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CEOとは?COO・社長との違いからキャリアパスまで解説

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Posted by en world Japan

3年弱 前

今の職場に明確な不満があるわけではないが、それなりに仕事力にも自信がついてきたし経営に関わってみたいと思っているビジネスパーソンの皆さま。

経営層の中でも最も中心的存在である「CEO」になってみたいという方も多いでしょう。

そこでこの記事では、CEOとは何かについて解説します。 「そもそもCEOって正確な定義は何?」「COOや社長との違いは?」といったことから、CEOになるためのキャリアパスについてまで徹底解説しています。

この記事を読めば、CEOとは何かということについての正確な理解だけでなく、CEOになるまでにどう準備すればいいのかということまで理解できます。

 

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■CEOとは?定義・役割から具体例まで

CEOは「Chief Executive Officer」の略で、日本語では「最高経営責任者」と訳されます。経営責者であるCEOは会社の経営方針や事業計画など長期的な経営事項の責任を負います。

ときには「CEO」を「代表取締役」と訳すこともあります。日本における法律ではCEOの規定は存在しません。実際のところ、日本の会社で社長の名刺に英語の肩書を入れる際に「President」の代わりに「CEO」を採用している会社もあります。

詳細に「代表取締役社長」と入れたいときに、「代表取締役」を「CEO」、「社長」を「President」として、「President & CEO」という表記を用いている会社も少なくありません。

 

|世界の著名なCEO

では、世界でも著名なCEOがどんな人物であるのかについて解説していきます。

☑ラリー・ペイジ

ラリー・ペイジは2016年に発表された、Forbsの「世界で最も影響力のあるCEO」で第一位に輝いた人物です。Googleの元CEOだといえば、その名前を思い出す人も多いでしょう。現在では退任しているものの、2019年12月までCEOの座を務めていました。 ラリー・ペイジはプログラミングの技術に秀でているだけでなく、ルールや慣例にとらわれない自由な発想力の持ち主です。ただ発明をするだけではなく、それを人に使ってもらうことで初めて価値が生まれる、という考えを持っていました。

 

☑マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグは、Facebookを立ち上げた人物として有名です。同じく2016年度の、Forbsのランキングでは第二位に輝いています。マーク・ザッカーバーグの本領も高いプログラミング能力です。しかし、その生き方は自由でフランクであることが彼の特徴だと言えます。 マーク・ザッカーバーグはアメリカ国内だけでなく、中国を始めとした新興国の市場にも早くから目をつけていました。そういった点では、ラリー・ペイジやAppleの元CEOであるスティーブ・ジョブズなどとともに、先見の明に秀でた人物であると言うことができるでしょう。

 

☑ジェフ・ベゾス

ジェフ・ベゾスは世界一の通販サイトであるAmazon.comのCEOです。彼も会社の創業当時からその事業に関わっており、さまざまな企業で責任者の地位を務めた後、30歳の時にAmazonを立ち上げました。 Amazonは最初は小さなインターネット書店でしたが、開業から数年の間に巨大企業へと成長しました。とくに、書籍だけでなく音楽や映像なども配信し始めたことが、Amazonの成長に一役買っています。ジェフ・ベゾスの経営姿勢としては、「失敗を恐れない」という点を挙げることができます。

 

☑ティム・クック

ティム・クックは2020年現在、Apple社のCEOを務めている人物です。Appleの社内では初めはCOOを務め、その後スティーブ・ジョブズの死によってCEOの席を引き継ぎました。アイディアマンであるスティーブ・ジョブズとは異なり、彼は主に実務面を担当していて、経営者としての手腕に優れているといわれています。 Apple社では、スティーブ・ジョブズの死後も、市場の今後を見据えたアイディアのある製品を開発・販売し続けています。こうした製品の開発には、ティム・クック自身が関わっているわけではありませんが、部下を信頼し、新たな製品の開発を許可する度量の深さがティム・クックの強みだといえます。

 

☑エリック・ユアン

エリック・ユアンは、ビデオ会議システムのZoomを提供している、ZoomビデオコミュニケーションズのCEOです。アメリカ合衆国の求人サイトであるGlassdoorの最優秀CEOに輝いたこともあります。エリック・ユアンもまた、エンジニアとしてスタートを切った人物で、大学教育向けのサービスを提供したことで世間の注目を集めるようになりました。 なお、エリック・ユアンは大学卒業後日本で働いていた経験があります。その間、来日して講演を行ったMicrosoft社のビル・ゲイツの考えに深い影響を受けたとされています。ただし、事業を思いついてから、それが実際に成功するまでには苦労の連続で、とくに投資家を見つけるのに苦労したといいます。

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■CEOとCOOの違い

事業方針の決定などの長期的な経営事項に携わるCEOに対して、COOはCEOが決定した経営方針にのっとって実施に業務を統括します。COOは「Chief Operating Officer」の略で日本語訳は「最高執行責任者」となります。CEOとCOOは共に責任者ではありますが、全く別の役職です。

