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【人事用語FAQ】オンボーディングとは

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約2ヶ月前

​最近、「オンボーディング」という言葉を耳にすることが増えたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、「オンボーディング」の目的やメリット、実施のポイントまでFAQ形式で解説します。

|Q. オンボーディングとは

オンボーディングとは、英語の「on borad(飛行機や船に乗ること)」に由来し、新しく組織に加わった社員の順応を助ける教育プログラムを指します。

|Q. オンボーディングが注目されている背景は?

オンボーディングが注目されるようになった背景の一つ目には、新卒社員の早期離職率の高さがあります。また、新卒社員同様、中途採用者の定着率の低さも背景の一つです。

さらに、前職での知識やスキル、社会人経験がある中途採用者に比べ、それらの経験がない新卒社員が戦力として成長するまでには時間がかかってしまうという問題もあります。

「せっかく採用した新入社員、または中途採用者には長く勤めてほしい」、「早期に戦力となりうるよう成長してほしい」という企業としては当然の思いでしょう。そのことから、社内ツールの説明や必要な知識、組織体制を教育するための短期的な新人研修から、既存社員も巻き込み職務や環境に適応することを通し、定着率向上から早期活躍を目指すオンボーディングを積極的に取り入れる企業は増加傾向にあります。

|Q. オンボーディング実施の目的は?

オンボーディング実施の主な目的として、早期戦力化と早期離職防止が挙げられます。​

継続的なサポートによって実力が発揮できるような環境を整え、早期に成功体験を積んでもらうことで承認欲求を満たすと共に、それが人間関係の構築にも繋がって、早期離職の抑止力になると考えられています。

|Q. オンボーディングが重要とされる理由とは?

働き方が多様化し、優秀な人材の確保が難しくなっている状況において、採用した人材が早期に活躍できる環境を作ることや組織に定着できるようにすることが、企業にとって重要になってきています。

これをスムーズに実施する大切な役割を果たすのが、オンボーディングです。

|Q. オンボーディングのメリットとは?

オンボーディングの主なメリットを3つ紹介します。​

新入社員の即戦力化と生産性の向上が期待できる

入社後に生じ得るギャップや違和感を解消できれば、早期の成長促進や即戦力化が期待できるでしょう。また、新入社員の定着が進めば、現場の生産性向上も期待できます。​

採用コストの削減に繋がる可能性がある

オンボーディングによって早期離職率が低減すれば、新たに採用をする必要がなくなるため、採用コストの削減に繋がります。​

エンゲージメントを高める施策となり得る

オンボーディングを通じて社内コミュニケーションが活発化すれば、互いに助け合う関係性が構築され、会社に対する愛着や思い入れの高まりも期待できるでしょう。​

|Q. オンボーディング実施のポイントとは?

オンボーディング実施におけるポイントは企業によって異なりますが、ここでは一般的な例を3つご紹介します。​

人事部と新入社員との信頼関係を構築する

新入社員が不安や疑問を伝えられる場の有無は重要なポイントのひとつといえます。そのため、人事部と新入社員との信頼関係は、オンボーディングの結果に影響を与えるといってよいでしょう。

目標達成に向けた短期ゴールを設定する

成果が出るまでに長い時間を要するものはストレスがかかりやすいため、短期間で達成感を得られるようなゴールを設定することも、オンボーディングでは有効な手法のひとつです。

トレーナーを育成し、メンター制度を導入する

新入社員と年齢や階級が離れていない社員を世話役に配し、業務以外の側面でもフォローすることを目的としたメンター制度の導入は多くの企業で採用されている手法のひとつです。

メンターの育成スキルが成果を左右するケースもあるため、トレーナーの育成に力を入れているところもあります。