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外資系企業とは?特徴、メリット・デメリットから入るための方法まで徹底解説

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Posted by en world Japan

7ヶ月 前

今の職場に明確な不満があるわけではないが、それなりに仕事力にも自信がついてきたしキャリアアップのために外資系企業に転職してみたい、と思っているビジネスパーソンの皆さま。

外資系企業については、「実力主義」「激務」くらいのなんとなくのイメージしか持っていないという方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、外資系企業とは何かについて解説します。

「そもそも外資系企業って正確な定義は何?」「特徴やメリットは?」といったことから、外資系企業に入るための方法についてまで徹底解説しています。

この記事を読めば、外資系企業とは何かということについての正確な理解だけでなく、外資系企業に入るためにどう準備すればいいのかということまで理解できます。

 

 

■外資系企業とは?

外資系企業とは、一般に日本に進出している外国資本との関係が深い会社のことを言います。外資系企業には主に以下の3種類があります。

 

☑外国企業が日本で会社を設立する場合

1つは、外国企業が日本で会社を設立する場合です。いわゆる外国企業の子会社で、100%外国資本であることが多いです。例えば、Googleの日本法人があげられます。

 

☑日本企業と外国企業が共同出資して会社を設立する場合

2つめは、日本企業と外国企業が共同出資して会社を設立する場合です。いわゆる合弁会社と呼ばれます。経営方針は出資率のよって異なり、一般に出資率が高い企業が経営方針を決定することが多いです。例えば、富士ゼロックス株式会社は、日本企業と英国企業の合弁会社として設立されました。

 

☑外国企業が日本企業の株式等を取得する場合

3つめは、外国企業が日本企業の株式等を取得する場合です。日本企業が海外企業に買収される場合などがこれにあたります。例えば、西友は現在アメリカの企業の子会社となっています。

 

■外資系企業の特徴

外資系企業の特徴は以下の3点です。日本企業との違いに注目しながら説明します。

 

☑「個人」を重視する

外資系企業は「個人」を重視します。一方、日本企業は「集団」を重視する傾向があります。

外資系企業は、個人の役割がはっきりしており、個人が引き受けるべき仕事の範囲も明確です。「この人はこの能力があるから、この仕事を頼もう」というように、職種別に採用を行っていることも多いです。自分がやるべき仕事を終わらせることができれば、残業することもなく、仕事とプライベートとの両立が可能です。

これに対して、日本企業は協調性やチームとしての一体感を重視する傾向があります。仕事へに取り組む際には、上司への相談や同僚との議論など、コミュニケーションと協調性が求められます。チームで仕事が終わっていなければ自分も残業するということもありますが、それだけ信頼関係が深まり、次の仕事が円滑に進むという側面があります。

 

☑終身雇用ではなく、契約関係

 

外資系企業においては企業と社員の関係は契約関係に尽きます。一方、日本企業においては契約関係を超えて、終身雇用の下、企業と社員は一体的な関係にあるといえます。

外資系企業では、企業は能力がある人を即戦力として募集し、能力が低い人は解雇します。社員も、より自分の能力が活かせる企業、より賃金が高い企業へと転職を繰り返すことが多いです。これに対して、日本企業は福利厚生度や退職金制度を設けて社員の生活を守り、解雇もあまり行いません。社員も新卒から定年までひとつの企業で勤めあげる人もいて、その企業の発展に貢献します。

 

☑成果主義型の賃金体系

外資系企業は成果主義型の賃金体系が主流です。一方、日本企業は年功序列型の賃金が主流です。

外資系企業では成果主義型賃金体系の下、個人のパフォーマンスが重視され、結果を出せばそれだけ昇給につながります。これに対して、日本企業は年功序列型の賃金体系の下、新人は研修から始まり徐々に昇格し、それに応じて賃金も上昇するという形をとっています。

 

■外資系企業のメリット・デメリット

外資系企業には、メリットもあればデメリットもあります。

 

