日系グローバル企業のバイリンガル人材採用開始で、人材の取り合いが激化。
サプライチェーンには、数多くのポジションはありませんが、景気後退の影響を受けることがなく、比較的安定しています。
景気が良い状態が続いているので、求人の数は非常に堅調です。全体として、サプライチェーンのレベルは上がり、
サプライチェーンの働きへの期待も高まっています。多くの企業が、より高い分析力を備えた候補者を欲しがっています。
ここ数年、企業の人材採用が難しくなっている一つの大きい要因は、外資系企業や多国籍企業が過去から行ってきたバイリンガル人材の採用に、
グローバルにビジネスを展開する日系企業が乗り出してきたことです。
このことが、各社が優秀な候補者を採用することをより難しくし、人材確保の競争を激しくしています。
オペレーションの自動化や営業機能との融合など
SCMの役割拡大で高スキル候補者の需要が増加。
企業がサプライチェーンマネジメント(SCM)の真の価値を認識するにつれ、SCMの重要性は高まり続けます。
将来的に需要が高まると思われるのは、倉庫管理と物流業務の自動化をリードする役割です。
エンジニアリング能力とプログラミングスキルを併せ持つ候補者の需要が高くなると予測されます。
将来的には、企業がサプライチェーンを一体にした、営業とマーケティング機能のシナジーに注力するため、
需要管理(Demand Management / デマンドマネジメント)が増加するでしょう。
また、SCMの専門家は、ビジネスのサステナビリティを向上し、
製品の生産と輸送から生じうる環境への悪影響を最小限に抑えるための、さらに大きな役割を担うことになるでしょう。
チームマネージャー
David Hsu
(ディビッド シュ)
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20191205_グローバル人材の採用市場における2019年の振り返りと2020年の展望
(英語版)Reflections on recruiting global talent for 2019 and prospects for 2020
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