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中途採用トレンドと採用成功の秘訣【派遣・契約社員​​】2021

Posted by en world Japan

8ヶ月前

​派遣社員の需要は、リーマンショックの時とは異なる動き​

新型コロナウイルス感染症の流行開始当初は、市場はリーマンショックの時と同様、多くの正社員の求人案件が停止され、派遣社員の需要が高まるものと予想されていました。
しかし、現実は全く異なりました。4月と5月の派遣社員と契約社員の求人数は、2019年の同月と比べて65%と41%にまで落ち込みました。

さらに、企業がコストを検討し、現在の市場の不確定性を鑑みて早急な人件費削減に踏み切った結果、派遣社員の削減につながりました。契約社員は契約期間中に契約解除されることや、契約期間の延長がなされないことなどが起こりました。​

契約延長にあたり、企業はこれまでよりも厳格な承認プロセスを採用し、多くの場合グローバルレベルの承認が要求されるケースもありましたが、管理部門の採用において起きている限定的なものでした。コントラクト・プロフェッショナルズ事業部では、業務に不可欠な、プロジェクトの高い専門性や経験をバイリンガル人材をターゲットにしているため、影響はそれほど大きいものではありませんでした。​


新型コロナウイルスに関わらず、​柔軟な働き方が求められる新しい時代が到来​

パンデミックの影響と、それによってもたらされた世界経済の先行きの不透明感は否定できません。

12月に入ってから数社の企業によってワクチンが開発されており、近い将来流通することが期待されています。これを受け、年明け以降に派遣社員を受け入れることについて、各企業は動向について様子を見つつも前向きな姿勢を見せると予想されています。

これは特に重要なプロジェクトに携わる派遣について顕著な傾向になると考えられます。​
日本はほぼ間違いなく、新型コロナウイルス感染拡大の抑制に成功している国の一つです。

大多数の企業が長年非常に硬直した働き方を続けてきたことを考えると、現在の多くの企業の、効果的かつ時間効率の良いリモートワーク導入への努力が見て取れます。当社の派遣スタッフの大部分はリモートワークの選択肢が与えられていますが、その背景にはリモートワークをサポートするためのインフラ構築、ITおよび情報セキュリティ、リモートワークポリシーの作成など、リモートワークを短期間で実現するために各企業が行った取り組みがあります。

一方で、デジタルトランスフォーメーションの実現や、印鑑を使った承認のような旧来の業務プロセスからの脱却に関しては、日本は今後も多くの取り組みが必要になるでしょう。​

パンデミックが起きているかどうかに関係なく、柔軟な働き方が求められる​新しい時代が到来しています。正社員と派遣社員の両方が生産的な業務を行えるよう働き方の変革や必要なテクノロジーへの投資を積極的に行っている企業に、転職希望者から高い人気が集まっている傾向が見られています。​


組織変革プロジェクトのための、​ハイレベルな派遣社員へのニーズが増大​

新型コロナウイルスによって、効率的な働き方、リソース管理、コスト管理、会社全体のテクノロジー整備や研修といった課題に取り組む必要性が増しています。

有期雇用から中長期の戦略的な派遣雇用に至るまで、グローバル規模でハイレベルなプロジェクトに携わり、英語と日本語両方に堪能で、戦略的思考のできるプロの派遣社員・契約社員の需要が高まっています。​

日本では通信ネットワーク/5G 技術へのアップグレード、安全なリモートインフラの構築、より優れたECプラットフォームの需要増、コスト削減のための​重要なニーズが発生しています。

そのため、プロジェクトマネージャー、ITセキュリティスペシャリスト、ビジネスアナリスト、BCP(事業継続計画)スペシャリスト、および、購買のスペシャリストなどの需要が高まっています。2021年のニューノーマルに適応するため、組織変革に対応するためのプロジェクトに貢献できるハイレベルな専門家の需要がすでに高まりを見せています。​

例えば、企業文化や社員教育・人材開発、全社的なの構造を変革するためのビジネスニーズに貢献できる人事マネジメント経験のある人材はその一例といえます。また、企業の透明性確保、コミュニケーション円滑化、そして会社の方針の一貫性維持に貢献できるガバナンスの専門家もこれに当てはまります。​


信頼できる人材コンサルタントとのパートナーシップが​採用成功の鍵​

派遣社員や契約社員の採用で望ましい成果を上げている企業は、派遣会社の人材コンサルタントなどの採用の専門家との連携を密にしています。

採用企業の環境や企業文化を転職希望者へ明確に伝える上で重要になるのはコンサルタントです。

そのため、コンサルタントが自分の役割だけでなく企業文化についても深く理解できるよう連携することは、ミスマッチの可能性を大幅に減らすことにつながる価値ある投資となります。​

加えて、有期契約の採用市場ではトップレベルの人材は引く手あまたであることを理解しておくことも重要です。
良い派遣社員・契約社員を募集する上では機敏なアプローチが欠かせません。

優秀な派遣社員・契約社員が市場で見つかるのは通常ひとつのプロジェクトの終わり頃だけであり、数週間のうちに次のプロジェクトへのアサインが決まってしまいます。

派遣社員・契約社員を受け入れるかどうかを決定するにあたって、採用企業は迅速に行動する必要があります。複数の候補者をスクリーニングし、決定までに1週間余分に要するような企業は、候補者を逃すことになるのが一般的です。

最後に、他者に負けない程度の予算を用意しておけば人材の受け入れ機会が増えるだけでなく、トップレベルの人材を受け入れて長期的に時間とコストを節約できる可能性が増すことも無視できない点といえます。​


プロフェッショナル派遣実態調査​

調査期間:2020年10月2日~10月8日 有効回答数:256 *エンワールド・ジャパン以外の派遣会社で働いている方の回答を含む。​

コントラクト・プロフェッショナルズ​(人材派遣事業部)​ディレクター​
菊池 ジェイムス​


▼ホワイトペーパー ダウンロード

2021年新型コロナ禍で中途採用に成功する方法(日本語)

How to succeed with mid-career recruitment with COVID-19 pandemic in 2021 (English)

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