COOは実際の現場で社員たちの統制を取り、目の前の業績を担当する役割であり、CEOは会社の未来に目を向けることが役割となります。CEOは会社の命運を決める役職でもあるので時に孤独な役職とも言われることもあります。COOは会社のNo2としてCEOを支えつつ事業の管理を担います。

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■CEOと社長の違い

CEOと社長は、厳密に言うと定義が違います。 そもそもCEOという言葉はアメリカの法律における法人内に存在する肩書きです。アメリカの会社では経営計画や予算といった重要事項の決定(Decision Making)と業務執行の監視(Monitoring)を担う人を"director"と称します。

また、営業、生産、管理などの業務執行(Operating)を担う人を"officer"と称して"director"とは明確に区別しています。 "director"は"officer"を監視する役割を持っており、多くの場合は会社から独立した社外取締役が大半を占めます。"officer"であるCEOの上には取締役会が存在します。 一方の"社長”という言葉ですが実は日本の会社法上では規定がありません。社長という役職を設置する義務や社長の権限を規定するものもなく、それぞれの会社で自由に決めることができます。

ただ、日本国内では、重要な権限をもつ代表執行役が社長を名乗ることが多いですよね。この執行役というのは"officer"に当たるものであり、CEOをより正確に日本語訳すると「代表執行社長」ということになります。 つまり社長=CEOというのは正確ではないのです。 CEOやエグゼクティブの方の転職はこちら

 

■CEOと代表取締役との違い

CEOは代表取締役とも異なる職位です。代表取締役には、日本の法律に基づいた権限や責任がありますが、CEOにはそれがありません。

 

|代表取締役とは

代表取締役というのは、読んで字のごとく「取締役会」の代表者としての地位にある人のことをいいます。取締役会というのは、会社法によって定められている社内組織のことで、2020年現在では3名以上の取締役が就任することが義務付けられています。

取締役会について簡単に説明すると、会社の運営方針を決定するための組織、ということができます。ですから、必ずしも会社の社長が代表取締役になるわけではありません。逆に、CEOが代表取締役の任に就く、ということも可能です。

慣例では社長が代表取締役を務めることが多いですが、とくに大企業の場合、社長とは別に代表取締役が在籍していることもあります。この場合、実質的には経営部門で責任を負う人間のことを代表取締役と称しているケースが多いです。

 

|代表取締役社長とは

代表取締役社長というのは、会社の社長が代表取締役を務めている場合の役職名のことです。さきにご説明したように、日本の会社法では"社長”という役職に対するはっきりとした定義や義務・権限がありません。言い方を変えれば、会社の持ち主のことを慣習的に"社長”と呼んでいる、ということになります。

日本の国内では、代表取締役が社長を務めているというケースが多いです。この場合、法律上の職位の名前はあくまでも"代表取締役"であり、一般に向けた職位の名前が"社長"であるということができます。"代表取締役社長"といった場合には、このふたつの呼称を合わせて、法律上でも一般向けとしても分かりやすくしたものであるわけです。

 

|CEOと代表取締役・代表取締役社長は違うのか

ここまでご説明してきたことで、CEOと代表取締役、そして社長の違いがお分かりいただけましたでしょうか。CEOというのはアメリカの法律では意味を持ちますが、日本の法律では意味を持ちません。また、代表取締役というのは日本の法律において意味を持ちますが、社長というのは日本の法律においては意味を持ちません。

こういった点から、CEOと代表取締役や代表取締役社長は明確に違うものだということができます。日本国内では、場合によっては代表取締役CEOという職位に就くことも可能です。これは一般的な意味合いでの"社長"と似たようなものだといって良いでしょう。逆に、名称だけの職位であるCEOとなり、代表取締役には就かない、ということも可能です。

もちろん、代表取締役ではないCEOの地位に就いた場合にも、会社からはそれなりの仕事と責任を任されます。こうしたケースでは、会社の理念や方針を決定したり、経営に関する具体的な指示を出し、それを管理・統括する、といったことが主な職務となります。法律上の義務や権限はなくとも、社内ではかなり大きな力を持つと考えて良いでしょう。

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■「CEO」は日本の法律上意味のある肩書なの?

結論としては、「CEO」というのはアメリカの法律で意味のある肩書き、「代表取締役」というのは日本の法律で意味のある肩書き、ということができます。 そのため、日本国内にある企業でCEOという職位に就いたからといって、法律上何らかの責任や義務が生じるわけではありません。

日本国内では、CEOというのは社長と同じように、あくまでも社内向け・一般向けの呼び名なのです。 日本でCEOという言葉が使われるようになってきたのは、会社の実質的な経営とは別に、会社の理念や方針を決定してくれるリーダー的な存在を期待する動きが広がってきたからだといえます。

また、経済のグローバル化に伴い、アメリカなどの諸外国と同じ言葉を使ったほうが分かりやすい、という理由もあります。 ですが、現時点では、まだまだ日本の会社でCEOが代表取締役の地位も務めている、というケースは少ないといえます。そういった意味では、日本の会社や経済はグローバル化の途中にあると考えても良いでしょう。

