成長著しい日本市場は世界が注目。
働き方の改革が、人材採用とビジネスの成功を左右。
2018年と比較しても、コンサルティングファームの日本法人の成長率は著しく高い状態にあります。
世界何十か国に拠点があるファームでも、そのほとんどが、成長率1~2位の拠点として日本に注目しています。
AI、IoT、ブロックチェーン、AR/VR、ドローン等の新しいテクノロジーを活用したビジネス開発に注力したい事業会社からの依頼が増え続けており、既存事業とは異なる新事業への投資のニーズが増え続けている状況です。
労働集約型のビジネスであるコンサルティング業界は常に人を増やさない限り顧客からの要望に応えることが難しく、昨対比でも採用人数は増えています。
退職者を減らしながら採用し続けることが至上命題となるため、これまでネックであった残業過多、男性を前提とした働き方を改善し、
中長期的にキャリア形成や働き方の選択が出来る会社や、多種多様な方を採用し、教育出来る環境を整えている会社も増えています。
会社の規模によっては、即戦力を採用しなければプロジェクトが回せない厳しい状況にある会社も依然としてありますが、
間口を広げることで成功している会社が増えているため、採用においては明確な成功と現状維持+αの会社で差が出始めています。
大規模な採用計画は数年続く見込み。
経験者、学ぶ意欲の高い候補者へのニーズが高い。
世界全体が不透明で未曾有の時代に突入していることから、少しでも成功確率を上げるために、
豊富なノウハウをもっているコンサルティングファームに依頼が集中しています。
この流れは来年以降も変わらず、2~3年は継続すると見込まれています。
現時点で既に、各社の採用計画が数百人~数千人に上っていることからも、今後一層、採用の成功が難しくなることが予測されます。
そのため、未経験でも“顧客対応が出来る人柄と地頭力”をベースに採用していけるかどうかが肝となってきます。
経験者へのニーズは継続して高い状態です。候補者の中でも「様々な企業の経営課題の解決」のために注力し、自身の短期的な成功のためではなく、将来のキャリアパスを優先してインプット(学び/成長)を優先出来る志向性のある人が求められています。
チームマネージャー
平岡 悠
▼ホワイトペーパー ダウンロード
20191205_グローバル人材の採用市場における2019年の振り返りと2020年の展望
(英語版)Reflections on recruiting global talent for 2019 and prospects for 2020
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