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外資系投資銀行とは?仕事内容・年収から転職方法まで徹底解説

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Posted by Asahi katayama

5ヶ月 前

今の職場に明確な不満があるわけではないが、それなりに仕事力にも自信がついてきたしキャリアアップのために外資系投資銀行に転職してみたい、と思っているビジネスパーソンの皆さま。

外資系投資銀行については、「実力主義」「激務」「高給取り」くらいのなんとなくのイメージしか持っていないという方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、外資系投資銀行とは何かについて解説します。

「そもそも外資系投資銀行って何?」「年収は?」といったことから、外資系投資銀行に転職するための方法についてまで徹底解説しています。

この記事を読めば、外資系投資銀行とは何かということについての正確な理解だけでなく、外資系投資銀行に転職するためにどう準備すればいいのかということまで理解できます。

 


 

■外資系投資銀行とは?

外資系投資銀行とは法人向けに証券業務を行う銀行で、日本で言うところの証券会社です。「投資銀行」という名前は、英語の“Investment Bank”からきています。
顧客は一般企業や機関投資家となります。

どんなことをしているのかと言うと、企業を顧客として資金調達やM&Aのアドバイスを行ったり、機関投資家向けに金融商品の売買を行ったり、自社のための売買を行ったりします。
また、営業を行って利益を稼ぐ部署はフロントオフィス、営業のサポートを行う部署はバックオフィスと呼ばれます。

 


■外資系投資銀行の業務内容

☑1) 部門ごとの違い

投資銀行は会社ごとの社風などよりも、部門・部署によって仕事内容が大きく異なります。次に、部門・部署ごとの違いを把握していきましょう。

 

| 投資銀行部門(IBD)

IBDとは“Investment Banking Division”のことで、投資銀行の花形部門と言われています。

具体的には、資金調達の提案や企業のM&Aなどを行います。

つまり、顧客である大手企業などの財務コンサルタントなどを行う部門になります。

 

| マーケット部門

マーケット部門は、株式や債券などの金融商品の営業・売買をする部門です。

そして、部門の中でもさらにトレーディング、セールス、ストラクチャーに分かれています。

・トレーディング:市場での金融商品の売買や取引

・セールス:顧客に対する案件取引
・ストラクチャー:金融商品の設計
      顧客は、保険会社など他の金融系の企業になります。

 

| リサーチ部門

リサーチ部門は、金融関係の調査や分析を行う部門です。
金融商品から経済動向まで幅広いリサーチを行います。

そのため、財務分析のスキルだけでなく、各業界についての知見が求められます。
したがって、担当する業界によって専門的な理解が必要になります。

 

| アセット・マネジメント部門

アセット・マネジメント部門は、顧客企業・個人の資産運用を行う部門です。

この部門では、他の部門よりも金融についての深い知識が求められます。

また、顧客の資産を扱って資産運用をするため、投資銀行とは別会社になる場合も多いです。

 

☑2) 仕事は激務?


​外資系投資銀行は一般的には激務のイメージなのではないでしょうか。

しかし、労働時間は以前と比べると減少する傾向にあるようです。

また、多くの企業で有給消化率は50%〜60%ほどであり、有給は一部の日系企業と比べても取得しやすいです。

以前激務という印象が定着していたころよりも状況は良くなっているようです。

 

☑3) 実力主義

外資系投資銀行は一般的なイメージ通りの実力主義の世界です。

仕事の成果が市場環境に影響されやすく、成果を出せなければ異動や解雇になるリスクも高いと言われています。

一方で、若手のうちから主要な業務を任されることも多く、自主的に動くことができる人ならば成長しやすい環境であるとも言えます。

 

 

■外資系投資銀行の年収は?

☑1) 給与は基本給と年1回のボーナス

外資系投資銀行では、給与は基本給と年1回のボーナスで支払われます。

 

新卒で入社すると基本給とボーナスを足して600~700万円ほどで、3年ほどで昇給すると1500~2000万円ほどになります。

 

▼参考記事

平均年収3000万円?!外資系投資銀行で働くバンカーの給与|現役I-bankerが語る業界事情(1)|外資就活

 

☑2) 外資系投資銀行の基本給

業界では基本給のことをベースサラリーとも呼びます。

外資系投資銀行では裁量労働制のため、ベースサラリーに残業代や交通費なども含まれています。よって、残業時間などに関係なく貰える金額は一定です。

 

ベースサラリーは毎年15~20%ほどずつ上昇していきます。金額にすると、だいた年間100万円ほどです。

職級が上がるとベースサラリーはほとんど上がらなくなりますが、その分ボーナスの上がり幅が大きくなります。

 

▼参考記事

外資系投資銀行で働くといくら貰えるのか|外資就活
 

☑3) 外資系投資銀行のボーナス

外資系投資銀行で給料ではボーナスの割合がとても大きいです。

一般企業の夏冬と違い、ボーナスは年度末に支給されます。

金額は会社自体の業績や個人の業績・評価によって変動します。

若手のうちは、一番影響するのは社内での評価です。つまりは、「使える」か「使えない」かで評価されます。
直接利益をあげられないため、個人の業績はほとんど関係ないからです。
 

 

■外資系投資銀行のキャリアパス

 

☑1) キャリアパスは?

