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外資系メーカーに転職するには?業種ごとの特徴と転職に必要なスキル

Posted by en world Japan

約2年前

今の職場で順調にキャリアを積んできた人の中には、次は外資系メーカーに転職してキャリアアップを図りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

実際に外資系メーカーへ転職するとなると、外資系メーカーと日系メーカーの具体的な違いや転職活動はどうしたらいいのかわからない人もいるはずです。

 

この記事では、外資系メーカーの業種別の特徴や企業例、転職するためのスキルなどを紹介します。転職活動の参考にしてください。

 

■外資系メーカーとは

外資系メーカーとは、外国に本社があるもしくは外国資本が入っている企業で、日本に支社を置いて製品を製造している会社のことを指します。

医療機器を製造するヘルスケアメーカーや、家庭用電化製品から航空機エンジンまで扱う総合メーカー、化粧品や飲料、洗剤などの消耗品を製造する消費財メーカーなどがあり、製造する製品は多岐にわたります。

 

また、個人向けに製品を販売する会社だけでなく、法人を相手に取引をする企業など、取引相手もさまざまです。

グローバル化が進むにつれて日本の企業が海外へ進出していったように、外国の企業も日本に進出し、売上をのばしています。

 

■外資系メーカーと日系メーカーの違い

一般的に、外資系企業は個人を重んじる傾向があります。成果主義で、スキルや実績があれば年齢や性別にかかわらず出世の機会が与えられます。また、職種限定で入社しているケースがほとんどで、自分から希望しない限り職種転換はありません。

また、転職回数の多さはキャリアアップの証として好意的にとらえられる傾向があります。

 

それに比べて、日本企業は組織を重んじる傾向があり、比較的協調性が求められます。最近では女性の製造業従事者も珍しくなくなりましたが、いまだに男性のほうが出世しやすい会社もあります。

また、スキルを積み上げてほしいとの思いから転職回数の多さには厳しく、「せっかく技術を身に付けてもすぐやめてしまうだろう」とネガティブにとらえられる傾向があります。

 

■外資系メーカーの業種と特徴

外資系メーカーの特徴は、業種によって異なる部分があります。業種ごとの特徴について解説します。

 

| IT系

IT系メーカーは、パソコン本体やキーボード、ゲームソフト、コンピューターを動かすためのソフトウェア(OS:Operating System)など、ハードウエア製品からソフトウェア製品までを扱います。

フレックスタイム制を導入しているなど、働き方の自由度は高いものの、新商品の発表前はハードワークになりがちです。

 

自らすすんでスキルを身につける積極性がある人がスキルアップのために転職を繰り返すなど、人材の流動性が高い傾向もあります。

 

| 消費材(FMCG)

消費財メーカーは、洗剤やコスメ、アパレル、書籍、ドラッグストアなどで購入できるOTC薬品などを取り扱う会社です。FMCGとは「Fast Moving Consumer Goods」の略です。

多くの日本企業も消費財を製造しているためシェア争いは白熱しがちで、営業職などはハードワークになる傾向があります。

 

反対に、与えられる権限や予算が多く、大きいプロジェクトなどを担当しやすい環境です。

工場やバックオフィスの仕事の場合、仕事とプライベートの区別が日本よりも明確に区切られる外資系らしく、ワークライフバランスがとりやすいです。

 

| ラグジュアリー系

ラグジュアリー系メーカーは、外国の高級ブランド系商品を扱う会社です。

ラグジュアリー製品には、バッグや、高級車、家具などヨーロッパ系のものが多いです。
そのため、ヨーロッパの企業風土が強く、ワークライフバランスが重視される、ひとつの製品を長く取り扱うなどの傾向があります。

 

日本の百貨店との取引も多く、日系企業の働き方に慣れた人でも働きやすいでしょう。

 

| 法人向け販売(BtoB)

