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外資系コンサルとは?仕事内容・年収から転職方法まで徹底解説

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Posted by 美穂 高橋

28日 前

今の職場に明確な不満があるわけではないが、それなりに仕事力にも自信がついてきたしキャリアアップのために外資系コンサルとして転職してみたい、と思っているビジネスパーソンの皆さま。

外資系コンサルについては、「実力主義」「激務」くらいのなんとなくのイメージしか持っていないという方も多いでしょう。

 

そこでこの記事では、外資系コンサルとは何かについて解説します。

「そもそも外資系コンサルって何?」「年収は?」といったことから、外資系コンサルに転職するための方法についてまで徹底解説しています。

この記事を読めば、外資系コンサルとは何かということについての正確な理解だけでなく、外資系コンサルに転職するためにどう準備すればいいのかということまで理解できます。

 

■外資系コンサルとは?

☑1) 経営上の課題を発見し、解決する職業

外資系コンサルの仕事は、クライアント企業の依頼を受けて経営上の課題を発見し、その解決の手助けをすることです。

クライアント企業の課題を解決するためにプロジェクトを立ち上げ、チームのメンバーや期間などを決定し、第三者として関わっていきます。

クライアントとなる企業は、大手企業から政府機関、教育機関など多岐に渡ります。

 

☑2) 外資系コンサルのカテゴリー

外資系コンサルは行う仕事の種類によって、いくつかのカテゴリーに分けられます。カテゴリーによって企業の規模には大きく差があり、ビジネスモデルや仕事内容も異なります。

 

| 総合系コンサル

戦略からIT・業務改善まで幅広く行うのが総合コンサルです。総合系コンサルでは、ITコンサルや業務コンサルになる人も多いです。その場合は、戦略コンサルほどの高い思考力を持っている必要はありません。しかし、システム導入までを含めて利益になるので、規模の大きい会社が多く業績も安定しています。

 

| 戦略系コンサル

戦略面でのアドバイスに特化しているのが戦略系コンサルです。戦略系コンサルでは一人一人が高度な思考力を有しています。しかし、利益の大きな案件を受注しにくく、業績は不安定になりがちです。近年では総合系コンサルが戦略系コンサルを買収することも多いようです。

 

このように、一言で外資系コンサルと言っても、会社によって様々な業態をとっています。

 

■外資系コンサルの業務内容

☑1) 仕事は激務

外資系コンサルは一般的なイメージ通り、激務の仕事です。

残業や終電を逃してのタクシー帰宅、会社に泊まり込みをすることもめずらしくありません。

また、自宅に仕事を持ち帰ることも多いです。

 

しかし、仕事をしっかり終わらせることができれば早く帰宅することもできますし、参加しているプロジェクトが一段落すれば、まとまった休日を取ることもできます。メリハリのあるワークスタイルとなることが特徴的です。

 

☑2) 業務内容は多岐に渡る

 

外資系コンサルの業務内容は多岐に渡ります。

クライアント企業の経営者に向けてプレゼンをするような派手な仕事もあれば、クライアント企業の社内マニュアルを読破したり業務内容ヒアリングしたりなどの地味な仕事も多いです。

幅のある業務をそつなくこなすバイタリティが求められます。

 

また、一般的なイメージ通りの海外での仕事もあります。

華やかなイメージがある海外出張ですが、実際は時差ボケによるストレスも多く、過酷な業務であると言えます。

 

英語力が必須かというと、実はそうでもなく英語が喋れない人もいます。日本企業相手の仕事が多く、英語ができなければ働けないということはないのです。

しかし、もちろん英語に触れる機会は多いので、喋れるに越したことはないですね。

 

☑3) 仕事が終わってからも勉強

外資系コンサルでは、勤務時間外にも長時間の勉強を要します。

抱えているプロジェクトで必要な情報はもちろん、資格やTOIECのための勉強も継続して行わなければなりません。

激務の仕事を終えて帰宅した後や休日にも勉強の予定が入ってくるため、相当な根気が求められます。

 

■外資系コンサルの年収は?