日本の法律上意味のある職位としては、代表取締役のほかに「取締役」や「執行役」というものがあります。取締役というのは前の節でご説明したように、会社の運営方針を決める取締役会のメンバーのことです。 また、執行役という職位も、会社法によって定められている職位です。具体的には、取締役会の方針に基づいて、その監査を行ったり、会社の実質的な経営を担うもののことを執行役といいます。

これとは別に取締役などから指名されて、会社の事業管理を行う「執行役員」という役職もあります。 すなわち、日本の法律で意味があるのは、「代表取締役」「取締役」「執行役」という3つの職位に限られています。「執行役員」には法律上の権限や義務などはなく、会社内でのみ使用される職位名となっています。

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■CEOになるためのキャリアパス

CEOになるにはざっくりと「スタートアップの起業」と「大企業の中で昇格する」という2通りがあります。後者の大企業の中で出世を目指すのは会社に入ってから長い時間がかかることもあり、すぐにCEOのような役職で働きたいと言う人には向いていないと言えます。

前者のキャリアパスとしては例えば「戦略コンサルティングファーム→創業してCEO」といったものがあります。自分で会社を経営したいなら自分で会社を作ろうということです。特に最近はVC (ベンチャー・キャピタル) に資金が流れ、起業がしやすくなっていることやSNSやWEBの発展によりクラウドファンディングも可能になっています。

また、たとえ自らが会社を作らなくても、他のスタートアップ企業がCEOの役職の人材を求めているケースもあります。 上にあげたのはあくまでも一例であり、唯一のキャリアパスではありません。会社によってCEOに求められる能力も全く同じものではないです。しかし、どんな会社であろうともCEOを務める人間には打たれ強さや忍耐強さが求められます。

CEOは会社の命運を決める役職であり重圧も大きいです。困難に遭遇した時に逃げずに立ち向かう強さが必要なのです。また、忍耐力に加えて、野心を抱くこと、社員から信頼されるリーダーシップも必要です。経営方針を決めるのはCEOであっても会社は一人のものではなく社員がしたがってくれなければ意味がないのです。描いたビジョンを社員とともに実現してゆく力が重要になります。

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■CEOに求められる資質とは

CEOの任に就く人物は自由な思考の持ち主であったり、天真爛漫な性格であることも多いです。

しかし、「最高経営責任者」という言葉が示す通り、重大な責任を背負わなくてはいけない仕事でもあります。そのため、CEOとしての職務を続けていくためには次のような資質が必要になってくるといわれています。

 

|未来を予測する能力

まず、CEOは未来を見通す能力に秀でていなくてはいけません。これはGoogleやAppleといった最先端技術に関わる企業だけでなく、一般の企業にとってもいえることです。今後の会社の方針を示していくことは、CEOにとって最も大事な役割の一つです。

CEOというのは会社にとっては顔のようなものであり、その発言ひとつで会社の経営方針や経営姿勢が大きく変わってしまうこともあります。そのためにも、これからの市場や消費者の動きを見極める能力というものが欠かせません。

 

|大胆な行動力

行動力、そして実現力もCEOが持つべき大切な要素です。スティーブ・ジョブズのように卓越したアイディアを出すことは重要ですが、それを実際に実現させる能力が欠けていては、CEOの任は務まりません。 ジェフ・ベゾスがいうように、ときには危険を覚悟して物事の実現に取り組まなくてはいけないわけです。そのためには、楽観的なものの見方や考え方、強い意志、リスクを回避する能力などが必要とされます。

 

|組織力

もちろん、会社というのはCEOひとりによって成り立つものではありません。会社というのはあくまでも組織として行動するものであり、適材適所で人材が動かなくてはいけません。 そのための人材育成や、適切な人材を選任・抜擢する判断力、そして彼らを管理・統括する能力というものがCEOには不可欠です。現在メジャーになっている企業の多くも、最初は小さな会社からスタートしています。CEOの仕事というのは、そこに集まってくる人材をパズルのように組み立てていく仕事だということもできます。

 

|物事を完遂する能力

CEOの仕事は、やる気やアイディアだけではやっていけません。大胆な発想や好奇心とともに、物事を最後まで完遂する能力というものもCEOにとっては大切な資質のひとつです。 会社の経営というのは長期的なものであり、ゴーイングコンサーンという言葉があるように、事業が継続することを前提としているものです。CEOが途中でプロジェクトを投げ出すようであっては、その会社は決して成功することはありません。「未来を予測する能力」にも共通する点ですが、CEOは長期的な視野と、それを貫き通す意志を持っていなければならないといえます。

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■CEOとしてのキャリアをお考えの方へ

CEOは最高経営責任者と訳されるように、会社の経営を決定する役職であり、いわば会社の生死を一手に担っている役職です。責任も大きい仕事ではありますが、その分会社を自分で動かしているという実感もあります。また、世間で「COO」や「社長」と言われている役職とも違うものなのでCEOを目指す方は理解する必要があります。

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