外資系投資銀行では通常アナリスト、アソシエイト、バイスプレジデント(VP)、マネージングディレクター(MD)といった職級に分かれています。
新卒で入社するとアナリストとなり、3年ほどでアソシエイトになります。
リサーチ部門の「アナリスト」とは異なり、職級としてのアナリストです。
また、MBA取得後に入社してくる人はアソシエイトからキャリアがスタートします。

 

☑2) キャリアも景気や市場環境の影響を受ける

アソシエイトになるまでの期間に、仕事が合わずに転職したり、MBAに行ったりなどがあり、同期はどんどん減っていきます。
外資系投資銀行では本人の実力に関係なく、景気次第で大規模なリストラが行われることもあります。
本社の判断でリストラの人数が通達され、自動的に行われるため、新卒で入社してまだ何も成せていない時期にリストラされてしまうこともあります。

また、実力もあり順調に昇進できたとしても、マネージングディレクター(MD)になるためには市場環境も揃わないと厳しいです。


 

■主要な外資系投資銀行会社

☑1) ゴールドマン・サックス

ゴールドマン・サックスはニューヨークに本社を置く、世界トップクラスの米系総合金融機関です。

広い金融サービスを手がけており、幅広い分野でリーグテーブル上位に位置しています。世界中で影響力を持ち、日本国内でも常に上位をキープしています。

 

☑2) モルガン・スタンレー

モルガン・スタンレーも本社をニューヨークに置く、世界有数の総合金融機関です。

投資銀行業務の幅広い分野でリーグテーブルの上位に位置している、名門投資銀行になります。

 

☑3) バンクオブアメリカ・メリルリンチ

バンクオブアメリカ・メリルリンチという世界的ブランドの総合金融機関です。日本における拠点はメリルリンチ日本証券になります。

 

☑4) ドイツ銀行

ドイツ銀行は欧州系の総合金融機関です。世界70か国、2656拠点の規模を誇り、幅広い金融サービスを提供しています。ドイツ国内では圧倒的なシェアを誇り、国内事業を基軸としてグローバルに展開を行っています。

 

 

■外資系投資銀行への転職方法

 

☑1) 求められる人物像
 

| 学歴

外資系投資銀行では原則的に、高学歴であることが求められます。

各国のトップレベルの大学を卒業していることが書類通過の必須条件とも言えます。しかし、MBAを取得している場合はその限りではありません。

大学がトップレベルとは言えない場合でも、MBAのトップスクールを卒業している方は外資系投資銀行で勤務できるチャンスがあります。

 

| 職歴

投資銀行の採用面接で評価されるのは、ドキュメント作成スキルとファイナンススキルです。

戦略系ファームや監査法人などでのM&A関連の経験や、大手メーカーや総合商社などでの事業投資・財務などの経験が重要視される傾向にあるようです。

 

| 年齢

投資銀行業務未経験場合、採用対象となるのは25歳前後から30代前半までの方です。未経験の場合には採用される職級はアソシエイトまでなので、この年齢が限界のようです。また、30代の場合は採用面談で見られるポイントもより厳しくなります。その場合、MBAを取得している方が通過しやすい傾向にあります。


| 英語力

外資系投資銀行では高い英語力を求められます。

たとえ高学歴で職歴もマッチしていても、英語が苦手な場合は採用面接での評価も低くなってしまいます。採用面接には英語で話さなければいけない場面もあり、特に中途採用者には高い英語力が求められます。

英語力は入社後にもかなり重視される傾向にあるので、外資系投資銀行への転職をお考えであれば、まず英語力を伸ばしてみるのが良いでしょう。

 

 

■外資系でのキャリアをお考えの方へ

外資系投資銀行がどのような仕事なのか、イメージはつかめたでしょうか。

外資系投資銀行は実力主義の仕事で、転職の際に求められるハードルも相当なものであるということがお分かりになったと思います。

しかし、大変なところもある一方で、その業務内容には他の職種にはない魅力や大きなやりがいがあることも事実です。

この記事を読んで、もし自分に合っている!と思われた方は、ぜひ外資系投資銀行への転職にチャレンジしてみてください。

 

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