用するとスムーズに転職活動を進められます。





■まとめ

外資系企業で働くには「英語が堪能でなければならない」というのが一般的と思われがちですが、勤務地や業務内容、企業風土によっては、必ずしも英語が必要とはされない場合もあります。


いずれ英語能力を身につけていった方がキャリアアップには有利ですが、国内勤務を狙うなどすれば外資系企業への転職は可能です。


今日からできることのひとつは、まずは転職エージェントへの登録です。


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