☑外資系企業のメリット
 

|  給与の水準が高い

1つめは、給与水準が高いことです。日本企業の平均年収が約420万円であるのに対し、外資系企業の平均年収は約800万といわれます。比較すると2倍近くも給与水準が高く、外資系企業に就職する大きなメリットのひとつといえるでしょう。

 

|  実力が評価されやすい

2つめは、実力が評価されやすいことです。外資系企業では、能力が高ければ年齢や性別にかかわりなく評価されます。例えば、若手のプロジェクトリーダーや女性の役員など、日本企業にはあまり見られない自由な環境がメリットといえます。

 

|  仕事と休日のオンオフがはっきりしている

3つめは、仕事と休日のオンオフがはっきりしていることです。外資系企業では、休日や退勤後などプライベートな時間を重視します。有給休暇の取得率も日本企業と比べて高い傾向にあります。

 

☑外資系企業のデメリット
 

|  雇用環境が不安定

1つめは、雇用環境が不安定ということです。企業にとって成果を出していない人は解雇されることもありますし、社員も自分がこれ以上この企業で成長できないと感じれば転職することも一般的です。同じ企業に長く勤めたい・安定志向の人にはとってはデメリットといえるでしょう。

 

|  福利厚生が必要最低限

2つめは、福利厚生が必要最低限である企業が多いことです。外資系企業では、社員が転職をすることが前提ですから、住宅手当や退職金制度などの長期的に働くことが前提の福利厚生を設けている企業は珍しいです。そのかわりに給与が高いと考えることもできますが、長期雇用を希望する安定志向の人にとってはデメリットといえるでしょう。

 

■外資系企業の年収

外資系企業の年収の相場は、800万円程度です。日本企業の平均年収が約420万円であることと比較するとその高さをは一目瞭然でしょう。その分、外資系企業では成果を出すことがシビアに求められるといえます。

 

■外資系企業のワークライフバランス

 

ワークライフバランスとは、その名の通り、仕事と生活のバランス・両立のことを指します。

 

外資系企業ではワークライフバランスが重視されています。例えば、退勤後は家族との時間を過ごしたり、有給休暇を取得してしっかりと休むことができます。始業・終業時間が柔軟で、朝は子供の送り迎えをしてから出勤できるといった環境が整っている場合もあります。日本企業のように、周囲への遠慮から残業をしたり、有給取得を躊躇したりして生活が犠牲になってしまうということはないでしょう。

 

他方、外資系企業では成果主義の企業が多く、個人のスキルに依存する業務が多いです。就業時間中は無駄のないパフォーマンスが求められます。仕事が終わらないので残業するという考えは、外資系企業ではマイナスに捉えられてしまうこともあります。仕事の量と時間を管理し、効率的に業務をこなすスキルが必要となってきます。

 

つまり、外資系企業は仕事で成果さえ出していれば、休みをとっても何も言われないという環境だと言えます。これは、自己管理の下、成果を出すことができる人にとってはワークライフバランスを最大限発揮できる最高の環境といえます。

 

■外資系企業のおすすめの業界

☑コンサルティングファーム

コンサルファームとは、企業から相談を受けて課題解決の提案をするなど、企業を総合的にサポートする会社です。例えば、マッキンゼー・アンド・カンパニーやアクセンチュアが外資系コンサルとして有名でしょう。

仕事は案件ごとにプロジェクトチームが組まれます。マネージャー、コンサルタントと若手のアナリストが協力してひとつのプロジェクトを遂行します。特にコンサルタントは自ら課題の解決策を考え、案件を成功させる力量と管理能力が問われます。

 

☑投資銀行

投資銀行とは、証券・金融商品を取り扱ったり、M&Aの仲介や財務アドバイスを行う会社で、日本では証券会社に位置付けられます。例えば、ゴールドマン・サックスやモルガンスタンレーが有名でしょう。

仕事はコンサルと同様、チームを組んで取り組みます。情報収集し、M&Aや資金調達のスキームを考え、クライアントのニーズに応える等、高い専門性と能力が問われる仕事といえます。

 

