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建築士の転職とはどのようなもの?一級建築士と二級建築士の違いについても解説!

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Posted by en world Japan

12日 前

現在、建築業界は活況を呈しています。この機に建築士として転職したい、建築業界で働きたいという人も多いのではないでしょうか。

こちらのページでは、建築士として転職する際に何が必要となってくるのか、どんな会社への転職が可能になっているのかなどについて解説しています。

 

■一級建築士とは?二級建築士と何が違う?

ではまず、建築士の資格について解説します。

ご存じの人も多いかもしれませんが、建築士の資格としては一級建築士というものと二級建築士というものがあります。どちらも家や建物の設計に携われる資格なのですが、具体的にはどのような点に違いがあるのでしょうか。

 

|一級建築士とは

一級建築士というのは、建築士としては二級建築士よりも上位にある資格で、それだけ取得の難易度も高くなっています。一言でいうと、一級建築士は特殊な建物を除いたほぼすべての建物の設計や工事管理を行うことができます。

一級建築士が設計できる建物としては、一戸建ての住宅から高層ビルまで幅広いものとなっています。例えば学校や病院、映画館、劇場といった建築物を設計することも可能です。ただし、先に書いたように例外もあり、建物の規模が一定以上の場合には、構造設計一級建築士や設備設計一級建築士によって設計を確認してもらう必要があります。

建築事務所などで働いている場合にも、主に建物のデザインや設計を行うのは一級建築士です。

 

|二級建築士とは

二級建築士というのは、一級建築士よりも下位にある資格で、資格取得の難易度も一級建築士にくらべると容易です。

具体的な基準について説明すると、二級建築士が設計できるのは、

 

・延べ面積500平方メートル以下の公共建築物

・木造建築物

・鉄筋コンクリート造や鉄骨造などで延べ面積が30平方メートルから300平方メートル、建物の高さが13メートルまたは軒の高さが9メートル以下のもの

などとなっています。

 

つまり、二級建築士がデザインや設計を行えるのは、日常的に使用される家屋などが中心となります。そのため、建築士としてキャリアアップを図るのであれば、やはり一級建築士の資格取得が必須になってくるといって良いでしょう。 

 

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■建築士の収入はどれくらい?



建築士は一体どのくらいの収入があるのでしょうか。一般的な年収の相場、そして勤める企業の規模や働き方によってどのくらい年収が変わるのか見ていきましょう。

 

|建築士の年収の相場

2019年に厚生労働省が発表した調査によると、一級建築士の平均月収は44.3万円、年間ボーナスは128.2万円、年収は702.8万円です。全職種の平均年収と比べると約190万円も高く、おおむねサラリーマンの平均的な年収を超える恵まれた給与水準となっています。


 

|年齢や経験によって、建築士の収入にはどの程度の差があるのか

年齢によって、建築士の収入はどのくらい変わっていくのでしょうか?

一級建築士の年齢別平均年収額の推移を見てみると、年齢を重ねるごとに徐々に上昇しています。20代前半の男性では平均年収は約390万円で、そこから30代前半では約645万円まで増加していきます。

その後、30代後半からは係長などの管理職になることで、残業代は付かなくなりますが、30代後半で平均年収750万円、40代前半で約820万円になりピークの額に達します。

40~44歳の年代は建築士にとってプロジェクトの中心となる年代であり、休日出勤や早朝深夜の仕事もありますが、若手時代の経験や建築士資格を生かし、プロジェクトを成功させることで、さらなる年収の増加は期待できます。

50歳以降から、実務から社員の管理へと役割が変わり、休日出勤や深夜の就労もほぼなくなるため、50歳以降の年収は落ち着きます。。

しかしながら、個人のスキルや独立しているか否かなどによっても、年収が大きく変わる職業ですので、一概に上記のように年齢によって給料が自動的に上がるわけではありません。逆にいえば、実力さえあれば、若いうちから高収入を得ることできる職業とも言えます。


 

|勤務先の規模による建築士の収入に違いはあるのか

次に、勤務する会社の規模でどのくらい収入に差が出るのかを見ていきましょう。
大手のゼネコンから小規模の建築設計事務所まで、建築士が働く環境はさまざまなので、収入の額にも幅があります。

厚生労働省の調査をもとに会社の規模別の一級建築士の平均年収額を見てみると、企業規模1,000人以上の会社の大企業が平均年収は最も高く約940万円となっています。

一方で、小規模の会社の平均年収は591万円と、場合によっては二級建築士の平均年収よりも低い可能性があります。例外はあるものの、一級建築士の平均年収は会社の規模に比例して上昇する傾向があります。

 

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■一級建築士の転職先としてはどんなところがある?

