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【人事用語FAQ】RPOとは

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約2ヶ月前

企業の採用活動で注目されている「RPO」とは、どのようなサービスなのでしょうか。

ここではRPOの概要から、そのメリットとデメリット、効果的に活用させるための注意点などについてFAQ形式で解説します。​

​|Q. RPOとは

「RPO」とは、Recruitment Process Outsourcingの略で、採用業務のアウトソーシング、いわゆる採用代行サービスのことを指します。

採用活動のプロである外部パートナーへ煩雑な採用業務の一部を委託することで、自社の担当者が重要業務に専念できるようになります。採用に関わるすべての業務を委託する場合もあります。​

|Q. RPOが注目されている背景は?

近年の採用活動では、「ダイレクトリクルーティング」や「リファラル採用」など採用手法の多様化が進んでいます。

また、売り手市場が続いているため、優秀な人材の内定辞退を防ぐために候補者1人当たりにかける時間を増やしたり、また、内定を辞退された場合は次の候補者を探したりと、採用活動が長期化することも珍しくありません。

これらを実施するためには多大なマンパワーが必要ですが、多くの企業では多様化や煩雑化した採用手法に対応できる採用担当者を増員することは難しく、RPOサービスのニーズが高まっています。​

|Q. RPO(採用代行)と人材紹介の違いは?

PRO(採用代行)では、採用をアウトソーシングされた会社が、依頼主企業の人事部の代わりとして採用業務を行います。業務委託に近く、料金体系は定額制・成果報酬制・業務量に応じた重量単価請求制などさまざまです。予算が決められている場合には定額制、無駄なコストを抑え採用決定数と質にこだわりたい場合は成果報酬制がおすすめです。また、重要単価請求制では、負担の大きい業務などに限って依頼し、効率良く採用を行いたい企業におすすめです。

​一方、人材紹介は、企業が求める人材を人材紹介会社に紹介してもらい、採用に至った場合に報酬を支払うことです。

​|Q. RPOのメリットは?

​RPOを導入するメリットは、大きく分けて2つあります。

採用活動の品質・採用力アップ

​採用のプロフェッショナルが持つ、自社にはないノウハウやスキルを利用できるため、採用活動の品質や採用力の向上が図れます。

​また、RPOを導入することで、採用部門の活動を適切に管理し、パフォーマンスが適切かどうかの判断をしていくことも可能になります。

​ハイスペックな母集団が形成できる

​質の良い母集団の形成は、優秀な人材を採用するための鍵を握っていますが、昨今の少子高齢化や買い手市場において、その難易度は高まってきています。

​採用のプロであるRPOのノウハウやスキルをもってすれば、語学力や専門スキルなどを持つハイスペックな母集団の形成も可能です。​

採用にかかわる重要業務に集中できる​

多岐にわたる煩雑な採用作業を外部企業に任せられるので、自社社員は面接などの重要な業務に専念できます。アウトソーシング費用はかかりますが、自社における採用担当者の人員補強より、RPOを導入し部分的に採用業務を委託する方が、結果的にコストを抑えることができる場合があります。​

|Q. RPOのデメリットとは?​

次のようなデメリットが生じる可能性があります。

採用したい人材を得られない​

自社の採用基準や希望する人材についての委託先の理解が浅いと、採用したい人材を得られない場合があります。委託先と十分な打ち合わせを行い密に連携し、自社について理解を深めてもらうことが重要です。また、最終的な採用判断は自社で行うなどの工夫もしましょう。​

契約終了後に採用活動に支障が出るケースがる​

RPOの採用ノウハウを吸収することは可能ですが、契約終了後、外部パートナー企業のデータベースなどにアクセスできなくなるため、採用活動に支障が出ないよう事前にしっかりとした準備が必要です。RPO導入には、長く付き合える企業選びも大切なポイントです。​

|Q. RPOが可能な業務はどこまで?​

RPOのサービス・ソリューションは、企業ごとの課題や依頼内容によって異なりますが、一般的に代行できる業務を次に紹介します。​

・募集媒体の手配・管理​

・応募受付・プリスクリーニング​

・合否連絡・面接調整​

・オファーパッケージ(報酬)プラン​

・合否連絡・オファーレターの作成送付​

・オファー面談​

・入社手続き

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なお、エンワールドの採用代行(RPO)サービスでは、企業ごとの採用課題やニーズ、ご予算など、ご要件に併せて、管理業務全体または一部の代行業務を請け負っています。詳細については以下よりご確認いただけます。​

エンワールドの採用代行(RPO)サービス詳細はこちら

|Q. RPO導入に向いている企業は?​

次のようなニーズや課題を感じている企業は、RPOを検討する価値があるでしょう。​

・自社社員の時間やリソースを採用の重要業務に当てたい​

・採用数拡大や大量の応募者数に対応できる人員を確保できない​

・採用活動におけるノウハウが不足している​

・複数の採用チャネルや媒体とのやり取りが煩雑である​

・採用活動のPDCAを回したい

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|Q. RPOを効果的に活用するための注意点は?​

何よりも自社が望む採用プロジェクトが実行できるRPO選定が重要です。各RPOのビジネスモデルやサポート体制、採用能力・リソースをしっかりと把握・検討した上で契約を結びましょう。導入後も委託業務について丸投げするのではなく当事者意識を持って関わることも大切です。​

また、採用アウトソーシングを行う際には、職業安定法に基づき、厚生労働大臣、または就業地を管轄する都道府県労働局長の許可を受ける必要があります。​

許可申請についてもRPOサービスを提供している企業に相談すると良いでしょう。​

今回はRPOについて解説しました。エンワールドは、企業のグローバル人材に関する採用課題をあらゆる方面からサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。