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公認内部監査人(CIA)取得者の年収とは|気になる仕事内容もあわせて解説

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Posted by en world Japan

約1ヶ月 前

キャリアアップのために公認内部監査人(CIA)の資格取得を考えている方もいるでしょう。この記事では、CIAの年収やCIAを取得することで有利になる就職先、仕事内容、試験の概要、難易度、勉強方法などを解説します。CIAの受験を検討している方は参考にしてください。


■公認内部監査人(CIA)とは

公認内部監査人(CIA:Certified Internal Auditor)とは、組織内の内部監査人の能力を証明するアメリカの資格で、国際的に評価されている資格です。アメリカに本部を置くIIA(内部監査人協会)が認定しており、日本国内では、IIAの日本支部である「日本内部監査協会(IIA-Japan)が試験を実施しています。


資格を取得するためには受験者登録から4年以内に3つすべての試験に合格し、必要書類を提出し、実務要件を満たさなければなりません。


■公認内部監査人(CIA)取得者の年収とは

公認内部監査人の資格を取得しても独立して開業できるわけではないため、CIAの年収は勤務先の給与体系によって決まります。勤務先によって異なりますが、一般的には500万円から1,000万円程度がCIA取得者の年収の目安とされています。


金融機関で内部監査業務に携わっていた場合や、監査法人で金融関連の企業の監査に携わった経験がある場合では資格取得によって、平均を上回る年収を得られることがあります。しかし、内部監査に関わらない部署に配属された場合、資格によって年収が増えるとは言えません。


■公認内部監査人(CIA)の就職先

近年、企業のコンプライアンス違反に対しては、より厳しい行政的、あるいは社会的な制裁が加えられるようになっています。不祥事の発生によるリスクとダメージを避けるため、とくに大企業の間では、適正な内部監査を担い、業務の適法性を担保できる公認内部監査人の需要が高まっています。


CIAは内部監査に関わる資格としては唯一の国際資格であるため、資格取得後はグローバル企業への就職にも有利ですし、海外で活躍することもできます。CIAの取得者は国際的に事業を展開する大企業の内部監査部門に勤めるほか、コンサルティング会社や監査法人、会計事務所などに所属して内部監査の専門家として勤務するケースもあります。


■公認内部監査人(CIA)の主な仕事内容

CIAの主な仕事は内部監査です。従業員や取締役などが不正を行っていないかどうか、ルールにしたがって業務が行われているかどうかを、あらかじめ定められたチェック項目を用いて監視・助言し、必要に応じてチェック項目の見直しも行います。


また、内部監査人には経営者の視点から現場の職務を観察し、業務の効率化やより高い収益性をもたらす改善案を経営陣に意見するコンサルタントのような役割も期待されています。全社を横断して業務に目を配る内部監査部門は、欧米では経営幹部への登竜門ともみなされています。


■公認内部監査人(CIA)の試験概要

CIA試験はイギリスの企業であるピアソン社が提供するピアソンVUEのシステムを用いて行われます。試験の概要は以下のとおりです。


試験場所全国各地のピアソンVUE テストセンター
(東京、札幌、仙台、横浜、名古屋、大阪、広島、松山、福岡、那覇
受験資格1. 4年生大学の卒業者、ないしは最終年次以降の者
2. 短期大学、高等専門学校を卒業し、受験申し込みの時点で2年以上の実務経験を有する者
3. 受験申し込みの時点で4年以上の実務経験を有する者
受験料(一般)
初回受験登録料:24,000円
Part1:43,000円
Part2:37,000円
Part3:37,000円
試験内容Part1:内部監査の基礎(125問-150分)
Part2:内部監査の実務(100問-120分)
Part3:内部監査に関連する知識(100問-120分)
合格基準

・試験
Partごとに600/750以上のポイント取得が必要

・認定要件
試験に合格したうえで、下記のいずれかの要件を満たすことが必須

1. 4年制大学を卒業
2. 短期大学、または高等専門学校を卒業し、5年以上の実務経験を有する
3. 7年以上の実務経験を有する

・実務要件
内部監査に関わる業務の2年以上の実務経験

・推薦
第三者による推薦


■公認内部監査人(CIA)の難易度


CIAのPartごとの合格率は35~40%ほどですが、資格を取得するためにはすべての科目で合格しなければならないため、最終的な合格率は10~15%程度です。一部の科目で不合格になった場合の再試験は、前回の受験日から91日目以降から随時再受験の申し込みが可能です。


公認会計士の資格と比較すると難易度は低く、米国公認会計士(USCPA)の試験と比べてもやや簡単なレベルだといえます。


■公認内部監査人(CIA)の勉強方法

CIAの試験勉強は独学でもできます。数はやや少ないとはいえ、定評のあるテキストや問題集が市販されているため、丁寧に学習を進めていけば合格は難しくありません。しかし試験情報や試験の傾向等は自分で情報を集める必要があります。


自分で十分な勉強時間が取れない方は、資格学校などに通って勉強する方法もあります。専門のコースを設けている資格学校に通うと、豊富なテキストや問題集などの提供を受けることができます。また、模擬試験によって学習の進捗状況を随時確認できるため、弱点科目の強化など効率的な学習が可能です。


■まとめ

内部監査の業務は近年では重要性が認識されており、資格保有者や実務経験者の需要が高まっています。国際的に評価の高いCIAの資格を保有していれば、外資系企業やグローバル企業などへの転職にも有利に働きます。内部監査の業務でキャリアアップを考えている方は資格取得を検討してみましょう。


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