建築家や設計士として大きなプロジェクトに関わるのであれば、やはり一級建築士の資格を取得しておくことが欠かせません。では、一級建築士の資格を取得した場合、どのような会社で勤務することができるのでしょうか。

 

|ゼネコン設計部

大手ゼネコンや中小ゼネコンでも、一級建築士を多く募集しています。近年では、建築業界は活況状態にあり、人材難も続いています。

とくに中小ゼネコンの場合、中途採用も多く行っています。ゼネコンで活躍するためには、それまでのキャリアが重要なカギになってきますが、経験豊富な人材であれば比較的スムーズに転職できると言えるでしょう。

 

|組織系建築設計事務所

組織系建築設計事務所というのもゼネコンの一種だといえますが、とくに大きな建築物を設計している事務所のことです。

建築業界ではいくつかの会社が作業を分担することもありますが、組織系建築設計事務所では意匠・設計から構造・設備、エンジニアリングシステムの設計までをトータルで行います。

 

|デベロッパー

デベロッパーとは、都市や建物などの開発業務を担当する不動産会社のことです。

都市計画や建物の設計計画を立てていく上では、やはり建築士としての知識やスキルが欠かせません。ゼネコンや中小の建築会社のように建築業務の一線で働くわけではありませんが、リゾート開発や商業施設の設計など、大きなプロジェクトに関われるという点が魅力です。

 

|PM/CM会社

PM/CM会社とは、最近になってよく耳にするようになった言葉です。PMとは、プロジェクト・マネジメント、CMとはコンストラクション・マネジメントのことをいい、建築事務所を側面からサポートすることが主な業務となっています。

具体的には、都市や建築物の設計を始めるにあたってのアドバイスを行ったり、事業費や事業工程の管理、工事の発注先の管理や選定などを行ったり、といった仕事をすることになります。

 

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|住宅設備機器メーカー 

住宅設備メーカーは、住宅を立てる際に必要となる設備の企画や設計、生産、施工、メンテナンスなどを行う会社です。

建材などインテリア内装材・住宅設備機器を作るような会社の求人が多い傾向があり、特に空調メーカーなどの設備系では建築士が優遇されるため、二級建築士であっても建築の知識が深い人材は重宝されることがあります。
 

 

 |コンサルティングファーム 

コンサルティングファームとは、企業の抱える課題に対し、助言や提案、解決ソリューションを提供する企業です。例えば、店舗開発に携わる会社を顧客として抱えるコンサルティングファームでは、専門的なコンサルタントとして建築士を採用するケースがあります。

コンサルティングを依頼する会社は、コンサルに高い報酬を払うことができる資金力がある大企業が多いので、必然的に、コンサルティングファームで働く建築コンサルタントの年収も高い傾向にあります。

 

 

|地方自治体の建築部門

多くの市町村役場や役所などの地方自治体では、建築部門の専門職として建築士を採用しています。

役所に所属する建築士は、自治体で管理している建物のメンテナンスに関する計画立案や予算措置、入札などに関する事務、施工中の現場のチェックに加え、住民が新築の家を建てる際の建築基準審査などを行います。

建築物を一から設計することはありませんが、建築士の知識を生かせる仕事に就きながら、公務員として休日が確保でき、安定した給料で働くことができるというメリットがあります。

 
 
 

 

■一級建築士として外資系企業へ転職するのもあり

現在、日本国内の建設市場はほぼ国内ゼネコンの独壇場となっていて、外資系ゼネコンの参入はあまり多いとはいえません。

そこには、ふたつの理由があります。

 

・建設現場では日本語が多用されるため、コミュニケーションに難があると工程が進まなくなってしまう
・実質的に国内での海外ゼネコンのプロモーション活動が制限されている

 

こういった理由から、建築業界では外資系といっても中小規模のところが多いのが実情です。

また、建築士の資格を持っていても、設計や建設に携わるというよりは、プロジェクト・マネジメントやコンストラクション・マネジメントなどの仕事を任される、というケースが多いです。ですが、設計や意匠のデザインといった初期の段階から建設業務に携われる会社も、少数ですが存在します。

外資系の建築会社で、一級建築士として設計やデザインの業務を行う場合には、勤務先が海外となるケースもあります。そうした場合には、英語などの語学力が堪能である必要があります。

 

さらに、外資系ゼネコンの場合即戦力を重視するため、日本国内の企業以上に、現場経験を積んでいることが重要視されます。今までは中小の建築会社で仕事をしていたが、この機会に転職してさらに腕に磨きをかけたい、といった場合には外資系ゼネコンへ転職するという選択肢もありだといえます。

仮に、世界的に活躍したいと考えている場合は、外資系ゼネコンへの転職だけでなく、海外の建築物までも手掛けるグローバル企業への転職を検討してみるのもありでしょう。

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■まとめ

今回は建築士の転職事情についてご説明してきました。とくに一級建築士の資格を持っている場合には、建物の設計やデザインだけでなく、プロジェクト・マネジメントやコンストラクション・マネジメントといった職種への道が開かれていることがご理解いただけたと思います。

もし一級建築士としての資格を活かした転職をしたいのであれば、転職エージェントを利用するのが最も近道です。とくにエンワールド・ジャパンは英語力を活かした転職や外資系・グローバル企業への転職を検討している方におすすめです。丁寧なサポートはもちろん転職後のアドバイスなどもサポートいたします。

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