☑1) 高い年収で、年収アップも早い

外資系コンサルは外資系企業の中でもトップクラスと言われています。

昇進するスピードも早く、入社から数年で年収が1000万円を超えることも珍しくありません。

 

☑2) 同じ役職でも給料は大きく差がある

外資系コンサルの給料の特徴として、インセンティブ給の割合がベース給に対して大きいことが挙げられます。

よって、同じ役職でも給料は社員によって大きく差があります。

 

☑3) 年俸制の会社が多い

外資系コンサルの給料は年俸制であることが多く、日系企業のように夏冬のボーナスはありません。

しかし、業績がいい社員には特別に臨時ポーナスが出ることもあります。

 

■外資系コンサルのキャリアパス

☑1) 社内での評価のされ方
 

| プロジェクト評価と年度評価

外資系コンサルではプロジェクトごとに社員の評価を行い、それらをもとに年度評価が行われることが多いです。

 

プロジェクトごとの評価は、基本的にはプロジェクトの終了時に行われます。一方的に評価されるというよりは、プロジェクトを振り返っていく中で良かった点や悪かった点を話し合い、お互いが納得した上で評価がなされます。

 

年度評価ではそうやって決定されたプロジェクト評価をもとに、社員一人一人について相当な時間をかけて評価が行われます。この評価によって、次年度の給与や昇進などが決定されます。

 

| 実力主義の評価制度

 

外資系コンサルはプロフェッショナル集団であり、実力主義の考えがとても浸透しています。

そして、部門や部署が複数ある事業会社と違い、成果が出せなかった場合に異動して再度機会が与えられるということもありません。

なぜなら、基本的にはコンサル部門の他はバックオフィス部門しかなく、コンサルからバックオフィスへ異動することもほとんどないからです。

よって、コンサルとしての成果が出せない場合は転職せざるを得ないという場合が多いのです。

 

☑2) 外資コンサルとしてのキャリアパス


| プリンシパル・パートナーを目指す

社内での昇進を続け、プリンシパルやパートナーになるには相当な根気が必要です。

激務の環境下で結果を出し続けなければならず、そのためには多大な精神力と体力を要します。

また、昇進のためには、グローバルの取締役会からも承認を得る必要があり、こちらも多大な努力が求められます。

 

| 他の外資コンサル会社への転職

他の外資系コンサルへの転職は、よくあるケースです。

経営スキルを学ぶためにIT・業務系コンサルから戦略系コンサルへ転職する人もいれば、さらなるスキル上達や人脈形成のために同系統のコンサルへ転職する人もいます。

また、コンサルティング業界では他社に知り合いがいることも珍しくなく、誘われて転職するケースも多いです。

 

| 事業会社への転職

事業会社に転職する場合、主に経営に関わる部門の戦略ポジションとして入社することが多いです。

財務・会計系ファーム出身ならCFO、IT系コンサル出身ならCIOなどに近いポジションになることもあります。

会社側としては、コンサルの仕事から得た経営に関する知見を活かせる仕事をしてもらいたいからです。

しかし、事業会社とコンサルでは企業風土や業務内容に大きく差があり、今まで通りのペースで仕事ができず困惑してしまう人も多いです。

プロジェクト期間が最初から決まっているコンサルティングファームではチームごとにスピード重視で仕事を進めていきますが、事業会社では組織の人数も増えて一々時間がかかるため、ペースが遅すぎると感じてしまうのです。

 

| ファンドへの転職

投資ファンドへの転職もよくあるケースです。

投資家というポジションで働くことになりますが、業務が経営に関わるものであり、コンサルタントとしての知見が活かされます。

場合によっては投資先の企業へ出向というケースもありますので、その企業のいち社員としてより深く経営に関わることもできます。

 

| 起業・独立

外資コンサル志望者には、将来的に起業を見据えて志望している人も数多くいます。

なぜなら、経営に関連した知見が得られる機会が多い仕事だからです。

しかし、コンサルに求められるものと起業家に求められるものは、必ずしも同質ではありません。

起業するには、ゼロからイチを生み出す力が必要であり、そのためには、資金調達力や人脈の強さなどの要素も鍵になってきます。

 

