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新型コロナ禍で勝ち残るための採用戦略【正社員(関東エリア)】2021

Posted by en world Japan

8ヶ月前

外資系企業は採用凍結など早急なリスク管理。​IT企業は領域で明暗​

2020年、新型コロナウイルス禍での採用は多くの企業に影を落とす結果となりました。
特に、ヨーロッパ、アメリカなど新型コロナウイルスの影響が大きい地域に本社を持つ企業は、採用の凍結または一時保留など、非常に速くリスク管理の動きを取る傾向が見られました。

一方で、テクノロジー企業のうち、クラウド、セキュリティー、ECなど、リモートワーク環境下でも業務への影響が少ない企業、および、切り替えを早く行えるインフラが整っていた企業は売り上げを伸ばすチャンスとなり、採用、売り上げ共に順調な推移を見せていました。
ハードウェア、従来型のソフトウェア業界、社内ITなどの領域においては採用減となっており、明暗が分かれる結果となりました。​


ライフサイエンスは好調、製造業はダウンなど、​業界別に顕著な傾向​

新型コロナウイルスの影響が少ない領域の一つにライフサイエンス領域を上げることが出来ます。
MRなど営業に関する求人数が減る一方、業界としては堅調な成長を見せており、求人数も例年並みとなっています。

ただし、転職希望者の動きは鈍化しており、人材の需要に対する供給は依然として不足しています。製造業は物理的にリモートワーク環境への移行が難しいとされていることや、市場停滞の影響を大きく受けたことから、2020年はどの領域においても非常に厳しい年となりました。

自動車業界も同様に、グローバル規模での大手メーカーの売上高の減少がサプライヤーにまで大きな影響を及ぼしたことから、​業界全体で低迷傾向にあります。
ラグジュアリー、小売店舗などのB2C領域も、EC関連を除いては、例年と比べ求人数、業界全体の売り上げともに減少傾向となっています。​


転職希望者は足踏み状態​

採用需要の急激な変化や現職における雇用状況など、転職市場が全体として​不透明であったことから、転職活動そのものを保留する転職希望者や、転職活動は続けていても様子見をしていることが否めない方が多く、転職希望者の実数は減少傾向でした。

一方で、オンラインでの採用活動においては面談のための移動時間が必要なくなり、1日当たりの面接可能数が増えたことから、面接調整はより容易になっていると感じています。
ジョブセキュリティー(雇用保障)が不安定であることから、実際に転職に踏み切るまでに要する時間はより長くなっている傾向です。
企業側の採用目線も上がっていることから、転職希望者にとってはハードルが上がっている状況と言えます。​


採用成功のために重要なのは「多くの情報発信」​

リモートワークの導入で進むと思われていた地方採用は予想されていたほど​進んでおらず、また、外資系企業では日系企業と比べて、副業を推奨しているケースも少ない状況です。
以前は転職希望者の志望動機は「年収」​「ワークライフバランス」「オフィスのロケーション」などが中心でしたが、現在は「リモートワークが出来る環境かどうか」を非常に気にされています。​

新型コロナウイルスが一過性のものではないという認識が生まれつつあり、​今後の働き方の在り方が企業選定において重要な役割を担っていくことは間違いないでしょう。
企業が継続して採用を行う上では、企業からの情報発信をより多くしていくことが必要
であると実感しています。​


求人数・転職希望者数の前年比(正社員/関東エリア)​



 

人材紹介事業部​ 事業統括部長(ヴァイスプレジデント)
狐崎 壮史


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2021年新型コロナ禍で中途採用に成功する方法(日本語)

How to succeed with mid-career recruitment with COVID-19 pandemic in 2021 (English)

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