変革を促し続けるPwC、テクノロジーを起点に新規事業を創出

2026.03.17
変革を促し続けるPwC、テクノロジーを起点に新規事業を創出

PwCコンサルティング合同会社

木原 浩 氏

PwCコンサルティング合同会社は、世界136カ国(※)に展開するグローバルネットワークを有する総合コンサルティングファームです。同社のTechnology & Digital Consulting(以下、TDC)は、データ&アナリティクス、サイバー、クラウドまで ITに関する多様な専門性を備え、戦略立案からシステムの実装・運用までを網羅的に支援する、テクノロジー領域の中核部門です。TDCのDigital & AI Transformation(以下、DAX)チームに所属する、大阪オフィスのディレクター木原 浩 氏に、チームのミッションや組織の魅力、求める人物像などについてお話を伺いました。

電力会社からコンサルティングファームへ、DX/新規事業戦略を
牽引する現在

これまでのキャリアをお聞かせください。

大学卒業後、電力会社に入社し、約10年間勤務した後、コンサルティング業界へ転身しました。私の専門領域はDXや新規事業の戦略策定であり、事業化を実現するために必要な「組織・人材・社内プロセス・資源配分最適化」の仕組み作りです。現在は大阪オフィスのリーダーとして、西日本エリアはもちろん全国のクライアントに対してテクノロジーを起点とした経営支援に従事しています。

戦略から実行までワンストップで支援するDAX

貴社内におけるDAXの役割をお聞かせください。

DAXの役割は、業界横断でテクノロジーとビジネスを融合させつつクライアントを成功に導くことです。具体的には、事業戦略策定の「入口」から実行の「出口」までワンストップの支援をしています。

例えば、DX領域では、「自社にとってのDXとは何か」「そのために何が課題なのか」「全ての課題が解決できない中でどこから手を付けていくべきか」といった意思決定の初期段階から深く関わります。その過程では「自社にDXは必要か」といった刺激的な意見も含まれます。当社のような総合コンサルティングファームの強みは、導入や実行だけといった部分的な支援ではなく、全体を俯瞰した戦略を立案できることです。当事者としてクライアントと成功に伴走できることは大きなやりがいの一つです。

グローバル知見と日本での最適解を融合し、変革を促し続ける

DAXが注力していることはどのようなことですか?

DAXでは、テクノロジーを起点にしつつ、クライアントと徹底的に議論を重ね、本質的な変革を促し続けることに注力しています。

このときに重要なことは、クライアントの意向をただ反映するのではなく、正しく議論を重ねて根源となる課題を導出することです。私も、議論の幅を広げるために実際に海外へ足を運び、グローバルの先進事例をインプットし、それらをもとにクライアントと正解を創り出すことを心がけています。

垣根を超えるワンチームの力とシームレスな連携が強み

貴社の強みやDAXの強みはどのようなところでしょうか?

当社は、私たちテクノロジーも含む「ソリューション」と、特定の業界に精通した「インダストリー」という大きく2軸の専門チームで構成されています。この両者が常に連携していくことで、クライアント自身も気づいていない潜在的な課題導出が可能になります。課題が顕在化する前に、最適なチーム編成で素早く解決に向けてアプローチができる体制は、PwCならではの強みだと自負しています。実際にクライアントからも、当社のシームレスな連携は魅力的だと評価いただくことが多いです。

特に大阪オフィスは、組織の垣根を超えた連携を実現する上で、組織がコンパクトな分、物理的にも心理的にもメンバー同士の距離が近く、日常的に部門を超えた会話が生まれやすい環境です。例えば「サステナビリティの知見が必要だ」という話になれば、近くにいるメンバーが適切なチームをすぐに紹介してくれることもあり、組織の壁を感じることがありません。このように、必要な知見を素早く統合できる環境は、コンサルタントとして非常に働きやすいと感じています。

クライアントの飛躍に伴走し、成功に貢献する

大阪オフィスならではの仕事の醍醐味はありますか?

仕事の機会や評価に地域差はない一方で、大阪オフィスならではの醍醐味は、関西が更なる成長の期待される市場である点です。言い換えれば、「変革のど真ん中にいられること」です。実際、関西を含む地方都市は経済や産業の成熟を迎えるまでにまだまだ成長余地があります。私自身、「関西を含む地方が盛り上がることで、更に日本が成長する」という期待感と使命感を持っています。だからこそ、クライアントが飛躍する瞬間に立ち会い、その成長を直接支えられるのは、この拠点ならではの大きなやりがいです。

また、オフィス規模は東京より小さいですが、プロジェクトへのアサインはロケーションに依存しません。大阪所属メンバーが東京の案件で活躍することも日常的ですし、評価やキャリアパスにおいても地域差は全くありません。ありがたいことに、数多くのクライアントを担当し、自身のキャリアを構築できていると感じます。

クライアントの根源的課題に向き合う「誠実さ」が成長につながる

メンバーの成長を促すために意識している取り組みはありますか?

会社の経営理念の一つに「Act with integrity」という方針があります。「誠実に行動する」や「真摯さ」といった表現です。この理念をメンバーに伝え、実践を促すようにしています。

私は、クライアントの課題解決を目指すうえで、コンサルタントとしてドライに業務範囲を限定するのではなく、その課題の根源に着目することが重要だと考えています。クライアントが真に困っている課題に真摯に向き合い、背中を押すポイントを探ることで、物事を一緒に推進する、この誠実さこそが「Act with integrity」を体現し、メンバーの成長、そして大阪オフィスの更なる発展へとつながっていくと思っています。

私の座右の銘は「凡に徹して非凡に至る」です。周りに左右されず、目の前のことに誠実に本気で向き合い、やり切ることを大切にしています。コンサルタントは何か物を売る訳ではありません。クライアントの変革の原動力となることが仕事だと考えています。コンサルタントとして言葉に説得力が生まれるかは、自分がどれだけ本気で取り組んでいるか次第だと思います。それを垂範率先し、周囲が刺激を受け、組織全体が前向きに変わっていくそれが私のモチベーションの源泉であり、行動の基軸になっています。

多様性を尊重し、個々の人生のフェーズを応援する

チームで大切にしている価値観はありますか?