■主要な外資系コンサル会社

前述した外資系コンサル会社のカテゴリーと、代表的な会社は下記のようになっています。
 

☑1) 戦略系コンサルティングファーム

主に経営戦略立案などのサービスを提供しており、大企業や大手外資系企業が顧客である。

・ボストンコンサルティンググループ

・マッキンゼー アンド カンパニー

・ベイン アンド カンパニー

 

☑2) 総合系コンサルティングファーム

戦略やITから、実行、保守まで多くのサービスを提供している。

・デロイトトーマツコンサルティング

・アクセンチュア

・PwCコンサルティング

・アビームコンサルティング

 

☑3) IT系コンサルティングファーム

ITが強みで、戦略だけでなくシステム導入も行なっている。

・ケンブリッジパートナーズ

・IBM

 

☑4) 財務アドバイザリー系コンサルティングファーム

金融関連に特化している。

・EYTAS

・DTFA

 

☑5) 人事系コンサルティングファーム

人事部の課題解決に特化している。

・タワーズワトソン

・マーサージャパン

・ヘイグループ

 

■外資系コンサルへの転職方法

 

☑1) 求められる人物像


| 高学歴な人

外資系コンサルでは、コンサルタント自身が商品です。

他の業種と異なり、会社の善し悪しはコンサルタントの良し悪しで決定されると言っても過言ではありません。

よって、外資系コンサルでは学歴を重視する傾向があります。

受験勉強に耐え抜き、有名大学を卒業するという結果を残している人物の方が、大きな成果を出す確率が高いからです。

 

| 体力がある人

何度も述べているように、コンサル業務は激務です。特に経験が少ないうちは連日作業漬けの長時間勤務になることが予想できます。

多大な作業量をさばくためには、体力が必須です。

 

| 集中力がある人

コンサル業務では、プロジェクト期間中にスピーディーに仕事をこなさなければなりません。

短期間に集中してアウトプットできること、着実に結果を出せることが重要です。

 

| 英語力に自信がある人

外資系コンサルで働くためには、高い英語力が必ずしも必要ではないです。英語力の必要度合いは、会社によって様々だからです。しかし、長期的にコンサル業務に携わっていくためには、習得が不可欠と言えるでしょう。

なぜなら、英語でしかやり取りできないクライアントの案件を担当する場合や、海外のオフィスとの交流がある場合があるからです。

よって、英語を不自由なく話せるという人は、他の人たちに比べてアドバンテージがあると捉えていいでしょう。

 

☑2) 転職面接でのポイント


| 論理的思考力(ロジカルシンキング)

論理的思考力(ロジカルシンキング)はコンサルとして仕事をする上で必須の能力です。なぜなら、クライアント企業の経営課題を解決するために必要な基本の能力だからです。

外資系コンサルの転職面接では、ケーススタディやフェルミ推定などの問題を解かなければならない場合もあります。これらの問題は事前の対策なしで解くのは難しいので、外資系コンサルに特化した人材紹介会社の協力を受けることが望ましいでしょう。

 

| 臨機応変な対応力

面接では、複数回に渡りそれまでの経験について詳細に質問されます。ここで面接官が見ているのは、質問への的確な回答と、とっさの想定していない状況に対して臨機応変な対応力です。

実際の現場でクライアント企業から突如難しい要求を投げかけられることも往々にしてあります。そういった場面に出くわした際に、機転を利かせてうまく打開策を提案し、その場を切り抜けられる素養があるかどうかをチェックする必要があるからです。

面接対策として、それまでの自分の経験一つ一つを振り返ってなぜその行動を取ったのか説明できるようにしておくと、急な質問にも柔軟に対応することができるでしょう。

 

■外資系でのキャリアをお考えの方へ

外資系コンサルがどのような仕事なのか、イメージはつかめたでしょうか。

外資系コンサルは激務でかつ、転職の際に求められるハードルも相当なものであるということがお分かりになったと思います。

しかし、大変なところもある一方で、その業務内容には他の職種にはない魅力や大きなやりがいがあることも事実です。

この記事を読んで、もし自分に合っている!と思われた方は、ぜひ外資系コンサルへの転職にチャレンジすべく情報収集をしてみてください。

 

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