GE流 企業成長に欠かせない戦略的人事とは?

December 1, 2012

GE 企業成長に欠かせない戦略的人事とは?

 

9月26日開催のLeaders of Japanでは、「Is there real Strategic Partnership with HR in Japan?」と題して、世界有数のグローバルカンパニーであるGEから、現役の人事の方2名(GEキャピタル アジアパシフィック 兼 日本GE株式会社 人事リーダー ビクラム カルドーゾ氏、日本GE株式会社 人事部 人事オペレーションリーダー 木下 達夫氏)をお迎えしてご講演いただきました。

 

GEではシニアマネジメントが「人事」に関与することが、ビジネスを運営する上で重要なファクターであると考えられています。事実、前会長のジャック・ウェルチ氏、現会長のジェフ・イメルト氏をはじめ、経営層自らが多くの時間を人事に費やすことで、従業員約30万人、売上高12兆円にも上る巨大企業を築き上げ、常に成長させてきました。

 

 

何とジャック・ウェルチ氏は当時の業務時間のうち約65-70%を、ジェフ・イメルト氏は現在約50-55%もの時間を、人材育成を含めた人事関連に費やしているそうです。

 

戦略的人事が成長の柱であるという認識は、中途採用を経てGEに参加した人々にも根付いています。

カルドーゾ氏は「たとえば、GEキャピタル・ジャパン社長の安渕の経歴は人事とは全く違うフィールドにも関わらず、彼の眼から見てもGEにおける戦略的人事の重要性は変わらない」と説明しました。

 

(写真左:ビクラム カルドーゾ氏)

 

 

 

カルドーゾ氏がGEにおける戦略的人事の変遷・考え方について説明した後、木下氏は戦略的人事の成果の実例として、ビジネスを立て直して継続的な成長をもたらした同社事例について解説を行いました。

(写真左:木下 達夫氏)

プレゼンテーションの最後でカルドーゾ氏は、人事が戦略的パートナーになるための必要なポイントを次のようにまとめています。

1. ビジネス視点を身につけるため、人事以外のプロジェクトに従事してみること。

2. 経営状況への理解と知識を常に培うこと。財務諸表や事業報告を読むこと。

3. 人事以外の領域での部門横断プロジェクトに参加すること。

4. 人事以外の領域でメンターを得ること。

5. 自社の事業および人事関連の知識を常に培うこと。

 

世界有数の人材輩出企業であるGEの現役人事による講演とあって、当日はキャンセル待ちを多数受け付けるほどの盛況ぶりでした。

当日のプレゼン資料(一部抜粋、英語)をご覧になりたい方はこちら

 

 

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