いくつかありますが、特に「多様性」は大きなキーワードです。家族との時間を大切にしたい人もいれば仕事に重点を置きたい人、新しいチャレンジに貪欲な人など、それぞれモチベーションの源は異なります。それぞれの仕事への向き合い方を尊重する文化があることは、チームの大きな土台になっています。なお、私のチームでは、多くのマネージャーが2か月程度の育児休暇を取得しています。コンサルティング業界は激務のイメージもあるかもしませんが、しっかりと個々人のキャリアに合わせた選択肢があるチームでありたいと思っています。

もう一つは、「クライアントに提供できる価値」を日々意識することです。「背中で語る」ではないですが、私自身が徹底してクライアントの成功にどう貢献するかを考えるよう心がけています。

「好きやねん」と言える情熱。人情味にあふれるウェットな組織文化

求める人材像についてお聞かせください。

私の場合は、自己成長をチームの成長に繋げ、それをクライアントの成功に繋げるイメージを描ける人です。

当社は、「人は財産」というスタンスを持っており、心理的距離が近いウェットな組織です。あえて言語化するとキーワードは、関西の言葉で言えば「好きやねん」という表現がしっくりきます。クライアントに対する愛情、メンバーの成長・成功を願い喜ぶこと、そして新しいチャレンジが好きであることです。

関西にはこれまでになかった新たな価値を創出できる可能性があります。
成熟した市場では、DX領域においても「決まった事業計画をどう進めるか」という議論が主流になりがちですが、「このデジタル技術を使って、全く新しいビジネスを創ろう」という、野心的な動きもあります。そのような新しいチャレンジにはスピード感が必要ですし、成功させるためには相当の熱量が必要です。しかし、そうした変化を楽しめるクライアントやメンバー、新しいことに対して「好きやねん」という情熱を持てる人が集まれば、大阪オフィスはさらに力強く成長できることを確信しています。

一人ひとりの価値観を大切に、「Why PwC?」を問う

採用ではどのようなことに気を配っていらっしゃいますか?

一人ひとりの候補者の価値観を大切にすることです。候補者のみなさんは、覚悟を持って面接に臨んでくださっています。だからこそ、私たちもリスペクトを持ち、多様性を受け止める姿勢で対話をするよう心がけています。

面接では、「当社はこんな人を求めている」と一方的に伝えるのではなく、Why PwC(なぜPwCなのか)を共有することが大切です。「なぜ転職したいのか」「本当に今の会社では実現できないのか」といった内容もお話したいです。対話により、あふれる想いや実現したいことがあるのであれば、ぜひ伝えていただきたいと思っています。すぐに叶えられなかったとしても、その想いを大切にし、共に考える姿勢が当社にはあります。

「5年後、ありたい自分」でいるために。挑戦に失うものは何もない

最後に、キャリアに悩む方や転職希望者にメッセージをお願いします。 

5年後、10年後にどんな自分でいたいか」という問いを常に持つと良いと思います。かっこいいと思える自分を考えて、その理想に近づくためのキャリアを作っていきましょう。スキルの棚卸しや内省が思うように進まなかったときは、自分と異なる経験や視点を持つ第三者と対話をしてみるとよいでしょう。自分一人では気づけなかった強みや価値観が言語化され、視野が大きく広がることがあります。自分のキャリアをきちんと相談できる相手と出会い、自分にはない価値観に触れることが、新たな可能性を見いだす大きなきっかけになると思います。

キャリアを見つめ直し、考え抜いた結果として、最終的に私たちの会社の門を叩いていただけたらうれしいです。新しいことへの挑戦を楽しめる方、そして何より人が好きな方。ドライでビジネスライクな関係よりも、人間味のあるウェットなつながりの中で互いに高め合いたいという方には、きっと働きやすい環境だと思います。挑戦すること自体に失うものはありません。もし迷っているなら、勇気を出して一歩踏み出してみてください。

皆さまと、一緒に働ける日を楽しみにしています。

木原 浩

木原 浩

PwCコンサルティング合同会社
Technology & Digital Consulting
Digital & AI Transformationチーム ディレクター

IT関連調査会社にて西日本の大手企業向けにIT/DX戦略策定を支援した後、総合コンサルティング企業を経てPwCコンサルティング合同会社に入社。現在はDirectorとして、西日本および東北地域を中心にDX推進や新規事業戦略の立案・実行をリードしている。IT/DX領域のマネジメント経験を通じ、企業の変革実現に向けた総合的なアドバイザリーを提供している。

齊藤 淳

齊藤 淳

エンワールド・ジャパン株式会社
Sales Team Manager

日立ハイテクグループでシステム営業を経験後、関西メーカー特化の人材紹介会社で採用・転職支援に従事。Samsungグループを経て2021年にエンワールド・ジャパンへ入社し、FY25シニアコンサルタント部門で年間全国1位の成績を残すなど関西最速でプリンシパルコンサルタントに昇進。現在はマネージャーとして西日本のITおよびコンサルティングファーム業界全域を担当し、日系・外資・ベンチャーでの経験を活かした、転職ありきではない伴走型のコンサルティングを強みとしている。

※2026年3月現在の内容です

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