☑製薬メーカー

製薬メーカーとは、その名の通り、医薬品や医療機器を提供する会社です。ジョンソン&ジョンソンやファイザーといった企業が有名でしょう。

仕事は大きく分けると医薬品開発などの研究チームと、医薬品情報を提供し製品のマーケティング販売を行う営業チームに分かれます。前者は医療系の知識・スキルが必須です。後者はコミュニケーション能力が求められることはもちろん、MR(医薬情報担当者)という業界の資格を取得する必要があります。

 

☑IT関連企業

IT関連企業とは、コンピューターやインターネットなどの情報技術を使って、業務を効率化したり新たなビジネスを立ち上げる企業です。代表的な会社として、Googleやアマゾンジャパンがあげられます。

プログラマーやエンジニアなどは英語はもちろんプログラミング言語にも精通している必要があります。また、外資系IT企業では、仕事を効率を上げると支給されるインセンティブ給が多い傾向にあります。自分のスキルを活かすことが昇給にそのまま結びついているといえるでしょう。

 

■外資系企業で求められる英語力

 

外資系企業で求められる英語力は、TOEICでいうとスコア700以上といわれます。具体的には日常業務の中で、英語を使った電話やメールをするためにはスコア700程度、英語での会議や打合せ、プレゼンのためにはスコア800程度が目安です。普段業務で使う文書のリーディングやライティングが困難だと、なかなかスムーズに仕事ができません。まずはスコア700以上を目指して勉強するとよいでしょう。

もっとも、スコアが高いからといって、コミュニケーションがうまくできるとは限りません。また海外留学経験があったとしても、ビジネスの場でのコミュニケーションは日常会話とは異なってきます。いずれにせよ、外資系企業で仕事をするなかで徐々にスキルアップを目指すとよいでしょう。

また、外資系企業でも必ずしも英語を使うとも限らないです。例えば、日本企業向けの営業やアドバイスとなれば、相手も日本人ですから英語を使う必要はありません。自分が外資系企業でやりたい職種に応じて、必要な英語力を身に着けるとよいでしょう。


 

■外資系企業に入るには?

☑新卒入社の場合

 

外資系企業も、日本企業と同様、新卒採用を行っています。ただし、日本企業とは異なる点があります。

1つは、独自のスケジュールで採用活動を行っていることが多いです。例えば、外資系企業は大学3年生の夏にインターンシップを開催し、インターンシップで好成績をおさめた人はそれが本採用へとつながる場合もあります。本採用へとつながることから、インターンシップの倍率は非常に高く、狭き門となります。日ごろから興味のある外資系企業をチェックし、情報収集を欠かさないようにしましょう。

2つめは、採用過程に英語が求められる場合が多いということです。エントリーシートを英語で書いたり、面接が英語で行われる場合があります。日ごろから英語を書くことや話すことを意識し、対応できるようにするとよいでしょう。

 

☑中途入社の場合

外資系企業は中途採用も行っています。例えばコンサルティングファームであればコンサル未経験であっても、商社やメーカー、広告代理店などからの転職が可能です。他の業種であったとしても、マーケティングや企画などのビジネス関連の経験や業務効率化の経験は評価の対象となります。

また、転職の際には転職エージェントを利用するとよいでしょう。もちろん自ら情報を集めて転職活動を行うことも可能です。しかし、エージェントを利用すれば企業情報や履歴書・面接の指導などのメリットを享受でき、ひとりで転職活動するより負担を減らすことができます。特に外資系企業は日本企業と異なる面が多いことから、外資系企業に特化したエージェントをうまく利用するとよいでしょう。

 

■外資系でのキャリアをお考えの方へ

以上の通り、外資系企業は日本企業とは異なり、実力次第で高い給料が得られる・グローバルに活躍できる魅力的な環境が整っています。自分の能力を活かしたい方、英語を使って働きたい方には、外資系企業は最高の職場といえるでしょう。就職・転職の際に本記事少しでもが参考になれば幸いです。

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※参考サイト

「平均年収.jp|外資系企業年収一覧」