BtoBとは「Business to Business」の略で、法人間取引のことです。

たとえば、プラスチックの原料など、個人消費者向けの製品ではないため、普段目にすることは少ない大手外資系メーカーも、実際には日本に支社を構えています。

 

外資系企業ではありますが、日本法人に対して製品を販売しているため日系メーカーと似た文化を持っていたり、日系メーカーに詳しい人が求められていたりすることもあります。

 

■外資系メーカーに転職する方法

外資系メーカーへの転職をするムーズにするためには、グローバル企業に特化した転職エージェントに登録し、そこから求人を紹介してもらう方法もあります。

 

求人サイトから応募してきたまったく知らない人よりも、社員の紹介や、すでに取引のある信頼できる転職エージェントからの採用も積極的に行っている企業もあります。外資系への転職を考えているのであれば、多国籍企業とつながりが長くある転職エージェントを選ぶ事がおすすめです。

 

■外資系メーカーの転職に必要なスキル

外資系メーカーに転職する際、どのようなスキルがあると転職に有利になるのでしょうか。詳しく解説していきます。

 

| 英語力

「英語力必須」で、応募時に英文レジュメが必須だったり、面接が英語で行われたりする外資系メーカーも多いです。そのため、応募する業種や業務にかかわらず、英語力が高ければ有利です。会社によっては英語力よりも潜在能力や技術力を評価した採用が行われる場合もあります。

 

しかし、入社時に英語力が不要でも、入社後に英語を身につけることが条件となっていたり、英語力がなければ出世できなかったりします。ほかの転職希望者よりも選考において有利に立つためにも、最低限の英語力はあったほうがよいでしょう。

 

営業部門の場合

外資系とはいえ、日本支社で働く場合は、日本にある企業を相手に営業することがほとんどです。昔からの会社同士のつながりなどもあり、外資系メーカーが新規参入するのは難しい場合も多くあります。そのため、行動力や精神的タフさ、体力、ネットワークを構築するスキルなどが求められます。

 

また、営業とはいえ製品や製造に対する知識などもあるとよりよいでしょう。

 

人事部門の場合

外資系企業では、人事部門は会社を円滑に運営するためのサポート的役割を担います。労務管理や福利厚生の手続きなど、細分化された業務を担当することになるため、パソコンスキルはもちろん、入社後に担当する業務に直結する経験や知識があるとよいでしょう。

 

日本の企業では人事が採用を担当することが多いと考える人もいるかもしれませんが、外資系企業の採用活動は、求人を募集している部門の責任者が直接行うのが一般的です。

 

マーケティング部門の場合

外資系メーカーでは、本社のある国など、外国で製品を開発していることが多いです。そのため、日本支社のマーケティング担当は、日本の市場調査や日本向けカスタマイズの検討、販促、本社との折衝などを担当します。

 

そのため、マーケティング担当者に求められるスキルは、数字を読み取り分析する力、プレゼンテーション力、本社と交渉できるほどの高い語学力、交渉力、調整能力などになります。

 

研究職や技術職の場合

外資系メーカーの開発部門は国外にあることが多いです。日本支社の研究職や技術職の場合、製品を日本向けにカスタマイズするための研究や実験を担当することになります。そのため、研究者としてのスキルよりも、日本の法律やルールに詳しいこと、行政に提出するための書類を準備する力なども求められます。

 

会社によっては日本市場を重視しており、日本で開発収益を挙げられた製品を国外へ展開していく場合もあります。そういった会社では、開発に関する知識や経験が重視されます。

 

■まとめ

外資系メーカーの業種ごとの特徴や、転職に必要なスキルについて解説しました。

外資系メーカーといっても、業種や職種によって働き方や求められるスキル、組織風土は変わります。
​そのため、外資系メーカーへの転職を成功させるには、入念な情報収集が必要です。スムーズに転職活動を進めるためには、転職エージェントを利用するとプロによるアドバイスをもらうことができます。

 

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